2022年1~9月期の連結決算では、純利益は1,029億2,800万円(前年同期比45倍)(*1)となったノーリツ鋼機。2021年にコア事業をものづくりとして再編を行ない、部品・材料、音響機器関連のビジネスを展開する。2022年に新中期経営計画 FY25を発表し、次の飛躍ステージへ向かう転換期を迎えている。こうしたなか、同社の事業基盤を支えていくコーポレート部門にて、事業推進室サステナビリティプロジェクト担当、IR、人事総務MGR、経営企画などのポジションで採用を強化していく。
「No.1/Only1を創造し続ける事業グループへ」をビジョンとして掲げるノーリツ鋼機。
1951年に写真処理機器メーカーとして誕生し、「進出した分野で、必ず一番になる」という創業者の志と共に、ものづくりを軸に進化。2022年12月現在、世界トップシェアのペン先事業を持つ「テイボー株式会社」、業界最大手のDJ機器メーカー「AlphaTheta株式会社」、米国発オーディオ機器メーカー「JLab社」を傘下に持ち、躍進を遂げる。
そんな同社が、ものづくりを軸としていくうえで重要施策として位置づけているのが、サステナビリティやガバナンス経営の推進だ。
同社では2021年7月に4つのマテリアリティ(重要課題)を特定した。
これら4つに対応した具体的な取組み事項を推進していくことは、今後同社の持続的な成長において欠かせないものになると言えるだろう。
こうしたなか、同社では企業の成長に向けて事業基盤から構築していくコーポレート部門で採用を強化している。
2022年12月現在、先に上げたサステナビリティやガバナンス経営に直結したテーマを担当していく「事業推進室サステナビリティプロジェクト担当」をはじめ、「人事総務MGR」、「IR」、「経営企画」などのポジションで募集を行なっている。
コーポレート部門は約20名の少数精鋭組織。少人数ゆえに、一人で対応できる範囲は広く、裁量が大きい点が特長だ。
コーポレート領域において一定の経験があり、今後さらに活躍のフィールドを広げていきたいという方にとって魅力的な環境といえるだろう。興味を持った方は、ぜひ求人と合わせてチェックしてみて欲しい。
【ノーリツ鋼機の主要事業】
■テイボー社
年間約3400品種を取り扱い、国内および世界45ヶ国以上に販売。世界トップシェアを誇るペン先事業は、卓越した技術開発力で名だたる筆記具メーカーから高い評価を得ている。
■AlphaTheta社
「Pioneer DJ」で知られるDJ機器がグローバルトップシェアを誇る業界最大手のDJ機器メーカーだ。1994 年に世界初のフラットトップ型DJ プレーヤー「CDJ-500」を開発した。同社の製品は、世界中のプロフェッショナルDJやファンに支持され続けている。
■JLab社
手頃な価格帯で高品質のオーディオ機器を提供する急成長中の米国発リーディングカンパニー。100ドル以下のTrue Wirelessイヤホン市場において、2020年度全米 No.1を獲得。手頃な価格帯により多くのファンに利用されている。
2025年までの中期経営計画のなかでは、「2025年12月期までの売上高870億円」にすることを発表(*2)。既存事業の持続的な強化、新規事業の創出・育成、そのための研究開発投資、設備投資、新規事業投資を進めていくとしている。
参考:
(*1)決算補足説明資料 FY22 3Q
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7744/tdnet/2204764/00.pdf
(*2)中期経営計画 FY25
https://www.noritsu.co.jp/wp/wp-content/themes/noritsukoki/pdf/ir/mid-term_2022.pdf