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20代・30代 営業経験者にチャンス!

営業として働くからには「新規事業」に携わるべき? 新規事業で得られる経験・スキルを考察!

新規事業に携わるということは、情熱を燃やし、社内を巻き込み、事業を軌道にのせていくということ。営業として新規事業に携わることで得られるスキル・経験とは? 注目の業界・領域と共に見ていこう。

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SaaS、DX領域に注目!

まず、新規事業に積極的な領域を見ていこう。

注目したいのが、SaaSやDXの領域だ。

とくに、サブスクリプションサービス型のサービスモデルは今後ますます増えていくと予想されており、市場価値を高めていくことにつながるだろう。

また、コロナ禍、リモートワークが広まってきたとはいえ、建築・建設業界などフィールドワーカーたちの働き方の課題は引き続き課題に。DX化を推進する営業は、時代に求められる存在になると言えるだろう。

テクノロジーにおける知見を深めていく。

とくに、新しいテクノロジーを活用した新規事業での募集も多い。営業経験に加えて「テクノロジーの知識・知見」が応募の条件に記されていることも少なくない。たとえば、「動画配信プラットフォーム」の広告営業でいえば、アドテク(ネット広告配信技術)の知識が活かせるといった具合だ。

ただ、「知識」や「知見」というのは表面的には見えづらいもの。日々のインプットとアウトプットを仕事においてどう実践しているか。また自身の意見を述べることができるか。こういった部分が重要になるはずだ。付け焼き刃ではなく、日々どういった情報に触れていくか、そのアンテナが試される。

また、新規事業では必ずしも知識・知見が重視されるわけではない。「やり抜く力」などの人間力やマインドが見られることもある。こればかりは経験を多く積む、機会を増やすことでしか鍛えられない部分もある。

たとえば、まずは経験不問のチャレンジングな仕事に携わっていく。やり抜いたといえる実績を着実につくっていく。これも一つの選択かもしれない。

新規事業に携わることで、得られるもの。

最後に見ていきたいのが、「新規事業」に携わることで得られるメリット。求人市場においても参考にしていただける部分があるはずだ。

1.多彩な業務が発生。守備範囲外の業務経験が積める
新規事業立ち上げは少数精鋭でスタートすることが多く、守備範囲が定まらないことが多い。営業で採用されたとしてもプランニングからディレクション、ときには採用などまで手がけることもあるだろう。そういった意味で役割が明確な既存事業の仕事に比べると、学べることが多く、自身の得意不得意も把握できるはずだ。

2.事業のグロースを通じて経営を学べる
ゼロから事業を立ち上げ、成長させるプロセスはもはや経営に近い。事業を存続・拡大させるためにPLを引き、中長期的な戦略・計画を立て、高速でPDCAを回す。こうした業務に携わることができるため、経営感覚を養うことができるはずだ。

3.経営層との距離が近い
とくにベンチャーにおける新規事業は、CEOをはじめとする経営層との距離の近さが特徴だ。経営陣直下の事業であれば、必然的に経営層とのコミュニケーションは増える。自身の意見がダイレクトに事業の成長に反映される醍醐味がある。同時に高い視座で考え、意見していくスキルも磨かれるはずだ。

新規事業立ち上げは決して簡単なミッションではない。ただ、そこに携わることで、成長速度を早める機会も多くあるだろう。手がけた事業が軌道に乗れば、自身の市場価値も高まり、自信にも繋がっていくはずだ。

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