REPORT
日本アイ・ビー・エムデジタルサービス(IJDS)

IBMグループで、半導体産業に革新を。「半導体ビジネス専門チーム」でコンサルタント募集。

掲載日:2025/08/21更新日:2025/09/01
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日本IBMから生まれたITプロフェッショナル集団「日本アイ・ビー・エムデジタルサービス(以下IJDS)」。2020年の設立以来、あらゆる業界に向けて迅速なITソリューションを導入するほか、堅牢な基幹業務の運用を提供。企業のデジタル変革を支援している。そんな同社で今回、半導体製造業向け支援の専門チームにて採用を強化していく。なぜ今、同チームで募集を行なうのか。そして得られる経験とは。

国をあげて取り組む半導体産業。高まるコンサルニーズ

AI、5Gなどの技術革新に伴い、いま世界的にその重要性が高まる「半導体」の分野。各国は経済安全保障の重要物資と捉え、自国での生産・開発を進めるための産業政策を次々と打ち出している。2024年11月には、日本政府もAI、半導体分野に10兆円以上の公的支援を行なうと表明(*1)。まさに国策として取り組む姿勢を見せている。

そして、今後さらに重要になるのが、半導体をより効率的に生産するための基盤づくりだ。たとえば、半導体の設計・製造・物流といった各プロセスを、いかに高度化・デジタル化していくか。半導体メーカーとその周辺企業にとって、喫緊の課題となっている。

こうした流れを受け、IBMグループでは半導体ビジネスを重要領域の一つと位置づけ、同分野へのリソース強化を進めている。なかでも今回は、IJDSの「インダストリアル・ソリューション本部」で採用へ。半導体メーカーとその周辺企業に長期的に伴走し、共に成果を生み出していく。その上で、多様な経験を持つプロフェッショナルな人材が求められている。

磨く、「技術×業務コンサル」の視点

コンサルタントの役割は、半導体メーカーおよび周辺業界の顧客に対し、業務プロセスの改革・デジタル基盤の構築、エンジニアリング支援などを提供していくこと。その際には、IBMがグローバルで保有する、テクノロジーや業界の知見を活用していくことが可能だ。

たとえば、製造ラインが24時間365日安定稼働するために不可欠な中核システム「 MES(製造実行システム)(*2)。IBMは、MESのなかでも特に半導体製造に特化した「IBM IndustryView for Semi-Conductor Standard(略称:IBM SiView Standard)」という製品を有し、こうしたシステムの展開・開発・導入を通じて、半導体製造の中枢に直接関わることができる。国家レベルで注力していく産業の発展を、テクノロジーの力で支えていく。そういった使命感を持てる仕事と言えるだろう。

また、業務の中で日々向き合うのは、工場長、生産技術部門、品質保証部門、さらには海外工場マネージャーなど、現場の意思決定者たち。彼らと直接対話していく中では、常に「なぜ改善が必要か」「それがもたらすビジネスインパクトとは何か」といった問いと向き合っていくことになる。単なる技術支援に止まらず、“経営視点”や“業務全体の構造を捉えるスキル”を養っていくことができそうだ。技術と業務コンサルの両方の視点を身につけることで、キャリアの幅は広がっていく。将来的に、ITアーキテクト、DX戦略などに興味がある人にとっても、魅力的な選択肢となるはずだ。ぜひ求人内容を合わせてチェックしてみてほしい。

(*1)JETRO|安定供給のため、公的支援で後押し
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/special/2024/0501/eaff5a40be998a78.html
(*2)MES(Manufacturing Execution System/製造実行システム…工場などの製造現場で、生産の進捗や設備の稼働状況、品質データなどをリアルタイムで管理・可視化するシステム。ERP(基幹業務システム)と現場の機器や作業者の中間に位置し、計画通りの生産が行なわれているかを監視・制御する役割を担う。生産の効率化、品質向上、トレーサビリティの確保などに貢献する。

働く人・カルチャーについて

(1)技術力・専門性を正当に評価する環境
社内のほとんどがITエンジニアで構成される同社では、管理職の多くがITや先進的なテクノロジーに精通したメンバーで構成されている。自身の望むスキルを磨きながらキャリアアップを実現できる環境だ。女性リーダー・管理職も活躍しており、年齢や性別を問わず挑戦しやすい風土が根付いている。

(2)異業種出身メンバーも
在籍している社員の前職は、半導体製造装置メーカーのエンジニアなど親和性の高いキャリアの持ち主に限らない。異業種の業務系アプリケーション開発に関わってきたメンバーなど、多様なバックグラウンドを持つ人材が活躍している。

(3)豊富な学びの機会
独自の勉強会やオンライン研修が充実。AIを活用した各種プラットフォームも利用可能。資格取得の補助制度も整っている。海外事例のキャッチアップがしやすい点も、グローバル企業ならではの魅力だ。身につけたいスキルや伸ばしたい領域を組織や上長に積極的に伝えることで、成長につながるプロジェクトに参画できる可能性も広がる。

(4)個人の志向に合わせた働きやすい環境
裁量をもって働きたい人にはその自由を、サポートが必要な人には丁寧な支援を提供する。役職や部門、プロジェクトの垣根を超えた協業やコミュニティ活動も活発だ。同じ趣味の仲間で集まる場もあり、個人の志向やスタイルに応じた働きやすい環境が整っている。

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