REPORT
Ridgelinez株式会社

富士通発・DXコンサルファーム「Ridgelinez」の挑戦。トランスフォーメーションを共創せよ

2020年に誕生したRidgelinez(リッジラインズ)。Strategy × Design × Technologyを融合し、変革のプロセスを一気通貫で実現する独自のコンサルティングスタイルを確立し、富士通グループの中でも異質の存在として光を放つ。デジタルツールに捉われない「人」を起点とした真の変革を―― DXでも「X」のトランスフォーメーションにフォーカスし、未来を創造する。

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2020年誕生。富士通のバックボーンを強みに

世界規模で加速するDX。一方、日本国内ではDXを掲げるものの「未着手」「散発的な実施に留まる」という企業が未だ多くを占めている。

その障害となっているものは何か、またどうしたら思い描くDXを推進していけるのか。そういった日本企業のジレンマを長年捉えてきた富士通グループが、DXを先頭に立って推進する変革創出企業として立ちあげたのがRidgelinezだ。

2020年の設立以来成長を続け、昨年度の売上高はその前年比で約136%伸長。設立から4年目を迎えた同社は、第二創業期として今後更なる成長を見据えている。富士通とは一線を画した組織運営や制度を確立し、独自のビジネスを創出しながらも、全方位でクライアントをもつ富士通と連携できることはもちろん強みの1つである。

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DXの本質は「トランスフォーメーション」への伴走

企業の変革を創出するRidgelinez。中でも同社の大きな特徴となっているのが「Strategy」×「Design」×「Technology」を融合したDX推進だ。DXを推進するにあたり、戦略策定、戦略を実現するビジネスモデルや業務プロセス設計、システム開発、さらにその運用などの段階があるが、同社では各領域の知見、専門性を備えたコンサルタントがチームを組み、クライアントに伴走する。

中でも、データドリブン経営やライフタイムバリューに基づいた成長戦略の立案やBPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)に定評があり、多くのクライアントから選ばれている。

加えて、本質的なDXを目指す中で同社が重要視してきたのが「トランスフォーメーション」の部分だ。テクノロジーはあくまでツールにすぎず、変革推進を行うチェンジリーダーに伴走し、変革が必要な理由・目指す姿を明確に定義する。数字やデータに裏打ちされた形で変革の意義を現場に伝え、社員の行動を変えていく。そして、クライアントに根付く企業文化や働き方、組織のあり方を核に、変革を起こしていく――そこに真の価値を置いているのだ。

同社が掲げる「変革創出企業」という言葉からも、その考え方が垣間見えるだろう。

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メタバースが生み出す新たなコミュニケーション
時流を捉え先進的な取組みも次々とスタートさせる。Web3時代を見据え、2022年からは「メタバース事業開発支援」を本格始動。Ridgelinezの都市開発・デジタル技術の専門コンサルタントが、バーチャル空間と現実空間双方からのアプローチで、メタバース活用による事業構想と新たな顧客価値創出を包括的に支援する。

あらゆる専門家が在籍する組織。「Practice制」で高める市場価値

Ridgelinezがトランスフォーメーション(変革)の過程で発生する課題解決に際し着目しているのが「人起点」。4X+T(Customer Experience , Employee Experience, Management Excellence, Operational Excellence Technology)というフレームワークを軸にクライアントの経営課題解決に向き合う。

また、このサービス展開実現の鍵を握るのが「Strategy」、「Design」、「Technology」など高度な専門性を持つ在籍コンサルタント。Ridgelinezでは、それぞれの専門性を生かしながらチーム一丸となりクライアントの変革に伴走していく上で必要な組織体制を創立以来確立してきた。

まず、コンサルティングビジネスを担当するグループを「業界」「ビジネステーマ」「技術」ごとに3つに分類。さらにその中で「Practice」というプロフェッショナル・コミュニティを組織し、クライアントからのあらゆる要望に応えていく。

さらに、このPractice制は「コンサルタントの育成」という観点から見ても大きなプラス要素となる。

同社のコンサルタントはグループの枠を超えて、最大2つのPracticeに参画可能だ。自分の経験やスキルを一番に活かせるプロジェクトを基軸に、2つ目のPracticeでは未経験領域へのチャレンジも含め、今後強みとしていきたい領域で経験値を積むこともできる。

特に近年では、「企業」「業界」といった枠組みを超えたビジネススキームの構築など、コンサルタントに求められる知見や経験も幅広い。そういった中で、Practiceを通じ横断的にプロジェクトに参画することで、複数業界の戦略に携わりながら、専門性や市場価値を高めていくことができる。将来的に「スペシャリスト」、「ゼネラリスト」等を目指す上でも必要となる経験を積むことができる環境が整っていると言えるだろう。

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コンサルタントは最大2つのPracticeに参画することが可能。主体的にキャリア形成に取り組める環境となっている。

D&Iの取組みも。誰もが高パフォーマンスを発揮できる環境に

最後に同社のカルチャーについても見ていこう。

創業当初からD&Iの促進に取り組むRidgelinezでは、社内外におけるD&Iを牽引する組織としてCEO直下に「D&I推進室」が設立 され、社内各部署から集まった約50名の有志が4つのワーキンググループを形成し活動している。社内コミュニティの運営や、D&I推進につながる研修・トレーニングの開催、また、有識者による社内イベントの企画などを通じ、同社におけるD&Iカルチャーの醸成をしてきた。

また、ライフイベント時に利用できる制度の整備にも注力している。特に近年注目されている「男性育休」も、同社ではすでに男性社員の育児休暇取得率が53.8%となっている(※2022年3月時点)。その他、産前・産後休暇や育児休暇に加え「出産育児サポート休暇」や、保育所施設、福利厚生サービスなども整備。男女問わず、仕事と家庭の両立を目指せる環境だ。

さらに、個々人のパフォーマンス最大化を目的に、働き方に関する制度も整備。社員一人ひとりの多様な価値観を尊重し、誰もが快適に高いパフォーマンスを発揮できる環境を目指しアップデートを繰り返してきた。

働き方に関する制度
・リモートワーク制度(在宅勤務手当付き)
・フレックスタイム制度(コアタイムなし)
・業務環境を整えるためのスマートワーキング手当を月額で支給
・第三第四のオフィス(グループ会社のサテライトオフィス・各地シェアードオフィスが利用可能)

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現在同社では、次の成長に向けて全Practiceでコンサルタントの積極採用を行なっている。

「コンサルタントとして、幅広い経験を積みキャリアを構築していきたい」「多様な個性・知見を持つメンバーとリスペクトしあい、切磋琢磨したい」という方にとっては見逃せない求人となりそうだ。

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