INTERVIEW
株式会社エブリー

朝から晩までYouTube企画に没頭!エブリーの新規事業に彼女が見出す「自分の企画」で勝負できる舞台

掲載日:2023/02/16更新日:2023/02/16
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もともと大手レストラン検索・予約サイトにて、企業タイアップを担う営業として働いていた須崎さやかさん。「新しいサービス・事業を自分の手で成長させたい。そして自分も成長したい」そんな思いからエブリーに入社したという。同社が手掛ける動画新規事業とは。そして彼女自身が見つけた「自分の企画」で勝負できる舞台、転職・入社後のストーリーを追った――。

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エブリーで動画メディアへ挑戦

「エブリーというと『DELISH KITCHEN』運営企業のイメージがあると思うのですが、そのイメージをいい意味で覆していきたいんです。『TIMELINE』もすごいぞと。そう思ってもらえるように、自分の力で事業を成長させていきたいんです」

こう語ってくれたのが、エブリーの「TIMELINEカンパニー」にてアカウントエグゼクティブとして働く須崎さやかさんだ。

もともと大手レストラン検索・予約サイトの営業として働き、人気映画と飲食店を巻き込むタイアップ企画を成功させるなど活躍してきた彼女。

そして2022年2月にAMBI経由でエブリーへ。入社の決め手となったのが、自社メディアを軸にしながらもさまざまな事業を展開する『TIMELINE』だった。

「TIMELINEカンパニー」では自社メディアとしてビジネスパーソン向け動画メディア『TIMELINE』を保有しつつ、タレントやアスリートのYouTubeプロデュース、ライブコマースサービス(KDDIとの協業)を手掛けています。つまり多様なチャネル、ラインナップで独自の企画を仕掛けられるのが強み。広告メニューとしても組み合わせ次第で無数のバリエーションがあります。クライアント企業様が抱える課題に対し、一番効果的な企画をプランニングして提案できる。ここがすごくおもしろいところですね」

そうイキイキと語ってくれた須崎さん。そもそもなぜ彼女は転職を考えるようになったのか。そしてなぜエブリーの「TIMELINEカンパニー」だったのか。彼女の転職、そして入社後のストーリーを追った。

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クライアント企業が抱える商品&サービスの認知拡大・PR・ブランディング・購買などの課題に対し、独自企画によるソリューションを提供しているエブリーの「TIMELINEカンパニー」。大きく3つのアプローチでプランニングできる強みを持つ。【1】ビジネスパーソン向け 動画メディア『TIMELINE』【2】タレント・アスリートのYouTubeチャンネル運営【3】KDDIとの協業でライブコマースサービス。自社メディアを軸に、「知的好奇心を刺激し、あなたの人生にきっかけを届ける」をコンセプトとして展開する。

「完成した事業」ではなく「自分たちでつくっていく事業」に携わりたかった

前職時代、大手レストラン検索・予約サイト運営企業で働いていた須崎さん。タイアップ広告におけるアカウントエグゼクティブとして働き、ユニークで華やかな企画も手掛けてきたと振り返る。そういった活躍を経て、なぜ、転職を考えるようになったのだろう。

「前職でもさまざまなプロジェクトに携わることができ、すごく充実していました。いま振り返っても本当に恵まれた環境だったと思います。ただ、少しずつ葛藤や、もどかしさを感じる場面も多くなって。多くの部分が出来上がっている事業でもあり「こんなことができたらいいな」と思っても、なかなかクイックに実現しづらい環境でもありました。たとえば、メディアポリシーひとつ取っても厳密に定められていて、提案する業種、業界に制約があったり、企画内容も精査が必要だったり。もちろん、サービスに対する信頼を守るためには重要なものであり、厳守していくのですが、クライアント企業に提案できる企画の幅でいえば、どうしても限られたものになってしまう。より大胆なチャレンジをしたい。私自身も「企画力」をもっと磨きたい。こういった思いがあり、転職を考えるようになりました」

そういったなかでも注目したのが、盛り上がりを見せる「動画領域」だった。

「転職を考える上で、メディア事業に携わりたいと考えていました。特に注目したのが「動画」です。さらなる成長が期待される領域ですし、まだ絶対的な正解がなく、チャレンジの機会も多い。加えてもともとYouTubeやTikTokなどの動画がすごく好きで(笑)思い切って飛び込んでみようと考えました」

そのなかでも、なぜエブリーの「TIMELINEカンパニー」だったのだろう。

「まず 、これまでの経験を生かしながら前例にとらわれずに新しい提案を自分たちで作っていけるということ。そして、最終的な決め手は「人」でした。入社前に実際に一緒に働くメンバーとコミュニケーションを取らせてもらったのですが、尊敬できる人たちばかりだったんですよね。知識も、経験も、アイデアも、同年代なのに先を行っている。何より楽しそうに働いていて。自分もその一員になりたいと思えましたし、この人たちと新たな動画の可能性を切り拓いて前例を作っていきたいと強く思い、入社を決めました」

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エブリーへの入社の決め手について語る須崎さん

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前職と現職における「働きがい」の変化

クリエイターたちと作る「動画広告」の新たな形

こうしてエブリー「TIMELINEカンパニー」にてアカウントエグゼクティブとして働き始めた須崎さん。自由度の高さ、裁量、そしてチームのカルチャーなど、多くの働く醍醐味を感じているという。

「私自身が担っているのはアカウントエグゼクティブ、いわゆる営業担当なのですが、少数ということもあり、本当に幅広く携わっていて。クライアント企業様が抱える課題の抽出からメディア選定、クリエイティブの企画・提案、広告効果を最大化のための施策検討・実施、KPI管理・運用まで一気通貫。提案の自由度もかなり高く、自社メディア『TIMELINE』を活用するのか、YouTubeやTikTokでインフルエンサーマーケティングを行うのか、ライブコマースも組み合わせるのか…多様な選択肢があります。ただ、だからこそ知識も、企画力も、提案力も、プロジェクトの進行力も必要です。当然、少人数のチームなので、自らキャッチアップしたり、いろいろな人たちに相談したりする主体性も求められる。正直「ここまで自分でやるのか」と大変さを感じる場面もありますが(笑)だからこそ、日々成長も実感できていますね」

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「最近ではYouTubeだけでなく、TikTokの取り組みにも力を入れてます!」と語る須崎さん。「直近ですと、鉄道事業者様とお取り組みさせていただきました。”Z世代の新幹線を利用する旅行を誘致すること“を目的とした施策だったので、ショートドラマ制作を得意とする人気クリエイターと、新幹線×卒業旅行をテーマにしたドラマ制作・配信しました。この規模のドラマ制作は『TIMELINE』としても新しい試みでしたが、挑戦できる環境と実現できるクリエイター陣がいますし、結果としてクライアントさんにも喜んでいただけるのはやりがいにつながりますね」

特に動画を活用したマーケティングはまだまだ新しい領域。時代の潮流を読みつつ、自ら新たな前例をつくっていけるのも醍醐味だという。

「これまで通り、誰もが知るYouTuberさんたちの人気も依然として高いですが、よりコアなファンを抱えるような「領域特化型のクリエイターさん」もどんどん増えています。そういったクリエイターさんと連携した上で、熱量の高いファンの方々にリーチができる。これはタイアップの強みですし、企画で勝負ができるおもしろさだと思います。いかにたくさんの人に見てもらえるようなおもしろい動画を作り、届けられるか。同時にクリエイターさんも、視聴者さんも、クライアント企業にとってもメリットのある企画にできるか。プレッシャーもありますが、話題になるような動画が作れた時などはコメント欄でもたくさんの反響がもらえますし、すごく楽しいですね」

アカウントエグゼクティブ自身が企画を担い、そして時にはクリエイティブのディレクションに入ることもあるという。そこで求められるのは圧倒的な「インプット」だ。

「もう毎日のように新しい企画の種、アイデアが求められるんですよね。そういったこともあり、毎日チームでブレストをしたり、Slack上に活発にアイデアを投稿したりが当たり前。メンバー全員、動画やTikTokをチェックしていますし、いかに他の人よりもおもしろいネタが拾えるか、アイデアが出せるか、飛び交っていて。過去数社で働いてきましたが、こんなにブレストやアイデア出しが活発な環境は初めてですね。私も入社してから、YouTubeやTikTokなどの動画をものすごく見るようになりました。朝起きてまずYouTubeを開き、通勤中も、ランチのときも、帰りの電車でも見る。動画を見ていない時間のほうが少ないかもしれない(笑)そういったネタ探しから、企画、提案、制作…と自分でも入り込んでいって新たな事例をつくれた時に大きな達成感があります」

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「TIMELINEカンパニーは少数のメンバーで構成されているので、アカウントエグゼクティブ一人がフロントに立ち、営業から広告のプランニング、制作ディレクション、レポーティングと一気通貫で関わっていきます。大きな裁量のなか、多様な業務に関われるので幅広い経験やスキルが得られる環境。もうひとつ、ユニークな強みを持つ人たちと働けるのも魅力。たとえば、私の上司自身がYouTuberとしても活動している人で。動画のアングル、サムネイル、タイトルをどうすれば視聴者に刺さるのか。自らの経験からいつもアドバイスをもらっています。こういった方が社内にいることは、クライアントやクリエイターと話す上でも大きな武器になっています」と須崎さん。

発信側が楽しんでこそ、視聴者にも喜んでもらえる

そして取材後半に伺えたのが、今後の目標について。

「今、エブリーといえば『DELISH KITCHEN』というイメージも強いですよね。ただ、レシピ動画だけではないんだぞとたくさんの人たちに知ってもらえるようにしたい。『TIMELINE』にしても、誰もが知るメディアになるように成長させていきたいですね」

既に出来上がっているものではなく、自分の手で作り上げていく。それらで世の中を沸かせ、前例を築く。こういった部分にやりがいを感じるという須崎さん。日々最新動画をプライベート問わずチェックし、今日もアイデアを練り上げ、形にしていく。彼女にとっての「仕事」とは一体どのようなものなのだろう。

「仕事は、自分の人生、そして生活を充実させてくれる、重要な要素だと考えていて。だからこそ、停滞するのではなく、いろいろなことにトライしたい。成長を実感できる環境に身を置いていたい。そう思っています。特に動画は「発信する側」である私たち自らが楽しんでこそ、多くの視聴者に喜ばれ、広告価値の高いコンテンツになっていくもの。なので、私自身も楽しみながら、動画のプロフェッショナルとして成長していければと思っています」

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