INTERVIEW
イオンモール株式会社|中途入社者インタビュー

広告・イベント業界からイオンモール(株)へ。自らのアイデアで人々の生活を豊かに―28歳のキャリア選択

掲載日:2024/03/22更新日:2024/03/22
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来店時に“わくわく”を、帰る時は“笑顔”で。まちづくりの役割を担うだけでなく、地域の皆さまの暮らしづくりにも携わる商業ディベロッパーとして、全国・海外に商業施設を展開している「イオンモール」。今回は同社にて活躍する営業担当の吉田誠さん(28)を取材した。もともと広告代理店・イベント会社にてキャリアを築いてきた吉田さんは、なぜ転職先に「イオンモール」を選んだのか。そこには「自らのアイデアで人々の生活を豊かにしていきたい」といった想いがあった。

惹かれたのは、イオンモールが掲げる「ハピネスモール」の考え方

さっそくですが、イオンモールを志望した理由から伺ってもよろしいでしょうか。

まずは「お客さまの表情を直接見ることのできる、リアルな場がある」という部分に惹かれました。これまで広告代理店、イベント会社で働いてきたのですが、一貫して軸としてきたのが「自分のアイデアをカタチにし、人々の生活を豊かにしたい」という部分でした。その点、イオンモールであれば、多くのお客さまに日々来店いただけますし、自らの企画を通じてダイレクトに価値提供ができる。そう考え、入社を志望しました。

イオンモールでは、リアルモールならではの魅力的な体験を提供する「ハピネスモール(※)」をめざし、「ヘルス&ウェルネス」「エクスピリエンス」「コミュニティ」「サステナビリティ」の4つを柱に、各モールでさまざまな取り組みを行っています。私は、この「ヘルス&ウェルネス」の取り組みとして掲げる「心と身体が健康になる豊かな暮らしの提供」に、「まさに私がやりたかったこととピッタリだ」と共感し、入社意欲がさらに高まりました。

どうすれば日常の延長線に「幸せ」が感じられるタッチポイントを増やしていけるか。出会い、体験を通じ、価値観の幅を広げていけるか。イオンモールであればそういった「心の豊かさ」に貢献がしていける。選考前にはさまざまな商業施設・リアルモールの戦略や特徴について調べたのですが、生活に溶け込み、地域生活者の暮らしそのものをつくっていくイオンモールならではの考え方にとても惹かれていきました。私の考え、実現していきたいことも面接で掘り下げて質問していただき、改めて入社を決意しました。

(※)「ハピネスモール」・・・ライフスタイルが多様化する中で、訪れることでしか味わえないリアルモールならではの魅力的な体験を追求するため、商業施設の枠にとらわれない多角的な視点で新しい価値を創造し、訪れるたびに笑顔があふれるモールづくりへ取り組む活動。

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前々職はテレビCMのメディア営業、前職はイベントプランナーとして働いてきた吉田さん。「メディア営業は視聴率という“数字”が最重要指標。イベント企画は調整がメインでなかなか自らのアイデアはカタチにならない。大きな葛藤がありました。」と話してくれた。「原体験は学生時代の文化祭。脚本、演技指導、道具製作、舞台監督・監修をし、劇をつくったことがあるのですが、すごく盛り上げることができました。人生最大のやりがい、鳥肌が立つ経験だったとも言えます。それが“アイデアをカタチにし、人を喜ばせたい”という価値観につながっているように思います。人を喜ばせる企画ができた時にこそ私自身に喜びがある。まさにそれを実現していける仕事がイオンモールだと感じました。」

「実践」で企画力・分析力を鍛えていける環境がある

ここからは業務について伺います。まずは業務概要・ミッションについて教えてください。

現在はイオンモール川口前川にて営業担当として働いています。ミッションは飲食、食品、サービス業種の専門店様における売り上げ向上支援です。モール内を巡回し、専門店様に売上・集客状況を確認させていただきながら、さまざまなデータやノウハウを提供するなど、日々コミュニケーションをとりながら営業活動をサポートしています。

また、各専門店様と連携し、シーズンごとのプロモーションやイベントも企画・運営。イオンモール川口前川ホームページやアプリ、館内告知物などによる情報発信や広報施策にも携わり、より多くのお客さまに足を運んでいただけるよう取り組んでいます。

特にやりがいに感じられる部分について教えてください。

専門店様と一緒に考えた企画がヒットし、ご家族で楽しんでいる姿などを目にできる。こういった部分は大きなやりがいにつながっています。

メディアを扱うような前職までの仕事と比べると1つの業務で影響を与えられる範囲は限られるかもしれません。ただ、たくさんの人の生活における「幸せ」に直結する仕掛けづくりにチャレンジができます。たくさんの学びがありますし、企画力にせよ、分析力にせよ、レベルアップが感じられる環境です。実践的に企画力・分析力が鍛えられる点に、非常に楽しさを感じています。

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「想像していた以上に“やりたい”をカタチにできる環境があります。」と吉田さん。「もちろん、年間を通じた大枠のイベントカレンダーなどはありますが、具体的にどういった企画を行うか、各モールに委ねられています。これほど“企画”の場数が実践で踏める環境は無いですし、腕試しができる。それがお客さまの幸せにつなげていけるやりがいがあります。」

入社9ヶ月で外資コーヒーチェーン店との共同企画も

これまでご自身が担当した企画で特に印象に残っているものがあれば教えてください。

印象に残っているのは、外資コーヒーチェーン店様との共同イベントですね。もともといただいたオーダーは「クリスマス限定コーヒーの試飲会を川口市内のショッピングモールに入店している4店舗で実施したい」というものだったのですが、ただの試飲会で終わらせてしまうのはもったいないと考えました。せっかく素晴らしいコンテンツなので、+αで何か支援ができないか。イオンモールが11月の目玉企画として実施する「ブラックフライデー」に合わせ、専門店様でもあった音楽教室にお願いし、「ゴスペルコンサート」を企画・共同開催させていただきました。外資コーヒーチェーン店様の集客はもちろん、音楽教室のPRにもつながりますし、何よりもお客さまに楽しんでいただける時間が提供できる。反響もよく、さまざまな価値訴求ができた企画だったと思います。

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やりがいの一方でミスマッチしないために知っておいたほうがいい “厳しさ”について「裁量の大きさを楽しいと感じられる人と、厳しいと感じる人もいるかもしれません。」と語ってくれた吉田さん。「モール側で企画して進めることはおそらく想像以上にあると思います。やりたい気持ちだけあっても、やり方がわからないことも。なので、自ら情報を取りにいく姿勢、推進していく力が求められます。また専門店様によってはモール側の考え方と異なる場合もあります。お互いの考えをすり合わせるためにも、日頃の関係構築は非常に重要。販売促進企画はあくまで手段であり、ゴールは専門店様の売り上げ向上、そして地域のお客さまの体験価値の創出です。どれだけ専門店様とお客さまに喜ばれる企画ができるか。イベントやキャンペーンなどが不発に終わり、シビアな結果とも向き合うこともある。それでもしっかりと振り返り・分析を行い、次につなげていく。ゴールを見失わず、根気強く向き合うことも重要だと思います。」

仕事で志す「自己成長」と「価値提供」

最後に吉田さんにとっての「仕事」とはどういったものか伺わせてください。

自己の成長を実感しながら、アイデアをカタチにし、自分ならではの価値を世の中に提供することだと捉えています。おこがましいかもしれませんが、地域の皆さまの生活に貢献することで自己成長し、レベルアップした自分だからできることをまた世の中に還元していく。この循環こそが私にとっての「仕事」なのだと思います。私自身、何かを一人で手に入れるのではなく、楽しいこと、うれしいこと、幸せを誰かと分かち合っていきたい。そんな「人々の生活を豊かにする」という私自身の人生の目標を、イオンモールでの仕事でも実現していければと思います。

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