- なぜ募集しているのか
- 当社は、原子力の安全性を科学的アプローチで追求するリスク評価の専門家集団です。
国のエネルギー政策の根幹をなす原子力発電において、その安全性を客観的かつ定量的に評価する「確率論的リスク評価（PRA）」を主軸事業とし日本の社会インフラを根底から支えています。
私たちの評価・提言は、原子力規制庁や大手電力会社の安全基準策定に直接反映されるなど、極めて公共性の高いミッションを担っています。
東日本大震災以降、原子力に対する安全基準は世界で最も厳しいレベルへと引き上げられました。
この社会的要請の高まりに応えより高度で精緻なリスク評価を実現するため、新たな仲間を募集します。
これは単なる増員ではありません。
日本のエネルギーの未来を共に創造し次世代の安全基準を構築していくための戦略的な組織強化です。
あなたの数理的知見が社会の安全を守る力になります。 - どんな仕事か
-
原子力の安全性を科学的に評価する「確率論的リスク評価（PRA）」の専門家として、日本のエネルギーインフラを支える社会的意義の大きな仕事です。あなたにお任せするのは、原子力発電所の安全性を客観的かつ定量的に評価する「確率論的リスク評価（PRA）」に関する一連の業務です。
PRAは、プラントに潜むあらゆるリスクシナリオを想定し、その発生確率と影響度を数学的・物理的なアプローチで算出する極めて専門性の高い分野です。
あなたの分析・評価結果は、クライアントである原子力規制庁や電力会社に提出され、国の安全基準やプラントの具体的な安全対策に直接反映されます。
自らの仕事が、日本のエネルギーインフラの安全性向上に直結するという、大きな責任とやりがいを感じられるポジションです。
プロジェクトは複数名の専門家でチームを組んで推進します。
それぞれの知見を持ち寄り議論を重ねながら最適な評価を導き出していくプロセスは、まさに知の探求そのものです。
あなたの数理的思考力と分析能力を最大限に発揮し、プロジェクトの中核メンバーとしてご活躍いただくことを期待しています。
【具体的な仕事内容】
・原子力プラントのリスク評価に必要なデータ（設計、運転実績、故障データ等）の収集・分析
・リスクシナリオの洗い出しと、イベントツリー・フォールトツリー等を用いたモデルの構築
・構築したモデルに基づく、各種リスクの発生確率および影響度の定量的な評価
・評価結果の報告書作成およびクライアント（原子力規制庁、電力会社等）への提言
【キャリアパス・評価制度】
ご入社後は、まずOJTを通じてPRAの専門知識と実務スキルを習得していただきます。
将来的には、PRAのスペシャリストとして専門性を追求する道や、チームをまとめるプロジェクトリーダーへの道など、ご自身の志向に応じたキャリアを築くことが可能です。
日々の業務成果や能力向上は正当に評価し、昇給・昇格に反映させる制度を整えています。
#社会課題に挑む企業
#チャレンジできる環境 - 求められるスキルは
-
必須 ・修士以上の学位をお持ちの方（博士号取得者、ポスドクの方も歓迎）
・数学・物理学に関する高度な専門知識をお持ちの方歓迎 ・原子力工学、確率論、統計学に関する知見
・研究開発プロジェクトへの参画経験
・データ解析やシミュレーションのご経験
【フィットする人物像】
・チームワークを大切にし、周囲と協力しながら業務を進められる方
・知的好奇心が旺盛で、複雑な課題に対して粘り強く取り組める方
・社会貢献性の高い仕事にやりがいと責任感を持って取り組める方 - 雇用形態は
- 正社員
※試用期間3ヶ月（期間中の給与・待遇に変動はありません） - どんなポジション・役割か
- PRAエンジニア（確率論的リスク評価エンジニア）
- どこで働くか
- プロジェクトによる
- 勤務時間は
- 9:30～17:45（実働7時間15分）
- 給与はどのくらい貰えるか
-
年収 400万円～700万円（月給 35万円～60万円）
※ご経験・能力を最大限考慮し、当社規定により優遇いたします。
※時間外手当は別途全額支給いたします。
・昇給あり（能力・実績に応じて決定）
・通勤手当（別途支給） - 待遇・福利厚生は
-
・社会保険完備（雇用・労災・健康・厚生年金）
・屋内の受動喫煙対策あり - 休日休暇は
- 完全週休二日制（土・日）
・祝日
・その他（年末年始休暇、有給休暇など） - どんな選考プロセスか
-
STEP１：応募
↓
STEP２：オンラインカジュアル面談
↓ └ まずはリラックスした雰囲気で、お互いのことを知る場にしたいと考えています。
STEP３：プロジェクトメンバーとの面談
↓
STEP４：内定
└ 両者が合意の上で、ご入社となります。
#入社時期は相談可能
掲載期間25/11/28～25/12/11
求人No.NUQEF-004
