INTERVIEW
サイバーエージェント|Ameba事業本部 事業責任者

狙え、100億円規模の事業創出。サイバーエージェント『サービススタートアップスタジオ』が求める挑戦者

掲載日:2021/09/08更新日:2021/09/15
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時価総額約1兆円、サイバーエージェントの躍進がとまらない。そのなかでも、新たなメディア事業創出・拡大を担うのがサービススタートアップスタジオ(通称:SSS)だ。SSSとして狙うのはスモールスタートから「100億円」規模を超えるような新たな事業の創出だ。統括する下山航平さんにお話を伺った。

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新たな事業の「種」を蒔く、サイバーエージェントの強み

2021年4月~6月決算において、

・売上高 1922億円(前年同期比170%)
・営業利益 445億円(前年同期比540%)

と、成長を加速させているサイバーエージェント。

事業を大きく分類すると「メディア事業」「広告事業」「ゲーム事業」で構成され、とくに今期は「ゲーム事業」の成長が著しい。同時に、変化の激しい市場を捉え、常に時代をリードし続けていくための事業創出、種まきにも力を入れている。

今回お話を伺ったのは「メディア事業」の事業創出・拡大を担うサービススタートアップスタジオ(通称:SSS)について。

「SSSはその名の通り、サービスのスタートアップを担うものです。日本最大級のブログサービス『Ameba』をはじめ、マンガ、ビジネス、音楽サブスク、コスメ、占い、ポイント、アバター、など様々なドメインで複数の事業を展開しています」

こう解説してくれたのが、Ameba事業本部 事業責任者である下山航平さん。『ABEMA』以外のあらゆるメディアを管轄する「SSS」事業推進の責任者でもある。

「当然、全社的に大きな事業も仕掛けていくのですが、これだけ劇的に変化する市場の流れを素早くキャッチアップするために、スモールスタートから大きく育てていくことも重要。SSSは、そういったスタートアップ精神を持ってチャレンジしていく取り組みでもあります」

そして「事業づくりに集中でき、責任者が任されるチャンスが豊富にある」という。その独自性、同社でこそ得られる機会、キャリアについて、下山さんに伺った。

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Ameba事業本部 事業責任者 下山航平
デザイナーとして制作会社やテレビ局子会社に勤務後、2011年にサイバーエージェントへ中途入社。新規コミュニティサービスの立ち上げに携わり、2014年8月にピグカンパニーの事業部長に就任。2018年1月から「アメブロ」や「Ameba」周辺サービスを統括する、Ameba事業本部の事業本部長を務める。趣味は家庭菜園とキャンプ。

年齢・キャリアにとらわれない「抜擢」の仕組み

サイバーエージェントでは、年齢やキャリアに限らず、若手であっても事業責任者、子会社代表などに抜擢されていく。それは「SSS」でも例外ではない。

「SSSのなかでも、新卒社長や責任者は多く、現在でも新卒2年目がエンタメ領域のデジタル変革事業の立ち上げを行い、子会社の代表になっています。責任者に抜擢される流れ、フローもさまざま。「あした会議*」や「MVS」など新規事業創出のプロジェクトから任されるケース、役員と若手が一緒に事業を立ち上げていくケース、推薦されて任されるケースなどのルートがあります」

あした会議…サイバーエージェントの「あした(未来)」に繋がる新規事業や課題解決の方法などを提案、決議する会議。年に2回、各執行役員が事業責任者や専門分野に長けた人材4名を選抜、チームを組み、トーナメント方式で提案を競う。

MVS...「メディアベンチャーズサミット」の略。SSS版あした会議でSSSに特化した新規事業や組織課題の解決などを役員に直接プレゼンできる機会。この場でいくつものSSSの大きな意思決定が行われ、事業創出もされている。

事業が次々と生まれ、そして人材が抜擢されていく。そうすることで既存事業においても、ポジションが生まれ、チャンス・機会が巡ってくる。こういった好循環も人材が育つサイバーエージェントならではだ。とくに「事業を任される人材」に共通しているのは、いかに結果を残しているか。

「事業をやっていきたい、つくりたいという意思表明も大切ではありますが、一番大切なのは、“任された仕事で結果を残しているか”だと思います。その結果というのは、必ずしも事業の規模だけではありません。収益の上昇率、ユーザーの満足度向上、より高い精度のマネジメント、より質の高いプロダクト開発の実現…それらをさまざまな角度でまわりが見ていてくれて、声がかかる。ここも特徴だと思います」

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とくに結果を残す上で重要なこととして「目的意識」を挙げてくれた下山さん。「その仕事、その動きは、どういった結果につながるか、常に逆算して考えられる人は強いですよね。逆にいうと、どんな結果につながるかわからずにただ実行をこなしていると成果は出にくい。当たり前のようだけど、本当にできる人は少ないと思います」

「100億円」を超える事業の創出を狙っていく

事業を任される経験をしていきたい。そう考えたときに重要になるのが、どういった規模感の事業に携わっていくか。また、そのための環境が整っているか。

「まず大きな成果、世の中に対するインパクトを追求していけるところがおもしろさだと思います。そのインパクトも明確に定義されており、集中して向き合っていける。たとえば、仮に「年間10億円の売上」の事業がつくれたとしても、サイバーエージェント全体への貢献としてはかなり小さい。全社、そして世の中への大きいインパクトを考えるなら、最低でも100億円を超える規模の事業をつくっていく。そういった目線で仕事をしていくことができます」

当然、インパクトを追求する上で「チーム」が重要となる。いかに組織として戦い、勝っていくか。上司部下の「縦軸」の関係性だけではなく、「横軸」でのサポートも厚い。

「抜擢される人材にそもそも前提となる能力、熱量があることは前提ですが、サイバーエージェントではチャンスが豊富であることは間違いありません。さらに、エース級のエンジニアと仕事ができたり、別事業の責任者に相談ができたり、横軸でのサポートもある。たとえば、事業づくり、と一言でいっても、立ち上げ期、グロース期、成熟期、衰退期とフェーズがあり、それぞれに必ずやってくる壁があります。各フェーズを経験してきた先輩やチームに相談でき、組織として事業をつくっていける。ここは他社にはない強みだと思います」

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市場環境の変化にあわせた新規事業、継続的な事業拡大を図る「自前成長」を経営戦略としているサイバーエージェント。事業創出と成長を促すとともに、事業の撤退基準を明確化した独自制度として『CAJJプログラム/スタートアップJJJ』がある。子会社や事業をランク分けし、切磋琢磨を促す。一定期間内での昇格・降格の基準を設けて事業管理を行う。定められた基準を達成しない限り、事業の降格や撤退、もしくは事業責任者の交代となり、このように撤退基準を明確化している。不採算事業への固執による損失の拡大を避けると同時に、新規事業へチャレンジを促し、サイバーエージェントグループ全体の収益性を上げている。また、新規事業創出プロジェクト Cycom(サイコン)も実施される。書類審査を通過した新規事業案を提案者が代表の藤田晋氏にプレゼンする模様を社内向けに動画配信。フィードバックを通して審査のポイントなどを提案者以外の社員も学べる仕組みになっている。

仕事を「好きなこと」にし続けていく

そして取材の終盤に伺えたのが、下山さん自身の仕事観について。とくに「仕事において喜びを感じる瞬間」とは。

「自分の想像を超える結果が出た時、やっていてよかった、と思うんですよね。想像以上にユーザーが喜んでくれた、想像以上に人が成長してくれた、など。ただ、現実は甘くないので、なかなかそうはならない。だからこそ、その成功の確率を上げていくために設計し、戦略を練って実行しいく。その繰り返しですね」

これまで、さまざまなプロジェクトで成果を残してきた下山さん。当然、多くの壁もあったはずだ。最後に「仕事」との向き合い方について伺うことができた。

「常に「仕事を好きなこと、そのものにできるか」と考え、取り組んできたかもしれません。当然どの仕事でも全てが全て、好きなわけがありません。ただ、それらも含めてワクワクするものにできるか?は必ず考えます。「このプロダクトのいいところはここかも」「みんなで達成できれば充実感があるはず」「この役割を全うできればこの能力が身につくはず」「このサイズの実績が出せればより大きいチャレンジができる」などと考えて、好きなことに変換していくこと。それが自分にとっての「仕事」そのものだなと思っています。そういった意味でも、サイバーエージェントは、次々と大きな山への挑戦がやってくる会社(笑)。こういった環境を楽しめる方にとっては、すごくエキサイティングな体験が待っているはずです」

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