REPORT
英語力を活かせる求人も

化粧品・コスメブランドで働く求人特集|マーケティング、海外事業関連での採用も活発に

掲載日:2023/02/13更新日:2023/11/20
求人掲載中

新たな顧客層の開拓・商品ラインナップの強化、海外展開など、さまざまな新たな動きが見られる化粧品・コスメブランド業界。その中でも、マーケティング、海外事業関連などの求人は多く見受けられた(2023年2月時点)。なかには業界経験不問の募集も。業界全般の動向と併せて見ていこう。

>>>化粧品・コスメブランド業界の求人一覧はこちら

コロナ禍を経て変わる、化粧品・コスメブランド

コロナ禍以降、苦戦を続けてきた化粧品・コスメブランド。そういったなかでも、市場・顧客層の開拓や商品ラインナップ強化、デジタル活用、海外展開など、様々な新しい動きが見て取れる。

各社、特に力を入れているとされるのが、マスク着用が日常になった現在もマストとなる「アイメイク」だという。さらに外出機会が増えるなか、マスクに付きにくいリップ関連商品の売上も回復してきているようだ。

さらにショート動画の流行を受け、購入者・ユーザーの「SNS発信」を念頭にいれた商品開発や仕掛け・マーケティング戦略も重要な事業テーマとなっている。中国、韓国で流行したライブコマースだが、日本でも着実に広まっており、人気のインフルエンサーによるライブ配信・動画経由で商品がヒットにつながるケースも。

さらに近年では若い男性たちにもスキンケア、メイクアップが浸透しつつあり、新たな市場開拓が進む。それらは、男女問わず使うことのできるシンプルなデザイン、ジェンダーフリー、ユニセックスに支持されるブランド展開なども見て取れる。

こういった業界全体の動きのなか、特に目立ったのが、マーケティング関連職の募集求人だ。デジタルを活用し、いかに生活者・ユーザーとコミュニケーションを取っていくか。SNS上での購買を促進していくか。2023年2月時点でいえば、「日本ロレアル」「資生堂インタラクティブビューティー」「オルビス株式会社」がそれぞれ「PR・コミュニケーションマネージャー」「ソーシャルメディアマーケティングプランナー」などの募集が見受けられた。

また、海外の市場開拓に向けてグローバル戦略を加速させる動きもある。実際に2021年現在、世界の化粧品市場は3,575億米ドルと言われているが、今後2027年には5,083億米ドル規模に達するという予測も立つ(*1)。世界的にも収束に向かっているとされるコロナ禍を経て、グローバルでの勝負を加速させる企業も多い。海外事業関連の求人もチェックしておきたい。

(*1)化粧品の世界市場 (2022-2027年)|グローバルインフォメーション
https://www.gii.co.jp/report/imarc1058361-cosmetics-market-global-industry-trends-share-size.html

この記事を読んだ人におすすめの記事
最近ご覧になった求人に基づいたおすすめの求人
若手ハイキャリアのスカウト転職