掲載日:2024/06/05更新日:2024/11/07
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道路や住宅に加え、川、海、空まで幅広く。民間人材を迎えつつ、幅広い領域を担う国土交通省。
道路、建物、鉄道、河川、港湾、空港など、日常を支える様々なインフラを幅広く管掌する国土交通省。防災、交通、物流、海事、航空、気象と幅広い領域を所掌しており、約6万人の職員が多様なミッションを担っている。少子高齢化に伴う人口減少や地域交通インフラの維持困難化、災害の激甚化や地球温暖化の進行、デジタル化による産業構造変化など、多くの課題や変化に対応していくことが求められる中、同省が進めているのが民間出身者の採用強化だ。
他省庁に先駆けて、およそ15年前から独自に外部人材のキャリア採用を進めてきた国土交通省。多様な領域に対応できる強い組織を作るため、多くの民間出身者を職員として迎えている。こうした動きをさらに強化するべく、「総合職」の公募を行なうことになった。
事務系/技術系の「総合職」公募。国家公務員試験(筆記試験)なしで民間から広く人材を募集。
今回公募するのは幹部候補となる「総合職」。事務系および技術系の2つの採用枠で募集を行なう。どちらも政策立案などに携わりながら、ジョブローテーションを経て幹部候補として影響力を高めていくことが期待されている。幅広い領域を所掌する国土交通省だからこそ、事務系・技術系ともに、多様な専門性を活かせるフィールドが広がっている。
今回は同省独自の選考採用として、いわゆる国家公務員試験(教養試験などの筆記試験)を介さず、一般企業に近い形で選考を実施。より多様な候補者を募る狙いだ。これまで年2回の選考でキャリア採用を実施してきた同省だが、今年度は事務系年4回、技術系年2回の募集を予定(募集開始予定は6月・8月・11月・1月、うち8月・1月は事務系のみ。時期や募集職種は変動可能性あり)。時期の関係で応募が難しい候補者がいることなどを考慮して、複数回にわたって公募を実施する。加えて、入省後の活躍・定着までバックアップするべく、中途入社者向けのメンター制度や研修などオンボーディングの取り組みも強化する。
これまで培ってきた専門性を活かし、よりよい日本を創っていきたい――そんな志ある方からの応募が期待される。
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