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デザインに携わる方、必見!

デザイナーが求められる場面に広がりが!? 求人要項に見るデザイナー募集の「今」

掲載日:2017/09/28更新日:2021/02/19

今、デザイナーの活躍のフィールドは広がりを見せている。制作会社のデザイナー職募集に加え、近年では自社サービス運営会社で働く「インハウスデザイナー」の募集も増加傾向に。さらにWebやモバイルに特化したUI/UXデザイナー募集も多い。求人のどこを見るべき?狙い目の業界・業態とは?

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今、デザイナー募集が活況な理由とは?

今、デザイナー求人は増加傾向に。多くの企業が「デザイン」を強化しているということが伺える。たとえば、下記のような求人募集が多かった。

・大手自動車メーカーのグラフィックデザイナー
・自社が提供するWebサービスのデザイナー
・モバイルゲームのデザイナー
・Web制作会社のデザイナー

このデザイナー求人が活況になっている背景とは。

そのひとつにあるのが、経営視点からも「デザイン」の重要性が見直されていること。見栄えを整え、イメージをつくるためのデザインだけではなく、どうすればユーザーに気づいてもらえるか。長く使ってもらえるか。関係性をつくることができるか。サービスや事業そのものを「デザイン」していく。そういった上流にもデザイナーが関わっていくケースが増えている(最近だと「UX(ユーザーエクスペリエンス)デザイン」という言われ方をするようになっており、ビジネス成功の鍵を握っている)。

機能・スペック面での差別化が難しくなっている現代。すぐに競合他社が似た製品で追随してくる時代でもある。コンセプトやアイデア段階からデザインも含めてサービスを開発する。期待される役割が増えると同時に、デザイナーが活躍できるフィールドも多くなっていきそうだ。

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事業会社・制作会社・デザイン会社…どこで働く?

デザイナー求人を見ていくとき「どういった業態の会社で働くか」というのは見逃せない。たとえば、事業会社、制作会社(Web/ゲーム)、デザイン会社、大きくこの3つのどこで働くか。それぞれの違いとは?

事業会社で働くメリットとは?
自社でサービス(Webサービス、ゲーム、プロダクトなど)を企画・開発。サービス開発に一気通貫で携われるのが魅力。自ら企画・マーケティングし、サービスそのもののデザインからユーザーへの届け方までトータルに関われる可能性が高い。

考えうるデメリットは、関わるサービスがある程度限られていること。そのためデザイナーとしてスキルの幅を広げる環境があるかどうかは見ていく必要がある。経営層とやり取りが多い場合は、プレゼン力なども問われる。

制作会社で働くメリットとは?
WebサービスやWebサイト、ゲームなどの開発を請け負う。さまざまなクライアント企業のプロジェクトに関われるのが魅力。スケールの大きいプロジェクトにアサインされることがあるので、スキルの幅を広げ、実績を積むことができる。

同時に「ひとつのサービスにこだわりぬく」「1サービスを育てていく」ということが難しいケースも。プロジェクトは次から次へとやってくるので、確認フローも多く、クオリティとともにスピードが求められる。

デザイン会社で働くメリットとは?
ここで指す「デザイン会社」とはデザインを専門で請け負う業態を指す。たとえば、Web、グラフィック、プロダクト、空間までさまざまな分野のデザイナーが在籍するスペシャリスト集団。デザインファームとも呼ばれる。働くメリットとしては、デザインのコアとなる部分の知識・経験を深めていけること。また、企業側からブランディングを含めた、コンサルタントとしての役割が期待されることもある。その分、シビアに成果物がジャッジされるなど、プレッシャーも少なくない。

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デザインを武器に、課題解決を。

ここまで見てきてもわかるように、これからのデザイナーに期待されるのは、どのようにしてデザインを通じて、ビジネスにおける課題解決に貢献ができるか?ということ。

一見すると難易度が高いようにも感じるが、若手デザイナーであれば、チャンスも多い。たとえば、事業責任者であったり、企画のマネージャーであったり、そういったキーマンとの接点を増やし、学ぶ姿勢を持つことでレベルアップできる領域でもある。クライアントや事業責任者に提案するとき、デザインの背景・制作プロセスを、言葉におきかえ、ロジカルに伝えられることも武器になる。

企業としては求人票に「理想」を記している場合も少なくない。実際には経験が浅かったとしてもポテンシャルを見て選考に進めるケースも。まずは自身の経験と多少でもオーバーラップする求人があれば「興味あり」をおすすめしたい。合格可能性が届くため、そこで自身ができる仕事を見ていってほしい。

★気になった求人情報に、まずは「興味あり」を!
「あとから見返した時には募集が終了していた」ということも。気になった求人があれば、ぜひ応募前の【興味あり】をおすすめします。そうすることで「合格可能性」も届きます!

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