REPORT
経済産業省|総合職・一般職を公募

経済産業省が総合職・一般職を民間から公募。キャリア採用強化で、霞が関に変革を。

掲載日:2025/05/23更新日:2025/05/23

他省に先駆けてキャリア採用を推進してきた経済産業省。多様な視点を取り入れ、日本の経済課題に挑む。

「未来に誇れる日本をつくる。」をミッションに掲げ、産業・イノベーション、通商・貿易、資源・エネルギーといった経済に関わる領域を広く所掌する経済産業省。日本が抱える様々な課題に挑むべく、同省が他省に先駆けて強化してきたのが民間企業など外部での社会人経験を持つ方の採用だ。これまで金融、メーカー、コンサル、地方行政など多様なバックグラウンドを有する人材が入省・活躍しており、昨年度は20名以上を採用。キャリア採用(経験者採用)での累計採用数は、150名以上に上る。

自動車・宇宙・ITといった様々な分野の産業活性化、資源・エネルギーの安定供給、気候変動への対応、中小企業の振興、地方の経済活性化など多種多様な課題に挑むため。また、多様な人材を迎え入れ、組織をより強靭なものにするため。今年度も広く人材を募ることが決定した。

幹部候補となる「総合職」などを年4回公募。国家公務員試験(筆記試験)は不要。

今回公募するのは、幹部候補として早期にマネジメントを担う「総合職(課長補佐級・係長級)」と、特定の政策領域・政策ツールにじっくり取り組むケースが多い「一般職(課長補佐級・係長級)」。時期の関係で応募が難しい候補者がいることなどを考慮し、年4回の募集を予定している(公募時期は2025年5月・8月・11月・2026年2月を予定。時期は変動可能性あり)。

より多様な人材からの応募を募るため、国家公務員試験は介さず、書類選考や面接といった民間企業の中途採用に近い形で選考を実施。幅広い領域をカバーする同省だからこそ、多様な専門性を活かせるフィールドが用意されている。民間で培ってきた力を、国の未来に活かす──志ある方からの応募が期待される。

(↓)経済産業省|特別インタビューはこちら

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