- なぜ募集しているのか
- 【日本の「食」を守るため、課題と向き合い、解決策を形に。】
この半世紀、日本の食料自給率は低下の一途をたどってきました。農林水産業従事者の大幅な減少・高齢化、国際情勢の変化や災害の増加等によって脅かされる食料の安定供給。まだまだ課題は山積みです。
一方で、近年はAI・IoT・ロボットといった先端技術の活用や、環境等に配慮した持続可能な農業・食品産業への転換等がトレンドに。日本の農林水産業は、大きな転換期を迎えていると言えます。
そのような中、総合職(技術系)のミッションは「わが国の将来のあり方をデザインし、政策の企画・立案業務を行なう」というもの。農林水産業に従事する現場の方々とコミュニケーションを取って課題を特定し、関係者と連携しながら予算・制度などさまざまなツールを活用して課題解決を図ります。
専門性が高い分野ですが、農林水産業における実務経験は不問。むしろ転換期においては多様な能力・知見を必要としており、これまでの農林水産省にはなかった視点・姿勢こそが重要だと考えています。
日本の「食」を守るために働く。そんな経歴は、きっとあなたの誇りとなります。 - どんな仕事か
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中央省庁においてわが国の将来のあり方をデザインし、政策の企画・立案業務を担います。幹部候補生として採用されるため、将来的にはマネジメントも担います。日本の農林水産業の発展をミッションとし、この国が直面するさまざまな「食」の課題解決に取り組みます。配属先は適性を考慮し決定します。
<総合職のミッション>
総合職は幹部候補生として採用され、本省においてわが国の将来のあり方をデザインし、政策の企画・立案業務を担います。
★課長補佐級
担当する班(グループ)の実務責任者として活躍します。
★係長級
上司の補佐に加え、企画・立案も手がけるプレイングマネージャーとして活躍します。
<配属先について>
農林水産省のあらゆる部署に配属される可能性があります。2~3年おきにジョブローテーションがあり、さまざまな経験を積むことができます。
■生産振興(産業育成・技術普及等)
■研究開発支援
■農林水産物・食品の輸出
■国際交渉(WTO等)
■農林水産業のスマート化
■環境政策
■地域振興
■食品安全 など
※上記以外にも多くの配属先があり、農林水産業を魅力ある成長産業へと育てるため、多くの職員が力を合わせ、知恵を絞っています。
<企画・立案の流れ>
生産現場や小売・流通現場の方々とコミュニケーションを取り、実態を掴むことで日本の「食」における課題を特定します。その後、有識者等と議論を重ねながら予算・制度などさまざまなツールを企画・立案し、課題解決を図ります。
<ここがポイント!>
◎インパクトの大きい課題解決が可能です!
農林水産省としての役割は、民間で解決できないような問題と向き合うこと。日本全体や世界に係る企画・立案業務なので、社会に大きなインパクトを与えることが可能です。 - 求められるスキルは
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必須 大卒以上/職種未経験歓迎/業種未経験歓迎/ブランクOK
■大学卒業後、民間企業・官公庁・国際機関・研究機関等において一定期間の勤務経験がある方。
<経験年数について>
係長級の場合:採用時点で通算3年以上
課長補佐級の場合:採用時点で通算8年以上
(勤務経験に応じて、「課長補佐級」若しくは「係長級」として採用します。詳細は農水省ホームページ上の受験案内をご確認ください。「課長補佐級」「係長級」の両方に申し込むことも可能です)
※意欲・能力重視の採用です。知識よりも、「日本の農林水産業に貢献したい」「社会問題を解決したい」という強い想いや課題解決に取り組む能力を重視します。なお、選考フローに通常の公務員試験における筆記試験は含まれません。歓迎 ※フィットする人物像
<向いている人>
◎幅広い視野を持ち、自ら考え、行動する方
よりよい企画・立案のためには、幅広い視野を持ち、一人でも多くの人の声や意見を聞くことが重要です。多くの関係者に働きかけながら、自ら考え、行動する努力をいとわない方であれば、周囲からも信頼されるでしょう。
<向いていない人>
△気持ちの切り替えが苦手な方、冷静に対応するのが苦手な方
たくさんの意見を集めるにあたって、時には厳しい意見も寄せられます。そのような時に考え込んでしまい、気持ちの切り替えがうまくできないタイプの方には向かないでしょう。様々な意見を考慮しながら、冷静に分析して、軸をぶらさずに対応することも大事です。 - 雇用形態は
- 正社員
※農林水産省では「正職員」と呼称します。
※6ヶ月の試用期間があります。その間の給与や待遇に変更はありません。 - どこで働くか
- 農林水産省/東京都千代田区霞が関1-2-1
※地方出先機関での勤務や大使館勤務のほか、他省庁・地方公共団体への出向などを経験することがあります。
<交通>
東京メトロ日比谷線・千代田線・丸ノ内線「霞ケ関駅」A7出口より徒歩すぐ
東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」7番出口より徒歩6分
都営三田線「内幸町駅」A7出口より徒歩9分 - 勤務時間は
- <勤務時間固定>
■8:30~17:15
■9:00~17:45
■9:30~18:15
業務により、上記いずれかの働き方(全て実働7.75時間)。
<時間外勤務について>
働き方改革を進めています。国会会期中など、繁忙期は仕事が長引くこともありますが、それ以外の時期は定時で帰宅することも可能です。 - 給与はどのくらい貰えるか
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関係法令に基づき、民間企業等での就業年数を踏まえて決定します。
採用内定後、希望される方には、年収をシミュレーションした上でお示しします。
【課長補佐級】
月給34万8,020円以上+超過勤務手当(実績に応じて支給)+賞与(4.5か月分)
【係長級】
月給28万960円以上+超過勤務手当(実績に応じて支給)+賞与(4.5か月分)
※月給には一律支給の地域手当・本府省業務調整手当含む。
<モデル給与例>
本省課長補佐級(35歳)…月給43万5320円、年間給与719万2000円(+超過勤務手当)
※年収450万円~ - 待遇・福利厚生は
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■昇給 年1回(1月)
■期末手当(賞与)年2回(6・12月│昨年度実績4.5ヶ月分)
■社会保険(健康・厚生年金)
■通勤手当(月5万5000円まで)
■超過勤務手当(全額支給)
■扶養手当(配偶者:月6500円、子1人につき:月1万円)
■住居手当(月2万8000円まで)
■役職手当
■出張手当
■単身赴任手当
■社宅制度
■財形貯蓄制度
■職員持株制度
■庁舎内に食堂・コンビニあり
■農林水産省保育園(千代田区認可の事業者内保育所│2017年開業│本省隣接)
■職場内禁煙
■海外研修・留学制度
■国家公務員災害補償法制度
■退職金制度
■育児休業制度
■育児短時間勤務制度
■子育てとの両立支援勉強会(外部講師による講演等) - 休日休暇は
- ■完全週休2日制(土・日)
■祝日
■夏季休暇(3日)
■年末年始休暇(6日)
■産休・育休制度(取得・復職実績共にあり)
■有給休暇(年20日)
└4月1日採用の新規採用職員の場合、採用の年は15日
■結婚休暇
■出生サポート休暇
■介護休暇
■配偶者出産休暇
■忌引休暇
■子の看護休暇
■ボランティア休暇
※年間休日は120日です(2023年度実績)。
※国会が閉会している時期など、有給休暇を取得して数日間の連休を取ることも可能です。 - どんな選考プロセスか
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▼STEP1
AMBIよりエントリー ※今回の中途採用では通常の公務員試験は実施いたしません。
▼STEP2
フォーム入力、身上書・職務経歴書・小論文の提出
▼STEP3
農林水産省本省における面接(複数回の面接を1日で実施)
▼STEP4
内定 ※入省時期は【令和6年4月以降】を予定
■今回の中途採用においては、通常の公務員試験は実施いたしませんので、幅広い方からのご応募をお待ちしております。
■フォーム入力、身上書・職務経歴書・小論文の提出が必要となります。
■説明会を12月・1月中に複数回実施する予定です。
■現在、就業中の方もいらっしゃるかと思います。入省の時期については最大限考慮します。
<年末年始休暇期間の対応について>
年末年始休暇期間(12月29日~1月3日)前後は、対応に通常より時間がかかる場合があります。また、各種連絡は休暇明け(1月4日)から順次対応致しますので、あらかじめご了承ください。
■応募受付方法
まずは下記の応募ボタンからご応募ください。その後、AMBI経由で応募受付メールをお送りいたします。メール内には提出書類等に関するご案内がありますので、必ずご確認ください。
■面接地
〒100-8950
東京都千代田区霞が関1-2-1
■連絡先
〒100-8950
東京都千代田区霞が関1-2-1
担当/大臣官房秘書課
TEL/03-6744-2001
E-MAIL/saiyou_kanbou@maff.go.jp
掲載期間24/01/08~24/01/21
求人No.MAF-a121102