夏フェスや野外フェスが盛り上がる季節。音楽業界での採用も活発化している。各社が新たな市場の開発やビジネスモデルの構築に取り組む中、同業界で働く選択肢も広がっていると言えそうだ。現在、どういった募集が行なわれているのか詳細を見ていこう。
邦楽誌『ROCKIN’ON JAPAN』をはじめとした出版事業。また、夏の『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』、年末の『COUNTDOWN JAPAN』等の音楽フェス・イベント事業を展開。
2023年8月現在、フェスや所属アーティストの公式サイトの制作ディレクション・運用を担当するWebディレクター。また、音楽フェスのチケッティングシステム・グッズ販売システム等の企画開発を担当するPMの募集が行なわれている。
レーベル、ライヴ、マネジメント等に代表される音楽事業を展開してきたエイベックスでは現在、ライヴ事業のチケットセールスプランナーの募集を行なっていた。『a-nation』『STAR ISLAND』といったライヴ・イベントを手掛ける同社で、セールスプランナーとして担当公演のチケット完売を目指すポジション。販売方法やプロモーション施策の策定、チケット販売に関わるプランニングや各所との調整・交渉全般を担うという。
テレビ朝日グループの音楽出版社として1970年に創業。現在ではアーティストマネージメント事業、イベント企画制作事業、マーチャンダイズ事業、ファンクラブ企画運営事業などを展開する。ケツメイシや湘南乃風、ソナーポケットや平井大なども所属し、アーティストIPのブランド化と、その周辺ビジネスの最大化による『独自価値』の創造を追求してきた。
そういった同社では、現在アーティストグッズ・イベントグッズの商品企画。また、アーティストマネージャーなどの募集を行なっていた。特に商品企画は、グッズの新たな市場開発(販路開拓)の推進と、グッズそのものの魅力と価値を上げ、安定的な売上を生むことでアーティストにも還元する「新たなビジネスモデルの構築」を担うという。
「世界を沸かせるエンタメを。」を掲げ、音楽事業、プロモーション事業、広告事業、ショートムービー事業などを展開。また総フォロワー3億人超・総勢1000名を超えるクリエイターが所属するTikTok MCN「Star Creation」を運営することでも知られる。
現在AMBIでは、音楽事業のオープンポジション。また、アーティストのプロモーション・企画担当などの採用を行なっている。