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12社をピックアップ。30億円を調達した企業も

2023年3月、資金調達したスタートアップ特集

掲載日:2023/04/06更新日:2023/04/06
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2023年3月に1億円以上の資金を調達し、AMBIに求人掲載中の企業をまとめてご紹介する。事業概要とともに、実際の求人を見ていこう。(50 音順)

AMBIで採用強化中の企業一覧

【1】アスエネ|約1.5億円調達
【2】OpenStreet|約22億円調達
【3】カミナシ|総額約30億円調達
【4】QPS研究所|総額約10億円調達
【5】スナックミー|合計5.5億円調達
【6】ソラジマ|総額10億円調達
【7】TENTIAL|総額10億円調達
【8】BALLAS|11.6億円調達
【9】ユニラボ|総額25.8億円調達
【10】Yoii|約4.8億円調達
【11】LATRICO|総額5.2億円調達
【12】REJECT|約3億円調達

アスエネ |約1.5億円を調達

「次世代により良い世界を」をミッションに掲げ、企業の脱炭素・ESG経営支援を手掛ける。CO2排出量の見える化・削減SaaSの提供から、CO2クレジットオフセット支援まで、脱炭素のワンストップソリューションを展開。コアサービスである『アスゼロ』の導入者数は、2,500社を突破した。

2023年3月には1.5億円の資金調達を実施し、累計資金調達額は約31億円へ。今後さらなる海外展開の強化や新事業の展開を図る計画だ。

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OpenStreet |約22億円を調達

「移動を変え、都市を変える」をミッションに掲げ、シェアサイクルプラットフォーム『HELLO CYCLING』や、超小型EVやスクーターなどのシェアサービス『HELLO MOBILITY』などシェアモビリティプラットフォームを展開。培ったノウハウやデータを活用し、持続発展可能なMaaSネットワーク構築を推進する。

2023年3月には約22億円の資金調達を発表し、累計調達額は約52億円に。今回の調達により、新たな小型電動モビリティの実装をはじめ、さらなるプラットフォーム拡大を図る。

カミナシ |総額約30億円を調達

「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」をミッションに、現場DXプラットフォーム『カミナシ』を展開する。主にターゲットとするのが、日本の就業人口の約60%を占めると言われる、工場や店舗などで働くノンデスクワーカー。ノーコードで業務アプリが作れるプラットフォームとして、紙帳票での管理をデジタル化し、作業者や管理者の業務効率化を実現している。

2023年3月には総額約30億円の資金調達を実施。累計調達額は約44億円となった。プロダクト職の採用をはじめ、組織体制の強化にあてられる計画だ。

QPS研究所 |総額約10億円を調達

世界トップレベルの小型SAR衛星の開発・運用を手掛ける、九州大学発の宇宙開発ベンチャー。2021年5月には日本の民間SAR衛星として最高精細「70cm分解能」での画像取得に成功。今後は衛星を毎年複数機打ち上げ、2025年以降、平均10分ごとの準リアルタイム地上観測データサービスの提供を目指す。

3月には、総額約10億円の第三者割当増資を実施し、累計調達額は約92億円に。調達資金は、衛星の大量生産体制を整えるための新工場増設などに活用される予定。

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スナックミー |合計5.5億円を調達

「おやつと世界を面白く」を理念とし、おやつのサブスク『snaq.me』を提供する。ユーザーごとの好みを導き出す「おやつ診断」など、テクノロジーとアイデアを掛け合わせ、新しい "おやつ体験" を創造。2022年には累計会員数が15万人を突破した。

2023年3月には合計5.5億円の資金調達を実施。累積資金調達総額は総額11.5億円となった。今後はサブスクECにとどまらず、オフライン事業や法人向け福利厚生事業などの強化を掲げる。

ソラジマ |総額10億円を調達

「今世紀を代表するコンテンツを創る」をミッションに、スマホ特化型の縦読みマンガ・Webtoon事業を展開。2022年度には脚本から作画までを一気通貫で制作するオリジナル作品として、国内最多の26作品を公開。さらに2022年9月にはマンガアプリ『cosmic』を立ち上げるなど、事業拡大を進める。

2023年3月には、総額10億円の資金調達に成功。今後さらなる作品数の増加やグローバル展開へのチャレンジを掲げる。

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TENTIAL |総額10億円を調達

ウェルネスブランド『TENTIAL』を運営。主に「SLEEP」「FOOT」「WORK」3つのカテゴリにおける、健康課題の解決に寄与する商品を開発してきた。特に製品の機能性を裏付ける科学的根拠を追求し、大学等のアカデミック機関や病院との共同研究を積極的に推進。「健康に前向きな社会を創り、人類のポテンシャルを引き出す。」をミッションに掲げる。

2023年3月には総額10億円の資金調達を実施。今後人材採用をはじめ、組織体制の強化を図る。

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BALLAS |11.6億円を調達

建設部材ブランド 『BALLAS』を展開。『BALLAS』の特徴は、簡易に調達依頼・管理を可能とするシステムを構築している点だ。例えば参考となる図面をアップロードし、ボタンを押すだけで、概算の見積りが届く。部材の設計・部材製作に関わるオペレーションの最適化によって、従来よりも1~2ヶ月短縮した納期・工数での供給を実現するという。

2023年3月、11.6億円の資金調達を実施。顧客の要望に応えられる体制の強化を目指す。

ユニラボ |総額25.8億円を調達

BtoB受発注プラットフォーム『アイミツ』を提供。『アイミツ』では発注目的に合わせ、地域や価格、実績など様々な比較軸でサービスや業者を絞りこみ、見積もり依頼を可能に。2023年3月には累計発注依頼件数が25万件を突破した。

2023年3月、総額25.8億円の資金調達に成功し、累計資金調達額は46.8億円へ。サービスのさらなる普及やIPOに向け、人材採用やマーケティングを強化する計画だ。

Yoii |約4.8億円を調達

「起業家の野心によりそう」を目的に、未来査定型資金調達プラットフォーム『Yoii Fuel』の開発・運営を手掛ける。サービスの特徴が、過去の売上・財務データから未来の売上を予測し、資金提供を実現する点。2022年4月の正式版リリースから、数十社のスタートアップに活用されているという。

2023年3月、約4.8億円の資金調達を実施。今後、さらなるプロダクトの機能強化や採用活動を推進する。

LATRICO |総額5.2億円を調達

「医療にテクノロジーのチカラを」を掲げ、オンライン医薬品ECプラットフォーム『東京美肌堂』を展開。美容皮膚科領域において、予約・診察・医薬品の提供・アフターフォローまでオンラインで完結できるサービスで、累計利用者数は12万人を突破した。

2023年3月には、総額5.2億円の資金調達に成功。今後、新規サービス展開やさらなるマーケティング・ブランディングの強化を図る。

REJECT |約3億円を調達

国内トップクラスのプロeスポーツチーム『REJECT』を運営。『REJECT』は2021年から2年連続で累計賞金獲得額で日本1位を記録、タレント事業など活躍の幅を広げている。

2023年3月には約3億円の資金調達に成功。新たなゲーム領域への挑戦も計画するなど、さらなる事業拡大を図る。

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