気候変動と資源枯渇など、地球規模の社会課題解決に挑む「TBM」。ミッションに「進みたい未来へ、橋を架ける」を掲げる、日本発スタートアップ/ユニコーン企業だ。2024年12月にはブランドスローガン・ステートメントを制定、ダボス会議に参加するなど、さらなる事業強化へ。同社の事業概要・強み、そしてビジョンとは――「次世代人材」の積極採用と合わせて見ていこう。
「進みたい未来へ、橋を架ける」をミッションに掲げ、気候変動や資源の枯渇などの地球規模の課題に挑み続けるTBM。環境配慮型の素材「LIMEX(ライメックス)」の開発・製造・販売や、循環型経済(サーキュラ―・エコノミー)の実装を目指す「資源循環事業」等を展開。さらにユニコーン企業の新規創出や、国際基準に基づくサステナビリティ活動を推進している。
2024年12月には、LIMEX事業、資源循環事業、コーポレートのブランドスローガンとステートメントを制定し、日本における技術、仕組み、価値観で「サステナビリティ革命」の実現といった力強いメッセージを発信している。
(参考)TBM、サステナビリティ革命の実現に向けて、ブランドスローガン・ステートメントを制定
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000366.000016815.html
日本が培ってきた技術や仕組み、価値観を重んじた「サステナビリティ革命」を世界へ。その実現に向け、圧倒的な強い意志と、多様なバックグラウンドを持つ「次世代人材」の採用強化を図っていく。
「LIMEX」は、TBMが独自技術で開発した、日本発の環境配慮型素材。石灰石や CO2由来の炭酸カルシウムを主原料としており、プラスチックや紙の代替として使用されることで、人類の課題である温暖化を抑制し、石油の浪費を防ぎ、水や森など地球の貴重な自然資源を維持できる。既に国内外の10,000以上の企業や団体で採用され、世界50カ国以上で250件以上の特許を取得。COPやG20などの国際会議でも紹介されるなど、その技術は国際的にも高く評価されている。LIMEX事業では、国内での自社製造拠点や、ファブレスモデルによるグローバルでのサプライチェーンを活かし、LIMEX及びLIMEXを使用した各種製品の国内外への普及を推進している。
TBMの中核となるもう1つの事業が資源循環事業。環境への負荷低減するサーキュラ―エコノミーへの移行が求められる中、TBMでは、国内最大級の処理能力を有するプラスチックのマテリアルリサイクルプラントの運営や、全国で 250 社を超えるリサイクルパートナーとの連携による再生材の国内外への販売、再生材を使用した製品企画等に取り組んでいる。国内の廃プラスチックの大半が焼却やサーマルリサイクル(熱回収)で処理をされている現状に対して、廃棄物を新たな製品の原料として再利用するマテリアルリサイクルを推進している。さらに、DXを活用したプラットフォームの社会実装など、新たな資源循環のモデルの確立を目指している。
未上場企業ではあるが、社員の活躍を重視し、住宅手当や通勤手当、入社時特別休暇、社会保険完備など手当・制度が整っているのもTBMの特徴だ。結婚や出産を祝う「Memorial Gift」として5万円を支給する制度も。社内制度としては、全社員向けの月次定例「Same Boat Meeting」や、パートナーに感謝を伝えるイベント「感謝会」などもあり、社員の成長・活躍に重きを置く。また、新卒や中途社員へのオンボーディングプログラムも充実しており、入社後の支援体制が整っている。
政府からの補助金含めて、400億円を超える資金を調達し、地球規模の課題解決に挑み続けるTBM。革新的な事業戦略の推進、その姿勢は、市場においてさらなる成長への期待が寄せられている。同社が求めるのは、持続可能な未来の実現を目指し、同じ志を持つ次世代人材だ。裁量の大きい環境で、環境問題の最前線に立ち、積極的に活躍したい。ビジネスで地球課題に挑み、社会的意義のある仕事で成長をしていきたい――そういった方にとって今だけの見逃せない募集となるはずだ。