INTERVIEW
住友商事グローバルメタルズ(SCGM)

住友商事グループの「鉄鋼商社」で築くキャリア。「鉄」を通じ、社会の礎を支えていく一員に

掲載日:2023/03/29更新日:2023/04/17
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住友商事グループにおいて「鉄鋼ビジネス」の戦略立案から実行まで担う「住友商事グローバルメタルズ(SCGM)」。現在、同社は「自立自走」の組織運営にシフトするなど大きな変革期を迎えている。多様な業界・業種出身の中途入社者が活躍するなか、今回はAMBI経由で入社した井上大輔さん(33)を取材した。前職は人材業界で働いていたという井上さん。なぜ「住友商事グローバルメタルズ」を志望し、入社を決めたのか。そこには「今まさに変革期にある組織、そして社会にとって必要不可欠な企業で働きたい」という強い思いがあった――。

住友商事グローバルメタルズ(SCGM)について

住友商事グループにおいて鉄鋼ビジネスの戦略立案から実行までを担っている住友商事グローバルメタルズ(SCGM)。金属ビジネスに特化した専門商社であり、鉄鋼をはじめとした金属の製品における輸出入、販売・製造等を多岐に展開。「新たな価値を創造し、広く社会に貢献すること」を使命とし、2030年までのVISION2030「PASSION FOR PROGRESS 社会の進化、ワタシの真価」を掲げる。国内外に100の事業拠点を持つグローバルネットワークを持っており、海外向け取引比率は80%を誇る。

その強みは、住友商事の経営リソースを活かしつつ、鉄鋼の専門性の融合。取引のスケールは総合商社に匹敵する。住友商事が保有するアセットとの掛け算により、鉄鋼商社としての付加価値を提供するだけでなく、グループのアセットを利用した提案ができる。例えば、住友商事グループの財務・法務等のコーポレート機能もフルに活用でき、情報量や顧客ニーズへの対応力、海外組織の充実なども強みとなっている。>>>関連記事はこちら

「自立自走」する組織への変革の担い手して

前職は人材業界で働いていたと伺いました。全く異なる業界からなぜ鉄鋼商社を志望したのでしょうか。

いくつか理由があるのですが、もともと学生時代から、公共性の高い企業や団体で働いていきたいという考えを持っており、そこに合致したことは大きかったと思います。「鉄」は「産業の米」とも言われ、社会の根底を支える重要な資源です。それらを扱う、住友商事グローバルメタルズ(以下、SCGM)が担う役割も社会にとって非常に重要なもの。その一員として働きたいと考えました。

「公共性の高い企業や団体で働いていきたい」という考えを持つようになったきっかけがあれば教えてください。

あらためて振り返ってみると、父の影響は大きいかもしれません。子どもの頃、父は地方の鉄道会社で勤務していたのですが、仕事についていつも誇らしげに語ってくれました。その姿を見て、私も父のような大人になりたいと、子どもながらに感じていたように思います。

もう一つ、私は岩手県の出身なのですが、東日本大震災の経験も影響していると思います。電気、ガス、水道など、あらゆるインフラが停止し、いつもの生活が一変した。それまで当たり前だと思っていたものが、当たり前ではないことを知りました。そして、それらがどれだけありがたい存在だったか。支えてくれている人たちがいてこそ生活が成り立っているのだと強く意識するようになりました。そういった経験もあり、「決して派手ではなくても、人々の生活を支えていく一端を担いたい」という想いに繋がっているのだと思っています。

その中でも、なぜ、SCGMだったのでしょうか?

入社の決め手となったのは、今まさに組織として変革期にある、という部分でした。話を聞くなかで、どの方に伺っても「次の時代に向け、この会社を変革していく」という熱い想いを感じることができました。もともとSCGMは、住友商事から派生した会社であり、長い歴史を有しています。正直、選考を受けるまではいわば「守り」の風土が強いのかと思っていたのですが、そうではなく、新しいあり方を模索し、劇的に変わろうとしている。今がまさに過渡期であると。新卒採用、キャリア採用を強化しているのも「自立自走する組織への変革」を掲げ、走り出したタイミングにあるため。これだけの規模、そして歴史を持つ企業の変革フェーズに携われる経験は、他ではなかなか得られないもの。これまで培ってきた経験・スキルを、この会社の変革のために使いたい。そういった想いで入社を決めました。

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前職は、大手企業における採用支援を担う転職エージェントで働いていたという井上さん。「クライアント企業の成長に採用を通じて貢献できる部分は大きなやりがいでした」と語ってくれた。同時に芽生えてきたのが採用後にも、その企業の成長にコミットしたいという思いだったという。「企業様が求める人材を採用できたとしても、パートナーの立場では、その後、どのように活躍しているのか、先まで見届けることはやはり難しい。そういった思いもあり、事業会社での人事職に挑戦したいと考え、転職を決めました」

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「社会の礎」を支えていくやりがい

どういった部分に仕事のやりがいを感じますか?

志望理由にあった部分とも重なりますが、「鉄」は交通インフラ、建造物、日用品…あらゆるものに使われ、社会の礎となるもの。それらを「人」を通じて支えていくやりがいを感じています。

さらに世界各地に拠点があり、事業範囲は国内にとどまりません。グローバルで見れば、人口は増加し、経済活動が活発化するなかで「鉄」へのニーズは一層高まっています。SCGMとして価値提供できる領域がどんどん広がっている状況です。当然、活躍のフィールドにも広がりが感じられます。提案したことへの意思決定も非常にスムーズですし、スピーディに実行されていく。そういった社内の風通しの良さは、入社後に感じた「いい意味」でのギャップだったと思います。

続いて、入社後にミスマッチをしないためにも、事前に知っておくべき「厳しさ」があれば教えてください。

厳しさと言えるかわかりませんが、事業上、関わるステークホルダーが非常に多いのは特徴の一つだと思います。たとえば、社内の関係各所はもちろん、鉄製造を行う会社、自動車メーカー、鉄道会社、家電メーカー、造船会社等…さらにグローバルとのやり取りも頻繁にあります。多様なバックグラウンド、利害関係にある方々と日々向き合っていく。そのため、お互いの役割、立場、求めること、提供できることなどを把握し、時にはきめ細かいコミュニケーションが求められます。ただ、そういった部分に長けている方であれば、前職の業界に関係なく活躍ができる環境だと思います。

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「歴史のある会社のため、堅苦しいカルチャーを予想していたのですが、全く違っていました」と語ってくれた井上さん。「ビジネスにおける服装も、スーツ着用のルールなどはありません。もちろんケースバイケースで着ることもありますが、私も普段はカジュアルな格好で出勤しています。自らの責任をしっかり全うすれば、仕事のやり方は社員それぞれに任せられる。非常に働きやすい環境だと感じています」

良い連鎖を生み出し、社会にインパクトを

これから仕事を通じて実現していきたいことがあれば教えてください。

「自立自走」する組織への変革は、SCGMとしての大きな指針です。その実現のために次世代を担う中核人材の採用強化、そして育成と、一つひとつの壁をクリアしていきたいと考えています。たとえば、採用管理システムの導入、一斉選考会の実施等、キャリア採用の質を高めるために、取り組んでいきたいことが多くあります。育成面においても、市場動向を踏まえ、組織課題に応じた研修、適切な打ち手を柔軟に打ち出していければと思います。

最後に、井上さんはどのように「仕事」を捉えているのか伺わせてください。

仕事は「人との関わり合い」のなかで生まれる営みだと考えています。誰かから何かを受け取り、それをまた他の誰かにも還元していく。ある種の「循環」と言い換えてもいいもの。特に私の仕事は採用や人材育成なので、関わった方々のキャリアをサポートすること。同時に、関わる方々から気付き、学びをいただいている。それは私自身の成長にも繋がるもの。こうしてレベルアップし、さらにまた今後出会う誰かのためにも使っていく。この連鎖によって社会にもより良いインパクトを少しでも与えられるようになっていければと思います。

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