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厚生労働省が所管する政策は、医療・健康・福祉・年金・保険・労働・雇用など多岐にわたります。いずれの政策もデジタル化を前提とした制度設計が行なわれており、省として整備・運用するシステムは約200。年間の予算規模は、運用費も含めて数千億円に上ります。
これまでも継続した業務改善・システム改善が行なわれてきましたが、今後はより一層のDXが急務です。直近では、「マイナンバーカードの利活用」「データヘルス」に関連したプロジェクトなどが始動。政府全体の取り組みや最新の技術動向をふまえ、効果的なシステムを整備することが求められています。
こうしたプロジェクトの監理を担っているのは、今回の募集部門「情報化担当参事官室」です。DX推進において重要な組織だからこそ、組織強化を進めています。省内で多様な経験を積んだ職員だけでなく、より高度な専門性を持つ人材の知見を取り入れたいと考え、IT人材を公募することとなりました。
「情報システム専門官」のミッションは、省内各部署で動くプロジェクトの一元的な監理です。システムを通じて実現したいことをヒアリングし、より効果的な要件・仕様になるようにサポートすることが期待されています。活かせるのは、ITコンサルティングやIT戦略策定に携わった経験。公共分野での経験は問われません。「知識やスキルを公のために活かしたい」という意欲をお持ちの方を、お待ちしています。
また2023年2月からは「デジタル統括アドバイザー」の募集も開始。厚生労働省が所管する国家資格等のデジタル化推進などを担うポジションです。週3~4日勤務で兼業やリモートワークもOKと柔軟な働き方が可能。工程管理や構築などの実務よりも、プロジェクト全体を俯瞰したアドバイスを行なう形での支援が期待されています。PMやITコンサルとして培った専門性を大いに活かせるミッションです。