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日産自動車株式会社

EV販売台数No.1――「日産自動車」が次世代人材を採用強化。世界のEV化をリードする存在へ

掲載日:2023/10/10更新日:2023/10/10
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12年連続EV販売台数No.1の実績を誇る、日産自動車。2023年7月には、EVのグローバル累計販売台数が100万台に達し、世界のEV市場においても存在感を高めている。さらに自動運転技術、電池事業の飛躍的な成長にも目が離せない。同社の事業、求人概要を見ていこう。

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EVのパイオニアとして、世界のEV普及を牽引する存在に。

日産自動車は、世界のEV市場をリードしてきたパイオニアだ。世界初となる量産EVとして、「日産リーフ」を発売したのは2010年のこと。気候変動に対する世界的な関心が高まりはじめた時代に、日産は「ゼロ・エミッション社会の実現」を掲げ、他社に先駆けてEV普及に取り組んできた。日産リーフは、瞬く間に自動車業界史上、最も売れているEVに。人々にとって「電気自動車をより身近なもの」にした。

2022年には、国内初の軽自動車EV「日産サクラ」を発売。軽EVならではの小回りの利く走行性能、自宅充電が手軽にできる点などが高く評価され、発売から約1年で受注台数は累計5万台を突破。国内のEV販売において過去最速ペースで受注を伸ばしている。

日産サクラのイメージ

2023年7月には、EVのグローバル累計販売台数が100万台を突破。世界のEV市場においても存在感を高めている。くわえて、2023年9月には、「2030年に欧州での新社販売をすべてEVにする」と発表。EVの普及が進む欧州を中核市場と位置づけ、さらなるシェア拡大を狙う。

また、日産はEVを世に送り出すだけでなく、各国の政府や自治体、電力会社と連携し、EV環境の整備にも力を尽くしてきた。これまで充電スタンドに対して250億以上の投資を行い、2010年には200基ほどしかなかった国内の急速充電器も、今では約7,900基まで増加。世界では計32,300基に達している。

EVをはじめとする電動化推進は、日産の長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」の中核にも据えられており、今後5年間で2兆円の投資を行う予定だ。

Nissan Ambition 2030
日産が掲げる「2050年までに製品のライフサイクル全体でカーボンニュートラルを実現する」という目標達成に向けて掲げられた長期ビジョン。主に以下の重点項目に取り組んでいくと宣言している。

・今後5年間で約2兆円を投資し、電動化を加速
・2030年度までに電気自動車15車種を含む23車種のワクワクする新型電動車を投入し、グローバルの電動車のモデルミックスを50%以上へ拡大
・運転支援技術をさらに進化させ、2030年度までにほぼすべての新型車に高性能な次世代ライダー技術を搭載する
・全固体電池を2028年度に市場投入

事故のない社会を目指して。進化を続ける「自動運転技術」

日産は、かねてから事故のない社会を目指し、「日産車のかかわる死者数実質ゼロ(ゼロ・フェイタリティ)」をビジョンに掲げて、自動運転技術の開発に力を注いできた。

1996年のABS標準化から、日産は約20年間で次々と世界に誇る新技術を開発。2016年には高速走行でのドライバーの負担を軽減するプロパイロットを実現し、2023年には複数の歩行者や車を避け、事故を防ぐことできる新技術(グラウンド・トゥルース・パーセプション)を発表。さらに「2030年までに全新車に自動運転機能を搭載する」と宣言しており、自動運転の普及と実用化に向けて着々と技術力を高めている。

創業以来、未来に受け継がれてきた日産DNA

今年で創業90周年を迎える、日産自動車。同社が生み出してきたイノベーションの源泉には、創業以来受け継がれてきた「日産のDNA」がある。同社の「CEOメッセージ」にはこのように記載されている。

日産自動車は、「他がやらぬことをやる」という創業以来の精神のもと、革新的な商品・技術の開発に取り組んでいます。我々は常にイノベーションの追求に情熱を注いでおり、人々の生活や移動のあり方を変革し、新たな価値を生み出すその精神は、我々のDNAに刻まれています

技術開発への情熱、チャレンジ精神は、社員にも受け継がれ、カルチャーとして根付いている。同社の「社員インタビュー」では、日産で働く魅力について次のような声があげられていた。

グローバルな舞台で世界トップレベルのモノづくりに挑戦できる舞台

『チャレンジ』や『ダイバーシティ』を体感できる会社。自分の殻を破りたい、自分の可能性を試したい、と考えている方におすすめ

社員のイメージ

くわえて、日産では多様性豊かな従業員が尊重しあえる環境を実現するため、「ダイバーシティ&インクルージョン」を推進。経営戦略の重要な柱の1つとして捉えている。

日産には多様な人財が働く職場環境に魅力を感じて入社し、活き活きと働いている従業員がグローバルでたくさんいます。そして、それぞれが互いを信頼し、意見をぶつけ合うことでイノベーションを生む文化があります。会社は人が財産です。日産で働く人たちの個の力はものすごく強い。そこに我々の強みであるダイバーシティ&インクルージョンを活かしていくこと。それが多様なお客さまに価値をお届けする源泉となります。(CEOメッセージより)

最後に、日産で働く人たちの個の力を活かす、具体的な社内制度についてもみていこう。

日産自動車 社内制度について(一部抜粋)

・スーパーフレックス勤務制度
 コアタイム(必須出勤時間)の設定がないフレックス勤務制度。

・働き方改革“Happy8”プログラム
1日8時間勤務を意識し、働き方を見直すことで、仕事も生活も健康も充実することを目指す。毎月最終金曜日にはいつもより早い帰宅を推奨する「Happy Friday」を導入。

・家族のための休暇「ファミリーサポート休暇制度」
 1年度に最大12日間(内5日は有給)、1時間単位で取得可能

・社内託児所『まーちらんど』
 本社や主要研究開発拠点には社内託児所が設置されており、1歳未満~6歳までの子供を預けられる体制が整っている。

EV化が加速する自動車業界において、さらなる先端技術を加速させ、イノベーション創出を目指す日産自動車。現在は技術職をメインに採用を強化している。大きな変革期にある自動車業界で、グローバルに通用する先端技術開発に携わりたい、チャレンジングな環境に身を置きたい。そう考える方にとって見逃せない募集となるはずだ。

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