掲載日:2025/01/23更新日:2025/01/23
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KADOKAWA・ドワンゴが創る、ネットの高校「N高等学校」「S高等学校」。VR教育システムをはじめバーチャル技術を活用した体験型の学びや、地方自治体・企業などと連携したユニークな授業等が高く評価され、近年では世界のトップ校(*1)としても知られている。2025年4月には新たに「R高等学校」も開校予定。次世代を創る子どもたちにとって新たな選択肢となることを目指し、総合職のキャンパス運営スタッフや営業スタッフ、エンジニアなど複数ポジションで採用を加速させる。
「世界トップ校」としても認知。角川ドワンゴ学園が目指すもの
「多様な時代に、ネットを駆使した新たな学び場を創ろう」
こういった思いから、出版社KADOKAWAとIT企業のドワンゴが2016年に設立したのが「N高等学校」だ。2021年4月には第2校目となる「S高等学校」が開校。インターネットと通信制高校の制度を活用した「ネットの高校」では、現在合わせて3万人以上もの生徒が学んでいる。(*2)
同校がこだわってきたのが、最先端かつ「総合力」を身に着けられる教育機会の提供だ。VR教育システムやAIなど最先端のIT技術を使った授業。さらに、必修の学習だけでなくプログラミング、Webデザイン、語学など様々な課外授業を任意で選択が可能。先進的な教育を行なう学校として、2022年には「World’s Best School Prizes(世界最高の学校賞)*1」のInnovation部門において、トップ3に選出。「世界のトップ校」としての認知も高まっている。
またユニークな取り組みとして、課題解決型学習「プロジェクトN」がある。毎回異なる「答えのない社会課題」への解決に向けて、生徒と地方自治体・企業・大学・NPO・専門家が連携。解決策の企画とアウトプットを制作する実践的な内容となっている。これまでには農林水産省とともに、“農業遺産を活性化する6次産業化アイデア”を考えるプロジェクト。JAXAとは、“月移住した際、健康を維持する技術アイデア”を考案するプロジェクト。森永製菓とは、社会課題を解決するアイデアを練り込んだ「これからのお菓子プロジェクト」などの実績も。思考力や表現力。プロジェクトマネジメントスキル、ITスキル、コミュニケーション力などを磨く場となっている。
生徒一人ひとりが自分のやりたいことを見つけ、将来生きる上での武器を身に着けていけるように。自由な発想と主体性を持ち、あらゆる問題とも向き合っていけるように。次世代を創る子どもたちにとって、新たな選択肢となれるような学びの場所を作り続けていく。
N高グループについて
・パソコン・スマートフォン・タブレットで学習する「ネットの高校」。好きなときに好きな場所での学習が可能。空いた時間を生徒自らが学びたいことに充てることもできる。
・近年では大学進学する生徒も増加。2023年度は東京大学に1名、京都大学に3名、その他難関大学にも卒業生が進学。海外大学に合格した生徒は150名まで増えている(2024年5月31日時点)。
・「ニコニコ超会議」内で文化祭「磁石祭」を開催。生徒や保護者だけでなく、友人や中学校時代の同級生なども来場可能。2024年度は生徒会が「磁石祭でこういうことをやりたい」と企業にプレゼンし、運営のための協賛金を集めた。
「N高等学校」「S高等学校」はインターネットと通信制高校の制度を活用した「ネットの高校」。通学コースも用意されており、東京都代々木、大阪府心斎橋をはじめ全国31都道府県・合計69カ所に通学コースのキャンパスを構える(2024年10月現在)。2025年4月からは新設キャンパスを含め、全国40都道府県・合計100カ所に拡大予定。(写真はN高等学校|沖縄県)
(*1)World’s Best School Prizes(世界最高の学校賞):UNESCO、UNICEFなどが活動を支援するイギリスの教育支援団体「T4 Education」が主催
(*2)2024年8月30日時点
「新しい学びの場」をともに創る人材、募集
角川ドワンゴ学園は2025年4月に3校目となる「R高等学校」を開校を予定。今後も新たな学びの場を作っていくにあたり、現在同法人では「総合職のキャンパス運営スタッフ」や「営業スタッフ」「エンジニア」など複数ポジションで積極採用を実施。体制強化を進めていく。
では今、同法人ではどういった人材が求められているのだろうか。現在、角川ドワンゴ学園では様々なバックグランドを持つ人材が職員として働いている。全職員のうち約70%が中途入社者となっており、出身業界の一例をあげれば、メーカー、商社、小売り業界や、金融、サービス、教育業界での経験を持つ人材も。背景には「生徒が目指す将来はさまざま。いろいろな経験を持つ教職員がいるからこそ、生徒に多くのことを伝えることができる」という同法人の考えもあるという。また、経歴は多様だが、職員には共通している部分がある。一つ目が「教育に対しての情熱」。2つ目が「新しいことにチャレンジしたい」という志向性の部分。教育業界ではベンチャーとして位置づけられる角川ドワンゴ学園。これからも「世界最先端の教育」を追求していくからこそ、そこに共感し「ともに新しいことを一緒に作りあげていきたい」という想いを持てる人材が求められていると言えそうだ。
また、実際に働く上で気になる制度については以下でご紹介する。興味を持った方はぜひ実際の求人情報も確認してほしい。
制度など
・手当:役職手当、育児手当など
・休暇:リフレッシュ休暇、ライフイベント休暇、裁判員休暇、介護・看護休暇など
・MVP表彰制度、社員紹介制度
・ジョブローテーション制度:新たな環境、職種にチャレンジ可能
・再雇用制度(定年60歳、65歳までOK)
数字で見る働く人々
・職員平均年齢:32.2歳
・男女比率:男性46%、女性54%
・新卒中途比率:新卒30%、中途70%
・教員免許:あり40%、なし60%
・女性管理職比率:29.9%