掲載日:2024/11/26更新日:2024/11/26
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アメリカに本社を置き、世界190カ国以上で事業を展開してきた「カミンズ」。ディーゼルにおける強力な歴史と製品を持ち、炭素排出量の低いディーゼルエンジンの開発を続けてきた。また近年ではパワーソリューションのリーディングカンパニーとして、基盤であるディーゼルエンジンビジネスへの継続投資とともに、カーボンニュートラル(Planet2050)に向けた大胆な挑戦を仕掛けている。現在、日本法人の「カミンズジャパン」では6つのポジションで積極採用中。ともにカーボンニュートラルの実現を目指す仲間を迎え入れる。
次世代に向け、スマートでクリーンな動力の実現を
1919年の設立以降、100年以上にわたり「動力技術のグローバルリーダー」としてディーゼルエンジンをはじめ、発電機、コンポーネントなどを展開してきた「カミンズ」。7万5,000人の従業員を擁し、2023年の売上高は341億ドル、収益は約7億3,500万ドルを記録(*1)。日本においても、半世紀以上にわたり事業を展開。建設機械や鉄道車両、鉱山機会、船舶をはじめ様々な領域の発展に貢献してきたことでも知られている。
さらに近年ではリモートワークやクラウドサービスの利用拡大などを受けデーターセンター向けの非常用発電機ビジネスも拡大。時代とニーズに合わせた変化を遂げながら、国内外で事業を拡大させてきた。
そして今後同社が「パワーソリューションのリーディングカンパニー」として一層注力していくのが気候変動対策だ。2022年から炭素排出量を削減するための「デスティネーションゼロ戦略」を遂行。グリーン水素の供給を目指して新たに稼働した工場施設(アメリカ初の電解槽製造拠点)にはジョー・バイデン米大統領が視察に訪れたことでも注目を集めた。
また現在エミッションの削減に貢献するエンジンの開発に重点を置き、排ガス規制をクリアするエンジンや発電機の開発のほか、天然ガス・水素などの代替燃料エンジン、都市バス用のパワートレインなど、電化分野の開発も推進する。
明確かつ長期的なビジョンと、温室効果ガス・ライフタイムGHG排出量の削減など、2030年までの定量的目標を掲げ、2050年のカーボンニュートラル(Planet2025)を実現へーー 次世代に向け大胆でエキサイティングな挑戦を続けていく。
(*1) 日本円換算で売上高5兆2164億円超、収益1124億円超 / 2024年10月23日現在
先進的なディーゼル、天然ガス、電気およびハイブリッドのパワートレインをはじめ多岐にわたる製品を展開してきたカミンズ。自社での開発のみならず、特に先進技術分野などでは積極的な協業・パートナーシップを推進してきた。たとえば2019年には、いすゞ自動車と次世代パワートレイン事業における「いすゞ・カミンズパワートレインパートナーシップ」を締結。中型ディーゼルパワートレイン分野においてグローバルで協業することで合意し、2024年には共同開発した6.7リッターエンジンを発売。今後アジア太平洋市場をはじめグローバル市場でも利用可能になる予定だ。「より繁栄する世界に力を与え、人々の生活をより豊かに」をミッションに掲げ、世界を動かし続けるためのより良い方法を追求する。
「カミンズ」のカルチャーと、同社で活躍する人材の「共通項」
現在、エンジニア、ファイナンスアナリストなど、6ポジションで積極採用を行なうカミンズジャパン。中でも、いすゞ 自動車とのパートナーシップで進めるオンハイウェイ用エンジンや、非常用発電機ビジネスにおけるポジションは今後も中長期的な増員を見込んでいるという。
では実際に同社の一員として働くことを考えた時、「カミンズ」にはどういったカルチャーや制度があるのだろうか。まず一つ挙げられるのが、実力を公平に評価される実力主義のカルチャーだ。同社はイノベーションと従業員の成功を推進する上で「多様性・公平性・インクルージョン 」にコミットメントを続けてきた。中でも直近では特に「女性」と「障がい者」の雇用と活躍に注力。2024年には女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画を発表している。カミンズ本社では、男女比50/50、障がい者雇用率7%を目標に掲げ、日本オフィスも追随する形で、採用活動だけでなく社内風土形成のための研修や従業員リソースグループ(ERG*)を継続して行なう。世界中に150以上の従業員リソースグループを持ち多様な社員が在籍するからこそ、「違いから生まれる力で勝つ」という考えのもとリーダーシップトレーニング、異文化学習、専門能力開発の機会を提供。新たな方法を模索し続けてきた。 (一例として、同社の取締役会における女性の割合(45.5%)からも同社のカルチャーが垣間見える。)
(*)カミンズのERGは、自発的な従業員主導のグループ。世界各地に設けられているERGはすべての従業員に開かれ、性別、年齢、障害、性的志向/性自認、多文化、軍事的地位など、多様性のさまざまな側面から成る。
コミュニケーション部門を担当するメンバー(2022年)
APACを担当するチームがオーストラリアに集まり、社内ワークショップを行なった際の集合写真。同社では多くの女性社員が活躍している。
また同社で活躍できる人物タイプについても伺った。活躍されている方の共通点として、以下が挙げられるという。
【1】これまで培った業務知識・経験をベースに、即戦力として動ける人物
【2】状況を理解し、自ら動き出せる人物
【3】自分の考え/意向を持って行動できる人物
「大きな裁量・責任のもと、自由度高く活躍したい」「英語力や海外経験を活かしてキャリアを磨いていきたい」という方にとって、カミンズジャパンは非常に多くの成長機会を得られる環境だと言えそうだ。興味を持った方はぜひ実際の求人も確認してほしい。
最後に、以下では同社独自の制度について紹介する。
▼働き方に関する制度
・フレックスタイム制度
・リモート勤務(出社のタイミングは、業務や上司と相談の上調整が可能。※出社頻度は入社後半年まで:60%、以降:40%となっている)
・産休・育児休業(女性はもとより若い男性の出生時・育児休業の取得にも理解がある社内風土)
▼福利厚生関連
・団体生命保険、傷害保険
・福利厚生サービス「ベネフィット・ワン」
・従業員株式購入制度(ESPP)
・従業員共済会
・従業員アシスタントプログラム(EAP)
・定期健康診断・ストレスチェック
・インフルエンザ予防接種サポート
・永年勤続表彰
・慶弔見舞金制度
・退職金制度
▼教育関連
・社内e-Learningシステム
・大学等の学費サポート(一定の条件あり)
・英語研修
▼その他
・Forbes誌 “America‘s Best Employer for Diversity”13位
・“America’s Best Employer for Women” 19位