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認定NPO法人CLACK|主要ポジションを広く募集

IT教育で、子どもたちを「貧困の連鎖」から救い出せ。認定NPO法人CLACKが、事業開発やWebエンジニアなどを公募。

掲載日:2024/12/27更新日:2024/12/27
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世代を超えた貧困の連鎖を断ち切る──IT学習支援で高校生の貧困課題に挑む、認定NPO法人CLACK。

「困難を抱える中高生に、デジタルを使った伴走支援のインフラをつくる」をミッションに掲げ、主に高校生を対象にプログラミング学習支援とキャリア支援を行なう「CLACK」。Forbes JAPANが発表する「FORBES JAPAN 30 UNDER 30」をはじめ様々な受賞歴をもつ平井代表が、幼少期に貧しかった経験から「子どもの貧困」という社会課題に挑むべく立ち上げたNPO法人だ。

CLACKが目指すのは、世代を超えた貧困の連鎖を断ち切ること。現在、日本では子どもの9人に1人が相対的貧困状態にあり、その背景には「親の年収や学歴が子どもの学歴や将来の雇用形態に影響を与え、大人になったときの年収格差を生む」という貧困の連鎖が存在すると言われている。特に、小中学生ではなく義務教育を終えた「高校生」に関しては、その後のキャリアの可能性を広げるために非常に重要な時期であるにもかかわらず、支援のスキームがほとんどない状況。こうした構造から抜け出し、経済的・精神的な「自走力」を身につける子どもを増やしていくために、CLACKが進めている新しいアプローチのひとつが「完全無料のプログラミング学習教室の運営」だ。

CLACKが運営するプログラミング教室ではPCも無料貸与し、高校生が金銭的理由で学びを諦めなくてすむ環境を整備。さらにはその後の「Web制作業務へのアサイン」まで支援することで、実際にITスキルでお金を稼ぐ経験ができる機会も提供。自身の可能性を再発見し、主体的にその後のキャリアを切り開いていくためのきっかけを提供している。これまで支援した学生は1,500名以上。貧困の連鎖、そしてIT人材不足といった課題にアプローチする新しい支援のスキームが、すでに広がりつつある状況だ。

支援の輪を、全国へ。組織強化を図るべく、プロジェクトマネージャー、事業開発、Webエンジニアを公募。

地域の高校・NPO団体・社会福祉協議会・児童養護施設・就労支援施設などと協力関係を構築し、さらには大手IT企業をはじめ多くの企業からの協力も得ながら、着実に支援の輪を広げているCLACK。本拠地のある大阪府では大阪府教育委員会とも連携協定を結び、活動を拡大。さらに東京、愛媛など新たな地域においても支援を開始している。今後、支援の規模を全国に広げ、より多くの困難を抱える学生を支援していくために──欠かせないのが、志を同じくする仲間を増やしていくこと。そこで今回、主要ポジションを広く募集する。

今回募集するのは3ポジション。大学生講師・社会エンジニア講師のマネジメントなどを担い事業を推進する「プロジェクトマネージャー」。既存事業の整備や新規事業の立ち上げを担い、将来的には役員としての活躍も期待される「事業開発」。そして高校生へのプログラミングのレクチャーや、実際のWeb制作案件にアサインされた際のサポートなどを担う「Webエンジニア」。いずれもCLACKの中核となる重要なポジションだ。一部リモートワークや副業も可として柔軟な働き方を認めながら、人材を広く募る。自らの力で、貧困の連鎖から抜け出せる子どもを増やすために。社会課題解決に向けた新しい取り組みを大きく育てていく、志ある方からの応募が期待される。

(↓)認定NPO法人CLACK 公募プロジェクト|特別インタビューはこちら

【CLACK】AMBI用
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