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野球、サッカー、バスケ…プロスポーツで熱狂を届ける|プロチームで働く求人特集

掲載日:2025/04/03更新日:2025/04/03
求人掲載中

いま、日本の成長産業として注目を集めるのが「プロスポーツ」だ。その市場規模は9.5兆円(*1)とも言われ、国をあげて成長産業化に注力する領域となっている。そういった中、変革を目指して新たな取り組みを進めるプロスポーツチームに注目。セールスや広報、マーケターなど多彩なポジションで、スポーツ業界でキャリアを築くチャンスが広がっている。各チームの取り組みとともに、募集中の求人情報を詳しく紹介する。

※2025年3月時点の掲載情報をもとに、AMBIで求人掲載中の企業を選定し、作成しています。各社の募集状況は、掲載時と異なる場合があります。ご了承ください。

成長産業、プロスポーツ。2025年までに15兆円規模を目指す

日本の成長産業として、いま注目を集めているのが「プロスポーツ」だ。試合への観客動員、グッズ販売などを通じた売上は、9.5兆円規模とも言われている(*1)。また、スポーツ庁は「2025年までに市場規模を15兆円に拡大する」という目標を掲げ、スタジアム・アリーナ改革、スポーツコンテンツホルダーの経営力強化、新ビジネスの創出などを推進。各地ではスタジアム・アリーナ改革を通じたまちづくりや地域スポーツ振興が進む。

そういった中、注目されるキーワードとなっているのが「地域密着型運営」。具体的な一例として挙げられるのが、「FC今治」や「横浜DeNAベイスターズ」の取り組みだ。地元企業とスポンサー契約を結ぶことでクラブ運営を支える収益基盤を構築。ユニフォームやスタジアム内の広告にスポンサー企業のロゴを掲示することで認知度向上を図る。また、「滋賀レイクスターズ」は少子高齢化が進む地域において、若者を対象とした地域イベントやスポーツ教室を開催。若者の定住を促進する活動を展開するなど、地域全体の活性化を目指した取り組みを進めている。

さらに男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」では、競技力の向上と地域経済の活性化に向けて、2026年に最上位リーグ「B.LEAGUE PREMIER」の設立を目指す。「地域密着型経営」の核となるアリーナの評価を基準に、参入クラブが決定される仕組みを導入する計画だ。以下では、各チームが掲げるビジョンや具体的な取り組みとともに、募集中の求人について詳しく紹介する。

(*1)2021年時点の試算
わが国スポーツ産業の経済規模推計|日本政策投資銀行(2024年)
https://www.dbj.jp/upload/investigate/docs/11f67b7325540768b88044e5978767b9.pdf

掲載企業一覧

FC今治
横浜DeNAベイスターズ
トヨタアルバルク東京
横浜ビー・コルセアーズ
滋賀レイクスターズ

FC今治

▼募集ポジション
広報、財務経理など

▼事業内容
今治市を拠点に活動し、躍進を続けているプロサッカークラブ「FC今治」。Jリーグ参入5年目となった2024年、クラブは念願のJ2に昇格した。オーナーである元日本代表監督・岡田武史氏のリーダーシップのもと、地域密着型のクラブ運営を推進。地元企業との連携強化を通じて、地元の飲食店や宿泊施設の売上に寄与している。地方創生を軸にした取り組みをさらに強化するべく、人材を公募している。

▼インタビュー記事はこちら
J2昇格『FC今治』で挑む、子どもたち世代のための地域社会づくり――マーケティング責任者が抱く思い

横浜DeNAベイスターズ

▼募集ポジション
経営企画、人事など

▼事業内容
2024年に26年ぶりの日本一を達成した「横浜DeNAベイスターズ」。観客動員数が過去最多を記録するなど、クラブとしての成長を続けている。「名実ともに世界一のスポーツチーム」を目指し、横浜スタジアムとの一体経営や地域との連携を強化。さらなる飛躍を目指し、運営体制の拡充に取り組んでいる。

トヨタアルバルク東京

▼募集ポジション
営業推進、スポンサー営業など

▼事業内容
男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」でトップクラスの成績を収めるクラブ「アルバルク東京」の運営を行なう。2025年秋には東京・お台場エリアに新ホームアリーナの誕生を予定しており、クラブとしての基盤をさらに強化している。新たなファン層の獲得や地域との連携を深めながら、競技力向上を目指す。

▼代表特別インタビューはこちら
次世代アリーナで、東京に多様な賑わいを。プロバスケチーム運営「トヨタアルバルク東京」代表に聞く思い

横浜ビー・コルセアーズ

▼募集ポジション
セールス、マーケターなど

▼事業内容
横浜市をホームタウンとするB.LEAGUEのプロバスケットボールクラブ「横浜ビー・コルセアーズ」。観客動員数の増加や売上の伸長を背景に、クラブとしての成長を続けている。地域との結びつきを強化すべく、地域住民との交流イベントを通じたコミュニティ形成や地元の子どもたちを対象としたバスケットボール教室などを開催。新たな顧客層の獲得や試合観戦のリピート率向上を目指し、さらなる体制強化に取り組んでいる。

▼インタビュー記事はこちら
横浜にバスケで熱狂を。銀行員から転身、横浜ビー・コルセアーズで営業として働く彼の志

滋賀レイクスターズ

▼募集ポジション
セールス、カスタマーサクセスなど

▼事業内容
B.LEAGUEのプロバスケットボールクラブ「滋賀レイクス」。少子高齢化が進む地域で若者の定住促進を目的とした活動を展開するなど、地域の未来を支える人材を育成し、地域全体の活性化を目指している。2026年に再編される「B.LEAGUE PREMIER」に参入するべく、経営面や集客面での高いハードルをクリアするための準備を進めており、組織体制の強化に取り組んでいる。

▼インタビュー記事はこちら
スポーツで地域貢献を。Bリーグ「滋賀レイクス」がマーケティング、営業、イベント企画運営、広報を募集へ

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