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「20代が成長できる企業ランキング」上位企業にみる共通項とは?採用強化する企業5選

掲載日:2020/12/17更新日:2021/02/19
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2020年11月、ダイヤモンド・オンラインが「20代が成長できる企業ランキング」を発表。今回はとくに上位企業のうち、2020年12月現在、採用を強化している企業を5社ピックアップ。その動向と共に、実際の求人を見ていこう。

「20代が成長できる企業ランキング」とは

ビジネスメディア「ダイヤモンド・オンライン」が、エン・ジャパンが運営する会社クチコミプラットフォーム『en Lighthouse』に投稿された社員クチコミをもとに作成したランキングだ。『en Lighthouse』の「20代成長環境」という項目で高評価を得た上位30社を抽出している。(*)。

傾向としては、上位企業に多くみられたのが、各自がスキルを磨いていける研修制度が整っていることに加えて、現場でも実際に若手を成長を促す環境があるという点だ。

たとえば、プロジェクトによっては入社1年目の新卒にもかなり重要な仕事を任せている企業や、実力次第で2年目からはチームリーダーとしてマネジメントを任されるなど裁量を与えている企業も。

チャレンジングな非定型業務を求められ、かつ性別、国籍、学歴、在籍年数に関係なく、正当に評価される実力主義な環境。こうした環境下で切磋琢磨していくことで、成長を実感しながら働けるのではないだろうか。

(*)ダイヤモンド・オンライン|20代が成長できる企業ランキング2020【ベスト30・完全版】
https://diamond.jp/articles/-/253849

アクセンチュア

世界51ヵ国で展開する世界最大級の総合コンサル/ITサービス企業が、アクセンチュアだ。通信、公共、航空宇宙・防衛、メディア・エンタメ、インターネット、さらに政府・自治体・教育機関など、多岐にわたる産業にソリューションを提供。現在、企業のDXのニーズは急速に高まっており、同社への期待感はより一層高まりを見せている。また、同社の特長の1つが、ナレッジシェアが当たり前というカルチャー。入社後は豊富なオンライン研修や、現場で活躍する若手先輩社員による勉強会などで学んでいくことができるという。

こうした中、各種コンサルタントの募集が行なわれていた。

サイバーエージェント

インターネット広告事業からスタートし、ゲームやメディア事業において、次々に新規事業を立ち上げ、成長し続けているのがサイバーエージェントだ。「人材力」を強みに、若手人材を代表ポジションに抜擢し、経営を委ね、成長機会を作っている。とくに、サイバーエージェントグループの中でも、最注力領域と言われているのが、テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」を運営する株式会社AbemaTV。現在、約500名の従業員を抱える組織となっている。

こうした中、ABEMAの「編成戦略プロデューサー」「データディレクター」などのポジションで募集が行なわれていた。

エン・ジャパン

人材総合サービスを提供するエン・ジャパン。『AMBI』や『エン転職』といった求人情報サイトを運営するほか、人事向けには採用HP作成・求人掲載を0円で出来る『engage』、入社後の離職リスクを可視化する自動Webアンケートツール『HR OnBoard』など提供。HR領域でのサービスを拡充させている。2020年に入ってからは、新型コロナウイルスの影響に伴う働き方の変化、DXニーズの高まりをうけ、7月に中小企業のデジタル化を支援するDXソリューション事業の開始を発表。経営の多角化を進めている。

こうした中、「経営企画」「事業企画」「新規事業開発室」などのポジションで募集が行なわれていた。

楽天

EC、FinTech、通信…70超のサービスを展開する楽天。楽天会員を中心としたメンバーシップを軸に有機的に結びつけ、独自の「楽天エコシステム(経済圏)」を形成している。会員数は国内1億以上。グローバルでも13億にものぼる。2020年4月、楽天モバイルがサービスを開始。6月末に申込数は100万回線を突破、9月には月額料金そのままで5Gも利用できる新料金プラン発表を発表するなど、新しい取り組みを打ち出している。

こうした中、「人事企画」「マーケティングプランナー」などのポジションで募集が行なわれていた。

日本IBM

世界175カ国以上でビジネスを展開、従業員数は約38万人。世界有数のテクノロジー・カンパニーがIBMだ。とくに、注目されているのが、人工知能「IBM Watson」を使ったソリューション。クラウド、IoT、アナリティクス、コマース、モバイル、セキュリティ…といったテクノロジーを提供している。グローバル企業であるだけに、世界で同時に取り組みを進めていくスケール感も特長の1つ。「日本ではこんなことがやりたい」といったように各国のリーダーとディスカッションする頻度も多いようだ。

こうした中、「テクノロジー戦略コンサルタント」、新規クラウド事業に関わる「DevOps環境設計スペシャリスト」などのポジションで募集が行なわれていた。

いずれも、「経営企画」や「事業企画」など事業をより成長させていく核となるポジションや、新規事業に関わるポジションでの募集も多くみられた。チャレンジングな経験を積んでいけそうだ。

ほかにも、選出された企業のうち、アマゾンジャパン、みずほ銀行、ソフトバンクなども募集をしていた。

ぜひ実際の求人もチェックし、興味のあるものには「興味あり」を押して自身の合格可能性を受け取ってみてほしい。

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