「『CADDi』を多くの人に届けることは、私にとってある意味使命のようなものなんです」こう語ってくれたのが、キャディ代表取締役の加藤勇志郎さん(28)だ。100年続く、製造業の歪な構造を変え「モノづくり産業のポテンシャルを開放する」。彼らの挑戦の物語に迫ったーー。
2019年に設立したClimate Techスタートアップ「アスエネ」。CO2排出量を見える化・削減するSaaSの提供、サステナビリティコンサル、クリーン電力、CO2クレジットオフセット支援まで、脱炭素のワンストップ・ソリューションを提供する。カーボンニュートラルの大きな波にのり、売上は昨対比600%で成長。アスエネのミッション、ビジョン、ビジネスの勝算について、CEOの西和田浩平さんに伺った。
国内最大級の夜間・休日の救急プラットフォームを提供するファストドクター。2022年6月現在、パートナー契約を結ぶ医師は1,500名、看護師300名、医療従事者300名を超え、往診実績は年間80,000件を突破した。代表取締役の水野敬志さんは、「近い将来、『救急車を呼ぶ』という選択肢だけでなく、みんなが当たり前に『救急往診』という受診行動をとる文化を定着させていきたい」と語る。
2022年12月、日本経済新聞が「NEXTユニコーン調査(*)」を発表。今回は、選出企業の中でも、とくに採用を強化する企業13社をピックアップ。その動向と共に、実際の求人を見ていこう。
2021年6月、約156億円という大型の資金調達が話題となった「SmartHR」。クラウド人事労務ソフトを提供する同社では組織も急拡大しており、躍進を続ける。そのなかのRecruiting&Enablement(インサイドセールス専任採用&早期活躍)を担う上原悟さん(25)を取材した。前職はIT・Web特化の人材紹介会社に勤めていた上原さん。SmartHR入社の決め手は「矛盾のない、誠実なビジネスのあり方」だったーー。
累計44.8億円を調達した『Ubie』が躍進を続ける。タブレット・スマホを活用した問診サービス「AI問診ユビー」は、47都道府県の病院で導入。病院向けトップシェアを誇る。見据えるのは、病院・クリニックのDX。そして、その先あるヘルスケア業界「45兆円」市場だ。サービス拡大、さらに製薬企業向けのマーケティング支援へ。
紙やプラスチックの代替製品を、石灰石からつくろう。環境問題と貧困の解消に貢献していこう。突飛もないアイデアに見えるが、実際に取り組むのがものづくりベンチャー「TBM」だ。開発する日本発の新素材『LIMEX(ライメックス)』が解決していく「地球の課題」とは。
「自動運転の車いす」が行き交う未来が、すぐそこまで訪れているかもしれない。2019年11月、羽田空港で世界初の有人実証実験を成功させたWHILL。オランダ、アメリカ、UAE、カナダなど世界で実験を進める。誰もが自分らしく、街や自然の中で思うように活動できる社会を。彼らの挑戦を追った。
2022年9月、週刊東洋経済が「すごいベンチャー100」を発表。今回は、選出企業のなかでもとくに2022年9月現在採用を強化している企業を20社ピックアップしてご紹介。