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味の素食品株式会社

未来の“食”を支えていく――「味の素食品」が次世代人材のキャリア採用を強化へ|第二新卒歓迎

掲載日:2025/12/12NEW更新日:2025/12/12
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日本の食卓に欠かせない「ほんだし®」や「クノール®」ブランドのカップスープ、スープDELI®をはじめ、「ピュアセレクト®」ブランドのマヨネーズ、「Cook Do®」に代表されるレトルト調味料などの製品製造・包装を担う「味の素食品」。国内最大級の生産会社として、食の未来を支え、事業を通じた社会課題解決へ。そのための持続的な成長に向け、次世代人材のキャリア採用を強化する。事業概要とその根底にある想い、そして求める人物像などについて見ていこう。

※商品ブランド「ほんだし®」「クノール®」「スープDELI®」「ピュアセレクト®」「Cook Do®」はいずれも登録商標です。

国内最大級の「食」の生産会社として描く未来

味の素グループの国内生産事業を再編し、その中核を担う存在として誕生した「味の素食品」(2019年4月設立)。長年にわたり「クノール®」カップスープや「スープDELI®」といった製品を生産してきたクノール食品、味の素グループの包装技術を主軸としてきた味の素パッケージング、そして「ほんだし®」や「Cook Do®」といった基幹製品を生産する「味の素」の主力食品生産工場。これら各社・各工場が培ってきた歴史、技術、そして人財が一つの旗印の下に集結し、その強みを掛け合わせ、より強固な生産基盤構築を進めてきた。今や味の素グループ国内最大規模の生産機能会社としてグループの根幹事業を牽引している。

その最大の強みは原料、そして品質へのこだわり、半世紀以上にわたり安全・安心な製品を届けてきた変わることのないプライド、つまり「食の安全」に対する揺るぎない信念にある。例えば、素材へのこだわりから原料調達用の関係会社を国内外に設置、近年では既存品では実現できない多様なニーズに対応するための新規原料の開発を自社で進め、厳格な基準のもとで選定・受け入れられる。次工程では多種多様な製品を全国のお客様へ十分にお届けするために、高品質を維持しながらも大量生産が叶う機械・設備の開発や導入を行う。既存の設備においても環境負荷やロスがより削減できるような改善を続け、食品生産の技術を追求し続けている。そして最終段階では「徹底した検査」が待ち受けており、厳しい全ての基準をクリアしたものだけが出荷を許される。原料の受け入れから出荷までの一貫した品質管理体制こそ、長年にわたり「安全で安心な製品づくり」を可能にしてきた核といえる。この姿勢は、食卓から社会インフラまで、人々の生活に溶け込む製品群を生み出し続ける、作り手としての「品質への矜持」そのものだ。

ajinomoto

その源泉には「すべてはお客様の『おいしい』のために」という思想がある。それらは全従業員の行動の拠り所として、独自に策定された理念体系としても具現化されている。味の素食品(「Ajinomoto Food Manufacturing」を略してAFM)の従業員が大切にしたい想いを込めた「AFMプライド」が掲げられており、その全体像は会社の未来を指し示す羅針盤ともなっている。この考え方、理念こそが同社最大の特徴である。スローガンとして掲げられている「AFMプライド」。これまで培ってきた高い生産技術力や現場力、安全・安心な製品を届け続けるという自信と誇りを包含する心持ちを表す。AFMプライドは、味の素食品で働く従業員一人ひとりが「大事にしていること」「自信を持っていること」を指す。会社として理想となる人物像を掲げ目指していくのではなく、従業員それぞれの持ち味を企業理念に組み込み尊重することで、従業員一人ひとりが未来に夢をもって会社の成長に主体的に関われる、ワクワク感のある会社にしたいという想いがある。

求めるのは、新しい価値を創造する「開拓者精神」

味の素グループ全体の2026年3月期、第2四半期決算概要によれば、2025年4~9月連結決算は、売上高7,388億円、当期利益567億円となり、前年同期比で増益へ(※)。そしていかに製品の品質・効率の向上に取り組み、持続的な安定供給を生産面で支えていくか。味の素グループの成長戦略においても「味の素食品」の役割の重要性は増しており、事業拡大を支える存在となっている。 

(※)味の素株式会社 2026年3月期  第2四半期(中間期)決算短信
https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/ir/event/presentation/main/011111112/teaserItems1/00/linkList/0/link/FY25Q2_Tanshin_J.pdf

食に対するニーズの多様化、健康志向の高まり、環境問題への意識向上、そして労働人口の減少など、多岐にわたる課題に直面している現代社会。このような変化の激しい時代において注力しているのが、次世代を担う人材のキャリア採用だ。 

求めるのは、次時代において新しい価値を創造する「開拓者精神」。既存の強みを未来へと繋ぎ、さらに進化させていく。そして、社会・地域から愛され信頼される、魅力あふれる企業へ。壮大な目標を達成するため、共に挑戦し、成長し、新たな未来を創り上げていく。その一翼を担う存在として働く、このまたとない機会にぜひ応募を検討してほしい。

社員の成長を支えていく社内制度・サポート体制

味の素グループの「人を大切にする」という価値観を色濃く反映され、従業員一人ひとりが安心して長期的にキャリアを築けるよう、社内制度・研修の充実を図っている味の素食品。例えば、新入社員向けの導入研修やフォロー研修に始まり、中堅社員向けの昇格者研修や新任係長研修、そして管理職向けの新任基幹職研修やマネジメント研修など、キャリアの各段階に応じた「階層別研修」が体系的に組まれている。さらに、ビジネススキル研修や、昨今の社会情勢を反映したDX・IT人財育成研修といった「テーマ別研修」も用意され、専門性を高め、時代に対応するスキルを身につける機会が豊富に提供されている。また、自発的な学びを強力に支援する「自己啓発支援制度」では通信教育の受講費用は全額または半額が補助される。さらにTOEIC受験料やオンライン英会話講座も半額補助の対象となる。その他、生産現場のプロフェッショナルを目指すための「生産マイスター検定」検定料は全額補助されるなど、意欲ある社員の成長に対する全面的なバックアップがある。


キャリア支援の側面から見ていくと、個人のキャリア形成を支える仕組みとして他職場の先輩社員が個別サポートを行う「メンター制度」を導入(新入社員向け)。加えて年に1回、上司と部下がキャリアについて話し合う「キャリア開発制度」が設けられ、自身の希望やビジョンを会社に伝え、共にキャリアプランを描いていく。経験を積みながら、さらなるパフォーマンスを発揮するための基盤が整ったこの環境は、成長にとって確かな礎になるはずだ。

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