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セブン銀行

セブン銀行が第二創業期メンバーを募集。経営企画、営業、エンジニアなど複数ポジションで採用強化へ

掲載日:2022/08/05更新日:2022/08/05
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全国のセブン-イレブンなどに設置されたATM。このATMプラットフォームを基軸に、金融事業を展開してきたのがセブン銀行だ。2021年に創業20周年を迎え、第二創業期フェーズへ。今後は「ATM+(プラス)」の世界を広げ、金融・非金融を問わずサービス拡大を目指す。そういった中、営業、経営企画、エンジニアなど複数ポジションで採用強化を行っている。

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「ATMプラットフォーム」を基盤に。設置台数は全国26,000台超

2001年、日本初の「流通業による新銀行」として誕生したセブン銀行(旧アイワイバンク銀行)。"24時間365日、お財布がわりに使えるATMサービス" を開始し、全国に展開。設置台数はいまや全国26,000台超となっている。

セブン銀行の特徴として言えるのが、"新しい便利さ" を追求する姿勢だ。時代の変化や多様化するニーズに合わせて新サービスを次々と開発。ATMプラットフォーム事業での一例を挙げれば、「ATMを通じた電子マネー・キャッシュレス決済へのチャージ」「給付金の受取」などがある。

また、"誰もが安心して使える" ATMサービスの実現も同社の目指してきた所だ。2007年には視覚障がいのある方たちと共に、「音声ガイダンスサービス」を開発・導入。さらに、外国人観光客などに向けた「海外発行カード対応サービス」や外国人居住者に向けた「海外送金サービス」などもリリースしている。

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セブン銀行グループのビジネス
セブン銀行では「ATMプラットフォームビジネス」に加え、各種口座サービスの提供、『Myセブン銀行』アプリの開発・運用、コンタクトセンター(コールセンター)の運営などを手掛ける「リテールビジネス」、口座不要でATMで現金を受取ることができる『ATM受取』、銀行事務の受託サービス、不正検知サービス、本人確認サービスなどを提供する「法人ビジネス」などの事業を手がけている。

多機能サービスプラットフォーム「ATM+(プラス)」で攻勢を

同社は2025年までの中期経営計画で "「ATM+(プラス)」の世界を拡大していくこと" を目指し、なかでも成長戦略として "金融・非金融を問わないサービスの拡大"を掲げている。

その第一歩とも言えるのが、2019年に導入開始した、「ATM+(プラス)」の機能を備えた新型ATM(第4世代)だ。大きな特徴になっているのが、顔認証機能をはじめとした先進技術の搭載。現金プラットフォームとしてのATMから、多機能サービスプラットフォームへと進化を遂げている。

「ATM+(プラス)」に搭載された機能について
・顔認証機能
・本人確認書類の読み取り
・QR/バーコード読み取り
・Bluetooth機能によるスマートフォンへの情報発信機能

またマイナンバーカードが使える初のATMとして、2020年にマイナポイント申込みを開始。2021年には、マイナンバーカードでの健康保険証利用の申込をスタートした。そして2022年6月開始のマイナポイント第2弾追加分の「健康保険証としての利用申込み」および「公金受取口座の登録」によるポイントもセブン銀行ATMで申込みが可能だ。

マイナンバーカードとの連携に加え、本人認証の領域等、従来の現金プラットフォームとしてのATMの概念を超えたサービスを提供する「ATM+(プラス)」の世界の構築に向けて、さまざまな取組みを進めている。

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迎えた第二創業期。未来に向け、人材の育成強化に注力

2021年に創業20年を迎えたセブン銀行は、第二創業期を迎えている。今後推進するのはATMプラットフォーム事業のアップデート、そして「ATM」という強みを活かした事業の多角化だ。

そういった中、人材の育成強化や能力開発にも積極的に力を入れる。社内では目的別・階層別の様々な研修やリカレント教育の実施に加え、コミュニケーション強化・自己啓発等に向けた取り組みが盛んに行われる。その一例を紹介しよう。

7Bank Academia
パーパス(お客さまの「あったらいいな」を超えて、日常の未来を生みだし続ける。)実現のための部門を越えたコミュニティ。経営層からの多様なテーマによるメッセージ発信、社員同士のコミュニティ活動を通じて、全社的にイノベーションに対する理解の促進とマインド醸成を図る取組み。

アクセラレーター
ベンチャー企業などと共同で新サービスを創出したり、社内のメンバーで新たな商品・サービスを企画したりする取り組み。実際にここからACSiONという子会社が設立された。

シャッフルランチ
ランダムに選ばれたメンバーがランチをともにする取り組み。部署、年齢、役職を超えて、“社内の知り合い”を増やすチャンスになっている。

時代の変化に即応しつつ、 独自のサービス開発を目指していく ―― 第二創業期の今だからこそ、社内には様々な成長機会が広がっていると言えそうだ。セブン銀行のスタンスが垣間見える例として、最後に代表取締役社長・松橋 正明氏が大事にしている考え方を紹介しよう。

「The best way to predict the future is to create it」
未来は自ら考え 、創る、予測からは生まれない、独自性が強みを生む
“常識を疑い、変えに行く”

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