INTERVIEW
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社

デロイト「Digital部門」が採用強化。コンサル出身の彼が求めた、誰よりも多く打席に立てる環境

掲載日:2023/03/16更新日:2023/03/16
求人掲載中

国内最大級のファイナンシャルアドバイザリーファームとして知られる、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー(以下、DTFA)。M&Aをはじめ戦略立案、新規事業など、幅広い経営アジェンダを扱う同社では、2021年6月に「Digital部門」を設立。同部門にて、アドバイザーの採用を強化している。今回取材したのは、同部門にてシニアアナリストとして活躍する田中宏幸さん(28)。もともと日系総合コンサルティングファーム出身の彼がDTFAに転職した背景には、「早期から経営アジェンダに関わりたい」という思いがあった——。

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デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリーとは
M&Aをはじめ、クライシスマネジメント、戦略立案、新規事業など、幅広い経営アジェンダを扱うファイナンシャルアドバイザリーファーム

Digital部門について
事業環境が複雑化していく中で、M&Aに係るITシステムやオペレーション関連の支援も強く求められるようになってきている。こうしたなか、同社では2021年6月、以前は別々の組織であったM&A DigitalとAnalyticsの2チームを統合し「Digital部門」として設立した。クライアントの業界に精通した社内専門家を配置し、プロジェクトを推進していく。
M&Aや新規事業など、企業が社運をかけて取り組む重要な局面において、ITシステム・オペレーション軸で企画段階からend-to-endで支援していくことがDigital部門の役割である。たとえば、M&Aには大きく4つのフェーズ(Pre-M&A、On-Deal、Pre-PMI、PMI)があるが、多くのコンサルティング/アドバイザリーファームではフェーズごとにチームが分かれていることが珍しくない。一方、DTFAでは、全ての工程におけるIT・オペレーションに係る課題について、一貫してDigital部門が支援している。

20代のうちから、経営アジェンダに関わりたかった

前職は総合コンサルティングファームで働かれていたと伺いました。まず転職を考えるようになったきっかけから伺ってもよろしいでしょうか?

もともと会社の方向性を決める決断への関与に憧れて日系総合コンサルティングファームに入社し、3年にわたり、基幹システムの企画・導入支援のプロジェクトを担当していました。

仕事は充実していましたし面白みも感じていたのですが、どのプロジェクトも、私に求められていたのは「いかにシステムをミスなく導入し、安定稼働できる状態にしていくか」でした。もともと「会社の方向性決めから関わりたい」、「より上位の経営アジェンダについても支援できる人材になりたい」という思いが強かった私としては、思い描いていた働き方とのギャップがあったんです。そのため、環境を変えた方がいいのではないかと思うようになりました。

転職先としてDTFAを選んだ理由とは?

DTFAはM&Aをはじめ、戦略策定、新規事業など、いわゆる経営アジェンダに関わる領域にフォーカスを当てており、自分のやりたいことと合致していたこと。そして、それらに関わっていくうえで、前職時代に学んだIT/Operationのスキルを活かせそうだと思ったことです。即戦力ではないにしても、比較的早期にキャッチアップし、力になっていけるのではないかと思い、DTFAに決めました。

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田中宏幸|Digital・シニアアナリスト
1994年生まれ。日系総合コンサルティングファームにて基幹システムの企画・導入支援に従事。2020年にデロイト トーマツ  ファイナンシャルアドバイザリー合同会社へ入社。IT/Technologyデューデリジェンス等のM&Aアドバイザリー業務、新規事業策定・実行支援やDX戦略策定・実行支援のアドバイザリー業務等を多く経験。

若手がバッターボックスに立てる環境

DTFAで得られた成長環境とは?

入社して3年、M&A案件はもちろん、新規事業の戦略立案や実行支援等の様々なプロジェクトを担当してきたのですが、求めていた以上の環境だと感じています。

経営アジェンダに関わるプロジェクトを経験できることはもちろん、それをスタッフ層がリーダーとして引っ張っていける。若手がどんどんバッターボックスに立つことができる風土があります。

現在、あるクライアントに対して、事業の戦略策定から実行までを一気通貫で支援しています。向き合うのは、クライアントの経営層の方々です。そのような中で、私が先頭に立って3名のメンバーを束ね、クライアントへの報告や議論を進める役割を担っています。

自らメンバーを率いてクライアントの経営層に価値提供していかなければならないという意味では、当然プレッシャーはあります。正直、前職時代には考えられなかった状況です。一方、非常にエキサイティングに感じています。成長環境に身を置きたいと考える方にとっては、またとないフィールドだと思います。

また、打席を重ねるにつれて、経営層の方々の思考が、少しずつではありますが自分のなかにインストールされてきた感覚もあります。たとえば、経営層の方々は、財務、マーケティング、オペレーション、システム等をはじめ、組織風土や社員の士気等、あらゆる観点をふまえて、事業に向き合っていらっしゃる。そのため、単に目の前の論点のみを説明するだけではなく、懸念されていそうな周辺に関する論点も幅広く目を配り、ポイントを押さえたコミュニケーションや資料作成をするように意識しています。

これはコンサルティングやアドバイザリー以外の仕事にも言えることかもしれませんが、まずは情報をしっかりとインプットしたうえで、構造化して考える。そして、その考えを、資料でも口頭でも、わかりやすくアウトプットすることが非常に重要です。そういった部分が得意と感じる方はきっと活躍できると思いますし、難しいと感じる方も業務の中で積極的にチャレンジしてほしいと思います。

私自身について言えば、今でこそこうしてお話ししていますが、入社時はM&Aや新規事業に関しては素人で、入社当初はかなりキャッチアップが必要でした。一方、入社後は会社が用意している研修はもちろん、部門で用意した研修や、当社グループ全体に蓄積されている膨大なナレッジ・ノウハウも活用できます。そして、何よりDigital部門にはコンサルティングやアドバイザリー出身者以外にも、銀行、SIer、事業会社出身等、様々なバックグラウンドと専門知識を持つ人が豊富にいます。調べてもわからなければ相談できる環境があります。「M&Aの経験はないから」「新規事業はやったことがないから」のようにあまり構えすぎず、興味があれば是非門戸を叩いてほしいと思います。

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思い出深い案件について、田中さんはこう語る。「あるクライアントからは、新興企業に顧客を奪われつつある状況を打開すべく当社に事業戦略の検討・実行支援の依頼をいただきました。IT/Operationのみならず事業に関する深い理解はもちろん、組織・制度設計・マーケティング等幅広い知識が求められるプロジェクト。経営層のみならず、各部門長・現場レベルとも密にコミュニケーションをとりながら着実に物事を進めていきました。なかなかタフな状況下ではありましたが、昼夜頭をひねり、アジリティ高く行動したことで実効性のある戦略の検討、およびその実行の推進ができ、クライアントの経営層から個人的にお褒めの言葉をいただきました。この案件では上位者のサポート少なく、チームをまとめながら、経営層と向かい合う経験を積むことができ、一人前のアドバイザーに一歩近づけたと感じています」

幅広く学べるDTFAで、経営アドバイスを突き詰めたい

今後、DTFAで実現していきたいことは?

日々、M&Aや新規事業の支援等に関わるなかでは、「クライアントの経営層を支援するにはまだ学ぶべきことがたくさんある」と感じています。たとえば、データ分析に関しては、今は簡単な部分でのみ関わっており、今後は専門的な知識やスキルをつけることで、より深い示唆を出せるようになりたいと思っています。一人のアドバイザーとして、クライアントのビジネス推進にとって、より総合的な支援をできる人材になることが目標です。

私個人としては、これこそが「DTFAのDigital部門でしか叶えられない」ことだと思っているんです。一般的に総合コンサルでは、一度特定のシステムの導入に携わると、そのシステム関連のプロジェクトにその後もアサインされるケースは珍しくないですし、M&Aに特化したファームであれば、転職しない限りはM&A案件以外の案件を経験する機会は少ないはずです。ですが、DTFAのDigital部門であれば1社にいながらにして、あらゆるスキルをつけていける。この環境をフルに活かして、これからも走り続けて、多方面からクライアントを支援できる人材を目指していきたいです。

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