世田谷区が「経済アナリスト」を副業ポジションで初公募。週1～2日勤務・リモートワークOK。

都内人口1位を誇る世田谷区。専門性を有する副業人材の登用で、さらなる発展を。

約92万人の人々が暮らす、東京都世田谷区。「住みたい街・住み続けたい街」として、幅広い世代に親しまれる都内屈指の住宅都市だ。令和6年3月には、地域の経済発展と課題解決を両立させ、豊かな区民生活を実現することを目指し「世田谷区地域経済発展ビジョン」を策定。4つの基本方針を掲げる中、特に注力しているのが「区民生活を支える多様な地域産業の持続性確保」に向けた基盤強化だ。

そのための具体的な取り組みとして力を入れているのが、区内地域経済に関する統計データなどの利活用。世田谷区の産業構造をデータなどから明らかにし、地域経済の実情に応じたきめ細かな産業政策を展開することを目指している。一方で、庁内においてはデータ分析に関する専門スキルを持ち合わせた人材が不足している状況。そこで今回、高度な専門性と豊富な経験を有する人材を民間から募集することになった。

これまで、多様な領域において副業の外部人材を登用し、変革を推し進めてきた世田谷区。今回の募集においても、「副業ポジション」「週1～2日勤務」「リモートワークOK」という条件で公募を実施する。これまで培ってきた知見を活かし、都内人口1位の区を変える──志を持つ方からの応募が期待される。