日本、そして中国で独自の推計技術を活用した効率的なEC運営支援を手掛ける、Nint。2020年に入り、多くの企業がECへの取り組みを活発化させる中、さらなる注目を集めている。こうした中、セールス、カスタマーサクセスなど複数ポジションで採用強化が進むーー。
「データで世界を自由にする」をミッションに掲げる、Nint。とくに彼らがターゲットに定めるのが、世界371兆円の市場規模を誇る、ECだ(*)。同領域において、独自の推計技術により主要ECモールのデータを提供することで、ショップ運営を効率化するECマーケティングリサーチツール「Nint ECommerce」を展開する。
同サービスでは、「楽天」「Amazon」「Yahoo!ショッピング」といった主要ECモールにおいて、商品やブランド、ジャンルごとの売上トレンド・価格動向を独自の推計技術により可視化。さらに競合企業が実施する広告プロモーションの各種施策の分析なども可能だ。
企業は得られたデータをもとに注力すべき分野・戦略を把握し、効率的なショップ運営に活かすことができる。
特にECマーケットはデータが膨大で複雑なため、活用の仕組みが十分にできあがっておらず、担当者の経験や勘をベースに運用されてきた傾向にあるという。多くの企業がECへの参入を進め、競争環境が激しさを増す中、EC運営企業の事業戦略に欠かせないツールとなりつつあるといえるだろう。
事実、同社のソリューションは中国で3,000社、日本で900社を超える企業がすでに導入しており、注目度の高さがうかがわれる。
(*)2019年時点:3.53兆ドル(推計値)
【参考】令和元年度内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業(電子商取引に関する市場調査)ー経済産業省
https://www.meti.go.jp/press/2020/07/20200722003/20200722003-1.pdf
2009年から中国でサービスを展開してきたNint。中国への越境ECに参入する日本企業に向け、中国主要ECモールのデータ分析サービス「Nint China」も提供。新型コロナウィルスによるインバウンドの落ち込みで多くの企業が越境EC参入を進める中、さらなる注目が集まっていきそうだ。
日本・中国で事業を展開する、Nint。今、さらなる事業拡大に向け、採用強化が進められる。
中でも注目したいのが、「ECセールス」のポジションだ。
同ポジションはEC・マーケティング担当者に対する、サービスの導入提案を担当。データを駆使した販売支援によって、顧客の販売戦略をはじめ。経営戦略にも寄与していく。さらに、『Nint』はまだまだ成長フェーズのプロダクト。顧客からのフィードバックを社内に展開し、プロダクト開発・成長を担っていく実感を得られる環境もあるようだ。
その他にも、カスタマーサクセスなどのポジションでも募集が行なわれていた。
まだまだ組織構築フェーズでもある同社。全社としてボトムアップな風土で、年齢に関係なく、誰もが裁量・責任を持って新たなことにチャレンジできるカルチャーがあるという。今後さらなる海外展開も計画される中、数多くのチャレンジ、チャンスに溢れているといえそうだ。
ぜひ実際の求人もチェックし、興味のあるものには「興味あり」を押して自身の合格可能性を受け取ってみてほしい。