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株式会社タイミー

累計約273億円調達! 2023年、タイミー「400名採用」で狙うスポットワーク市場 覇者の座

掲載日:2023/03/22更新日:2023/03/22
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2022年11月、総額183億円を調達し、累計調達額が約273億円となったタイミー。彼らが提供する、「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイトサービス『タイミー(Timee)』は、累計ワーカー数400万人を突破した。「『働く』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」というミッション実現に向け、2023年、さらなる攻勢をかける。

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累計ワーカー数400万人突破!タイミーの成長戦略

スキマバイトアプリ『タイミー(Timee)』。スポットワーク市場において、その存在感が高まっている。

2022年12月、累計ワーカー数は、2021年12月比で2倍となる400万人を突破。事業者数は36,000社、事業所数は100,000拠点となった(*)。

急拡大の背景といえるのが、1つは、コロナ禍の収束に応じた飲食店・観光産業のアルバイト需要の回復、物価高に伴う会社員の副業ニーズの増加といった経済情勢の変化がある。そしてもう1つ、創業以来「飲食業界への一点集中型」で事業を伸ばしてきたところを、コロナ禍を機に、物流や小売業界へも広げてきた点が大きい。

具体的には、物流と小売業界に戦略的にアプローチするため、有力企業へのパイプや影響力を持つ顧問や株主との連携。toB向けのテレビCMを特定のエリアで展開するドミナント戦略によって1都道府県ごとにサービス認知度向上に取り組むなど、あらゆる施策を実施。

結果、物流業界についていえば、コロナ以前(2019年7月)は全体の10%に満たなかった募集人数が、2022年7月時点では、59%を占めるまでに拡大している。

今後は、さらなる成長に向け、7つの地域に展開する地方拠点を含めて、物流・飲食・小売業界を中心に注力し、他業界への拡大も見据えている。

2022年11月には総額183億円の資金調達を実施。今後さらに攻勢をかける。

タイミー(サービス)

タイミーで働くと、働き手は勤務態度やスキルに対して事業者から評価がなされ、アプリ上に関連するデータが蓄積されていく。同社では、これらのデータを活用し、働き手が積極的に評価される経済圏の構築を目指している。

領域拡大に応じ組織もアップデート。営業を150名規模で募集へ

もう1つ、需要が見込める領域を拡大していくにあたって、組織体制についても大幅に一新している。

2020年には、The Model型の営業組織から、業界ごとに特化していく「カンパニー制」の組織形態に移行。具体的には、カンパニーごとにカンパニー長、フィールドセールス、カスタマーサクセスを配置。マーケティング、インサイドセールスは、別部隊として横断的に活動していく体制だ。

各業界ごとに専門性をもって対応していける体制を、地方拠点含めて構築していくために、営業組織では150名規模の採用を行なっていく。

タイミー(オフィス)

業界ごとの専門用語やおさえておくべき法律などは、社内で勉強会を実施するほか、Notionにノウハウを蓄積しており誰でも学べる仕組みを構築。業界に関する専門知識がない状態で入社しても、早期にキャッチアップしていきやすい環境といえそうだ。

アルバイトを含めた社員数は300名(2022年2月)から600名超(2023年2月)へ成長する中で、新たな部署やチームが立ち上がっているフェーズ。マネジメント経験のみならず、様々なキャリアの可能性を広げるチャンスが多そうだ。

2023年3月現在、セールス以外にも、バックオフィスなどの50以上のポジションで募集を行なっている。ぜひ求人と合わせてチェックしてみてほしい。

参考:
(*)スキマバイトサービス「タイミー」 累計ワーカー数 400万人を突破 ~約1年間でワーカー数は2倍に増加~|HP
https://corp.timee.co.jp/news/detail-1398/

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