INTERVIEW
Google

Google で踏み出す、新たなキャリア。消費財メーカー勤務を経て、彼女が見つけた挑戦の舞台

「転職がしたい、ではなく、Google で働きたい。その思いで入社を決めました」こう語ってくれたのが、Google でアカウントマネージャーとして働くディボフスキー・リナさん。新卒で世界有数の消費財メーカーに入社。マーケターとして約3年間勤務し、2022年1月に Google に入社した。なぜ、Google だったのか。そしてセールスへの職種転換に抵抗はなかったのか。彼女の転職、そして活躍のストーリーを追った。

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「Google で働く」という選択肢

「前職に大きな不満があったわけではありませんでした。むしろ、すごく居心地が良く、働きやすい環境でした。ただ、だからこその危機感がありました」

こう語ってくれたのが、現在、Google でアカウントマネージャーとして働くディボフスキー・リナさん。新卒では世界有数の消費財メーカーに入社し、マーケターとして働いていた彼女。新規ブランドの立ち上げに携わるなど活躍するなか、彼女は次第に「挑戦」を求めるようになっていったという。

「入社4年目だったのですが、仕事に慣れはじめ、こなせてしまう感覚もありました。さまざまな先輩が新しい場所で活躍している姿も目にしていて。自分もコンフォートゾーンから飛び出し、チャレンジしたい。腕試しがしたい。デジタルマーケティングのスキルも磨きたい。そう考えるようになりました」

そして登録していたAMBIにて飛び込んできたのが、Google の求人だった。

「AMBIの求人に出会うまで「Google で働く」という選択肢があるとは夢にも思っていませんでした。まるで宇宙に行ってみませんか?と言われるくらい、Google は遠い存在でした(笑)ただ、憧れていた世界的企業で働く機会があるなら挑戦したい。そう考え、迷わずにエントリーしました。なので、採用選考は Google 1社しか受けていません。転職がしたい、ではなく、Google で働きたい、という思いでしたね」

目を輝かせてこう語ってくれたリナさん。選考が進むなかで入社の決め手はどこにあったのか。そして Google で得た成長の機会とは。彼女の活躍までのストーリーを追っていこう。

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営業戦略本部アカウントマネージャー
ディボフスキー・リナさん

デジタルマーケティングの最前線で働きたい

そして Google の採用選考へと進んだリナさん。最終面接は彼女にとって忘れられない体験であり、入社の決め手になったという。

「最終面接は今でも忘れられない体験です。面接官が「なぜ、私はあなたに Google で働いてもらいたいか」を熱弁してくれました。さらに「あなたのキャリアのことを考えても Google に来た方がいい」とフラットなフィードバックをもらえた。面接されていることも忘れてしまうような、オープンでフレンドリーなカルチャーに対して「なんて素敵な会社なんだ」とすっかり Google のファンになってしまいましたね(笑)」

そして、彼女のなかには何より「デジタルマーケティングの最前線で働きたい」という強い思いがあった。

「前職時代、戦略部分をマーケターとして担当していたものの、最先端のデジタルマーケティングについては広告代理店側に依頼することが多く、ほとんど素人に近い状態でした。なので

、社外のデジタルマーケターの話に全くついていけない。自らの知識不足、スキル不足を強く感じていました。今後、あらゆる広告媒体がネットに置き換わる、もしくは連携され、デジタルが前提となっていくはず。このままでは取り残されてしまう。そういった危機感もあり、最先端をいくデジタルマーケティングの世界に飛び込みたい。ここも Google への入社の決め手になりました」

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(リナさんの前職と比較した際の「働きがい」の変化チャート)

職種転換は、経験の幅を広げるチャンス

こうして Google への入社を決めたリナさん。職種としてはマーケターではなく、アカウントマネージャー。いわゆるクライアント企業と直接接点を持つセールスだが、そこに抵抗はなかったのだろうか。

「職種が変わることに対して、全く抵抗感はなかったですね。そもそもアカウントマネージャーはお客様と向き合う上で、徹底的にソリューションについて理解する必要があります。特に Google はデジタルマーケティングにおける最先端企業。当然、クライアント企業以上に深い知識、スキルが求められます」

そして彼女自身、職種に対するこだわりも持っていなかったという。

「マーケティングの知識やスキルに加え、ネゴシエーション力、プレゼン力、コミュニケーション力なども磨きたい。そう考えていたので、セールス職に挑戦できることはむしろポジティブでした。もし仮に将来、再びマーケターとしてのキャリアを歩むことがあっても、セールスの立場が理解できていれば、もう一段レベルアップできるはず。これだけ不確実な社会を生き抜くためには広い視野や経験が求められますし、経験の幅を広げるチャンスだと思いました」

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正解は、クライアントとつくる

こうして Google に入社したリナさん。現在、ITを中心とする大手グローバル企業のアカウントマネージャーを担当しているという。いわば企業と共にマーケティング戦略を共に考え、伴走するパートナーだ。

「大きなやりがいとなるのは、クライアント企業のパートナーとしてビジネスやマーケティングにおけるゴールからプランニングできること。Google には「Google 広告」「Google リスティング広告」「Google ディスプレイ広告」 「Google 動画広告(YouTube 広告)」など多様な広告があります。何をどう実行すれば、ゴールが達成できるのか。ディスカッションし、プランを組み、持続的に効果が最大化できるよう伴走していきます。何よりもおもしろいと感じるのが「答えがない」ということです。手法やアプローチが無数にあり、さらにテクノロジーも日々進化している。今日の正解が、明日の正解とは限らず、ルールブックもありません。事例もあくまで事例。だからこそ、日々PDCAを回しながら、新しいチャレンジを繰り返していく。だからこそ毎日が非常にエキサイティングです。さらに Google 社内にいる多様なスペシャリストにも自ら働きかけ、コラボレーションすることも。社内外を巻き込みながら、新しい成功事例をつくり、お客様とイノベーションを起こしていける。これは Google ならではのおもしろさだと思います」

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Google では枠に囚われない提案、アプローチができると話をしてくれたリナさん。「私の場合、個人的に広告クリエイティブについても学んでおり、より効果的なクリエイティブについて、あるお客様に対して、自主的に勉強会を開催したこともありました。普段は比較的淡々されている方なのですが、その勉強会に対しては「すごく勉強になりました。ありがとうございました」といい反響をいただいた。お客様が必要としているものをいかに提供できるか。そこから成果、評価につなげられるか、大きなやりがいがありますね」

「どんどん失敗してほしい」挑戦のカルチャー

もともと、デジタルマーケティングに関しては素人に近い状態だったリナさん。彼女はどのようにして活躍のフィールドを広げていったのだろう。

「入社してすぐはWeb広告の専門用語が全くわからず「一体、彼らは何語で話しているんだろう?」といった状態でしたね(笑)お客様からの質問にも即答できず、持ち帰るなど悔しい思いもしました。さらに Google のサービス自体、ほぼ毎日アップデートされており、すごいスピードで進化していくわけです。初めはついていくのがやっとという感じでした」

そういったなかでも当時マネージャーの一言に、彼女は勇気をもらったという。

「入社当初、マネージャーから「どんどん失敗してほしい。挑戦していこう」と声をかけてもらい、すごく勇気が湧きました。前職では中堅社員と呼ばれるポジションにいて、どうしても「失敗してはいけない。最短距離で正解を出さなければいけない」と窮屈に感じる場面もありました。だからこそ、この言葉はうれしかったですね。また、あるスペシャリストの方から「Google では5年いようが、10年いようが全てが理解できる日は永遠にこない」と言われてハッとしました。要するに求められる知識は横に広く、縦にも深い。さらに絶え間なく変化、進化していく。こういった環境だからこそ、自ら情報にアクセスし、日々学び続けていく姿勢こそが大切になる。わからないことはわかる人とつながり、巻き込みながら挑戦していく。こういった環境で新しいチャレンジができる。多くの成長機会を得られる。まさに私が求めていたフィールドでした」

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「すごく多様な人材が集まっているのも、Google で働くおもしろさの一つです」と語るリナさん(右)。「さまざまな視点を持った方と話せるのは、すごく刺激的で新たな発見があります。あらゆる産業のお客様がいるなかで、あらゆる経験が活きるフィールドがあるはず。また多様な視点こそ、Google の強みの根幹にあると感じます」

仕事は人生そのもの。だからこそ貪欲に楽しみたい

そして取材の最後に伺えたのが、リナさん自身の仕事観について。彼女にとっての仕事とは――。

「たまに「ワーク」と「ライフ」を分けた考え方を見かけることもありますが、私にとって仕事は、人生そのものだと思っています。仕事は人生の大半をかけて関わるものですし、自分を形成する大きな要素。極端にいえば、好きなことであれば、楽しくてずっと考えてしまうし。そういった意味でも、仕事は、自分を高めながら人生にFulfillment(満足感)をもたらしてくれるもの、人生を目一杯楽しむためのもの。Google にはそれが叶う環境があると思います。たとえば、他社で働く友人から、人生において「仕事」と「子ども」、キャリアのなかで、どちらかを諦めてしまう話もよく聞くのですが、Google ではそういった不安は全くないんですよね。制度が整っていることはもちろん、やりたいことを諦めずに全てやっていく、人生を全力で楽しみながら働くことが当たり前なので、チーム全員に理解があります。私が知っている人でいえば、子育てをしながら、大学院にも通いつつ、Google で働いている方もいてすごいバイタリティですよね。そうしたロールモデルがいるからこそ、私も負けられない。これからライフステージが変わったとしても、自分の「好き」を大切に、たくさんのことにチャレンジし、貪欲に人生を楽しんでいきたいですね」

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