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Minto

世界50億DLのLINEスタンプもプロデュース。Mintoが、次世代クリエイタービジネスで狙う海外市場

掲載日:2022/11/25更新日:2022/11/25
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プロデュースしたLINEスタンプのダウンロード数は、世界合計で50億を突破へ――SNSマンガ・イラストレーターをはじめとするクリエイターとの国内最大級ネットワークを強みとするMinto。その事業領域は「クリエイター」「創作」を軸に、SNSマーケティング、IPプロデュース、NFTなど多岐にわたる。今後はアジア、そして世界規模でのさらなる「クリエイターエコノミー」拡大を見据え、積極採用を行なう。

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「クリエイターエコノミー」創出の先駆者として― 2022年1月Minto始動

才能あるクリエイターがのびのびと創作し、正当な収益を得る。そして世界中にファンを増やしていくーー

こういった世界観を実現するため、2021年1月Mintoは誕生した。

同社が手がける事業の代表的な例が、漫画を活用したSNSマーケティングの取組みだ。


漫画を活用したマーケティングは、SNSプラットフォーマーや大手クライアントからの評価が高く、"日本特有のユニークな表現手法"としても注目されている。

同時に、マンガ家やイラストレーターなど「クリエイター」に対しては、新たな活躍の場を提供することを可能に。同社はこれまでに2000件以上のSNS漫画広告を手がけてきた。

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同社のクライアントには名だたる企業が並ぶ。

加えて、2022年9月には新たなサービスである「SNS広告×人気漫画・アニメコラボパッケージ」がスタートし、小学館との協業も発表された。実際に、小学館の人気漫画コンテンツを活用したSNSマーケティング支援も始まっている。

minto 実例

事例  『プロミス・シンデレラ』×ホットペッパービューティー
小学館が運営する漫画アプリ「マンガワン」で連載。地上波でドラマ化もされた人気作『プロミス・シンデレラ』(著・橘オレコ)と美容院・美容室・ヘアサロンが探せる日本最大級の検索・予約サイト『ホットペッパービューティー』(株式会社リクルート)がコラボしたクリエイティブの制作およびTwitter広告の配信を実施し、Twitter上で1万イイね、2500RTを超える反響を呼んだ。

SNSの普及に伴って、クリエイターが自らコンテンツを制作・発信・収益化する流れは加速。そして「クリエイターエコノミー」とも呼ばれるようになった。

Mintoはこういったクリエイターエコノミー創出の先駆者として、漫画・アニメ・キャラクターなど、日本に多く存在するクリエイターの才能を世界へ届けることを掲げている。

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中国、タイ、ベトナムに拠点を構えるMinto。キャラクタースタンプで50億ダウンロードという実績を持ち、NFT/メタバース領域でIPプロデュースを行う「株式会社クオン」。また、アニメ・漫画を活用したSNSマーケティングでNo.1の実績を持つ「株式会社wwwaap」。2社の経営統合により、2022年1月1日に「Minto」が誕生した。

「クリエイター」「創作」を軸に複数事業を展開

現在、同社が運営する事業は大きく分けて3つ。その中でも基幹事業となるのが、漫画・アニメクリエイティブを活用したSNSマーケティングを行なう「コンテンツソリューション事業」だ。

今後は同事業を主軸に、他の「IPプロデュース事業」「Web3事業」も事業展開を加速へ。中国・タイ・ベトナム拠点を通じて、クリエイターエコノミーをアジア全域に拡大させていく計画だ。

コンテンツソリューション事業 
SNS漫画広告の企画・制作を通じて広告主の課題解決をする。これまでに手がけたSNS漫画広告は2000件以上。SNSで活躍するマンガ家やイラストレーター、また人気のIPなど、国内最大である300人以上のクリエイター・IPとのネットワークを構築し、企画のプランニングからディレクション、効果分析までを一気通貫で行う。

IPプロデュース事業
国内外でSNSやWebtoon発IP・コンテンツのプロデュースを行なう事業。中国、タイ、ベトナムにある海外支社を通じ、海外ライセンス展開にも注力する最中。2021年からはWebtoonの制作スタジオ「Minto Studio」を立ち上げ、作品制作を開始した。

Web3事業
ブロックチェーン技術を活用したWeb3と「クリエイター/コンテンツ」を掛け合わせた新規事業。2018年、Mintoとして経営統合する前のQuanがリリースしたブロックチェーンゲーム「CryptoCrystal」のNFTは、2021年12月時点で約5億円を超える市場流通額となっている。2021年12月にはLINEブロックチェーンのNFTコンテンツ実証実験にも参加。

事業・売上拡大を目指し「コンテンツソリューション事業」で採用強化

2025年の上場に向け事業拡大を加速させるMinto。全社としても、来期に向けて売上を倍に成長させていく計画があるという。

そういった中、人員の採用も重要に。特に「コンテンツソリューション事業」における採用に注力しており、ビジネス開発担当メンバーや、マネジメント層などの募集を行なっている。

「コンテンツソリューション事業」の特徴の1つに、中途入社のメンバーが多く在籍する点が挙げられる。実際に広告代理店や制作会社をはじめ、アパレル業界、製造業界など様々なバックグラウンドを持つメンバーが活躍している。

同事業の一員として働く面白さ・仕事の魅力について、事業責任者を務める高橋伸幸さんはこう分析する。

「コンテンツソリューション事業」ならではの面白さ・仕事の魅力

・物語の力を使った課題解決ができる
コミュニケーションやストーリーの力を使って、クライアントの成し遂げたいことを叶えられる。また、クライアントも気づけなかった独自の表現を発明できる点。

・自分が応援するクリエイターやIPの仕事にも携われる
コンテンツソリューション事業の一員として、クリエイターの発掘に携わることも。自分が応援するクリエイターとともに作品を作り、世に出すサポートができる点。

・「新しい経済圏を作る」というやりがい
クリエイターエコノミーの文脈で事業を推進している感覚を得られる点。クリエイターやクライアントから感謝される機会も多く、自分の仕事が「新しい経済圏を作っている」という実感を得られる。

また、同社では所属事業問わず、コアバリューに共感・体現しているメンバーが活躍しているという。

最後に同社のコアバリューを紹介しよう。

Mintoのコアバリュー

■全方良し|Good for ALL
決して嘘偽らず、誠実であることを意識しよう。全方位に意識を向けてリスペクトを持って誠実に対応しよう。

■自分がオーナーになる|Take Charge
相手にとって貴方は会社を代表する1人。あらゆることも自ら考え行動し、どんなことも自分のオーナーシップを発揮して自分が介入するバリューを発揮していこう。

■まずやってみる|Be a pioneer
まだ誰も実現していないことは我々にとってはチャンス。ベンチャー企業は、やるリスクよりもやらないリスクの方が大きい。まずは自分でやってみよう。

■成果を創る|Create Outcomes
成果を創ることを重視しよう。一つ一つの成果の積み重ねが事業を成長させるための唯一の方法。成果の創出にこだわり続けて目標達成に誰よりもこだわろう。

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