2024年3月に投資家らから1億円以上の資金を調達し、AMBIに求人掲載中の企業をまとめてご紹介する。事業概要とともに、実際の求人を見ていこう。（50 音順）
カルチュア・エンタテインメント（映像、音楽、出版などの企画・制作）…約48億円を調達
GO（タクシーアプリ）…総額80億円を調達
スペクトロニクス（レーザー光学応用機器開発）…5.1億円を調達
ディグロス（営業支援サービス）…1億円を調達
パロニム（インタラクティブ動画）…4.5億円を調達
ベター・プレイス（中小企業・福祉業界向けコンサル）…2.3億円を調達
HOKUTO（医師向け臨床支援アプリ）…9億円を調達
Malme（建設DX SaaS）…1.7億円を調達
映像・音楽・出版・グッズなどエンタテインメントコンテンツの企画・制作を行なうコンテンツプロバイダー。2022年3月には、共同幹事として企画製作した「ドライブ・マイ・カー」が第94回アカデミー賞 国際長編映画賞を受賞するなど、エンタテインメントコンテンツ領域で数々の実績を残す。3月には約48億円の資金調達を実施。今後IP創出やコンテンツ企画開発などをさらに加速させていく。
累計1800万ダウンロードを達成したタクシーアプリ『GO』を日本国内45都道府県で展開。「移動で人を幸せに。」をミッションに掲げる。3月には総額80億円の資金調達を実施。タクシーアプリ『GO』の基盤拡大・機能強化を通じて、ユーザーの利便性向上とタクシー産業の発展。さらに、モビリティ産業に関わる社会課題の解消に向けた次世代事業の開発を進める。
レーザ技術の産業応用に特化し、レーザー光学応用機器の開発・製造などを手掛ける。3月には5.1億円の資金調達を実施。今後は、独自のLD-GS方式を活かした世界最高出力かつ最長寿命をもつピコ秒パルスDUV（深紫外266nm）レーザ発振器の市場導入を加速。また、半導体や先端材料の微細加工ニーズに合わせた開発・量産体制や、国内外の販売体制。さらに経営基盤の強化などを進めていく。
成果報酬型テレアポ代行サービスやテレマーケティングサービスの展開を通じて、顧客企業の営業活動全般を支援。「やりたいことがやれる世の中を実現する」をビジョンに掲げる。3月には1億円の資金調達を実施。営業代行サービスのニーズ拡大に応えていく。
インタラクティブ映像配信ソリューション「Tig（ティグ）」を提供。「Tig」は動画やライブストリーミング内に存在する様々な情報に触れるだけで、情報へのアクセスを可能にする。「誰でも簡単、且つ、平等に、動画から情報にアクセスできる世界の実現」を目指す。3月には4.5億円の資金調達を実施。「Tig」の認知を広げるためのマーケティング強化や、国内・海外での事業拡大に向けた採用強化などに投資していく予定だ。
法人企業向けに、退職金や企業年金制度の導入設計といったコンサルティング。また福祉業界向けのITシステム開発・提供を行なう。理念に『ビジネスを通じて、子育て世代と子どもたちが希望を持てる社会をつくる』を掲げ、世の中に必要不可欠な福祉・介護業界従事者の労働環境改善を目指す。3月には2.3億円の資金調達を実施。累計調達額は12.4億円となった。今回の資金調達により、年金DXシステム「はぐONE」をはじめとした企業年金DXサービスの拡充を行なう予定。
医師向け臨床支援アプリ「HOKUTO」を開発。「HOKUTO」はエビデンスに基づく医学情報への素早いアクセスを実現し、臨床現場での意思決定をサポートするためのサービス。医師会員数はリリース後約4年で10万人（日本の医師の約3人に1人）を突破した。「より良いアウトカムを求める世界の医療従事者のために」をミッションに掲げる同社は、3月に9億円の資金調達を実施。調達資金はプロダクトの強化、医師会員の更なる獲得、人材の採用などにあてられる計画。
土木技術者集団によるスタートアップ企業。建設土木業界に向け、BIM/CIMなどの3次元技術やAI技術を駆使し業界の生産性向上に繋がるDX事業を展開してきた。3月には1.7億円の資金調達を実施。調達資金を活用して3次元自動設計やベテラン技術の継承を実現するプロダクト開発に着手し、“Malme（マルメ）”が掲げる「ドボクをもっとおもしろく」を体現していく。
