新規事業を手掛けるなら「どんな領域に携わるか」は関心の高いテーマだ。可能性が広がる領域はどこか。今回注目したのは「HealthTech」「Fintech」「IoT」に関わる新規事業立ち上げの求人情報まとめを紹介したい。
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HealthTechは、医療の世界における新しい流れだ。従来規制や慣習などにより、非効率な面が多い業界だった業界だった。しかし、そうした非効率な面を解消する、様々なビジネスが生まれており、医療業界の常識を塗り替えている。そんな野心的なチャレンジができるのが魅力だ。
すでに同分野でも、新規事業開発の求人は出ている。たとえば、医療関係者向けSNSやデータ分析など、事業立ち上げを一手に任されるポジション。
医療業界での経験は不問で、専門知識よりも「ビジネスとして成立させるための仕組みの整備」ができる人材を求めていると読み取れる。新興分野であり、専門知識とビジネス感覚を兼ね備える人材は少ないため、異業界から参入するチャンスも大きい。
世界的に金融サービスのあり方を塗り替えつつある“Fintech”という潮流は無視できない。たとえば、スマートフォンでのモバイル決済、クレジットカードや電子マネーの利用履歴から自動記帳を行なう「クラウド家計簿」、さらにはビットコイン関連技術など。
そんな中、日本の3大メガバンクの一角も新規事業開発のポジションを募集している。
求人を見ると、関われる事業領域はかなり幅広い。「銀行業務を含む金融業務における国内外での新規決済事業戦略」「決済、ファイナンス、セキュリティ認証、マーケティング、データ活用など、IT先端技術を駆使した新規業務の企画・立案・実行」など。
大きな影響力を持つメガバンクが本格参入することで、業界の変化も加速していくだろう。先端技術にキャッチアップしつつ、次世代の金融サービスのあり方を考え、変革していく。そんな手応えを強く感じられる、可能性に満ちた領域だ。
IoTの導入は、今後急速に広まっていくと期待される。自動車にセンサーなどを設置し、インターネットに接続する「コネクテッドカー」や、家庭内のエネルギー消費を最適化できる「スマートホーム」、工場内のあらゆる設備をネットにつなぐ「スマートファクトリー」など。
今まで知りえなかったデータが容易に手に入り、それをもとに効率的な運用ができる。多様なメリットをもたらす変化だ。しかし情報が手に入りやすくなるということは、情報リスクも高まるということ。今回は来たるIoT時代を安全・快適に過ごすための「セキュリティ」に注目したい。
世界的に影響力のあるセキュリティメーカーが、IoTセキュリティソリューションに関する事業開発担当の求人を出している。コンセプトから事業モデルの検討、事業企画の立案・推進まで全てを担うポジションだ。
まだ“IoT”自体の市場はこれから形成されていく段階だが、今後の普及に伴って、セキュリティへのニーズも爆発的に高まる。IoTは関連市場も幅広いため、携わるチャンスも多い分野だ。
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