世界150カ国で事業を展開、空調事業で世界売上高1位を誇るダイキン(*1)。現在、「新規事業」ポジションで募集を行なっている。求人概要とともに、事業創出に向けた動向について見ていこう。
(*1)ダイキンHP(2015年実績)
https://www.daikin.co.jp/air/no1/
2018年度、6期連続で売上高・営業利益が過去最高を更新したダイキン(*2)。さらなる成長を見据え、新たなビジネスモデル創出に向けた動きを活発化させる。
たとえば、2019年7月にはパナソニック、東京海上、ライオンなどと共同で「未来のオフィス空間づくり」を目的に実証実験をスタートさせた。具体的な取り組みとしては、呼吸や顔・体の動き、心拍数のデータなどを分析。まぶたの動きから眠気を察知して冷風で脳を刺激するなど、空調機をハブとした新たな価値創出に取り組んでいる。
さらに2018年11月に、ヨーロッパの大手冷蔵機器メーカー「AHTクーリングシステムズ」の買収を発表。「冷蔵機」を空調で培った冷媒などの技術を活かせる成長市場と定め、市場拡大を進める方針を示す。
こうした中、募集が行なわれていたのが「新規事業」ポジション。
そのミッションとして記載されていたのが「ビジネスモデルを構築していく上でキーとなるポイントを特定し、関連部署を巻き込んだビジネス開発」。提携・M&Aなどあらゆる選択肢を組み合わせ、新たなビジネスモデルを模索するなか、重要な役割を担っていくと言えそうだ。
自身のスキルがフィットするかどうか、まずは「興味あり」を押すことで合格可能性が届く。興味を持った方は「興味あり」を押し、ぜひ合格可能性を受け取ってみてほしい。
(*2)決算説明資料ーダイキンHP
https://www.daikin.co.jp/investor/data/zaimu/h31/hosoku190510.pdf