REPORT
日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社

IBMグループ企業「全国7都市」で採用強化へ。日本のDXを、地域から牽引する存在にー

IBMグループ内に立ち上げられたグループ最大のITプロフェッショナル集団「日本アイ・ビー・エムデジタルサービス 」 。その中でも直近、急成長を続けるのが「地域DXセンター」だ。日本各地で開発・BPO業務のDXを担い、現在国内に5拠点を展開。さらに高松・長野での開設に向け準備が進む。

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2020年創立、IBMグループ新会社で築くキャリア 

2020年、IBM内に立ち上げられたITプロフェッショナル集団「日本アイ・ビー・エムデジタルサービス」が躍進を続ける。先進デジタルテクノロジー、そして各インダストリーの事情・情報に精通し、顧客の持続的なデジタル変革の実現に取り組んできた。 

そして現在、力を入れているのが地域からのDX推進、そして顧客や協力会社との共創モデルへの変革推進だ。 

2022年よりオープンした「地域DXセンター」は、その取組みの象徴とも言える。2023年5月現在、全国に5拠点(札幌・仙台・沖縄・北九州・広島)を運営。順次拠点の拡大を続け、7月には高松、9月には長野県長野市への新設も予定する。 

非常にユニークなのは、全国どこからでも開発プロジェクトに参加できる体制構築を進めながら、質の高いサービスを提供してきた点だ。例えば、  

・リモートでの開発手法「Dynamic Delivery」
・AIを活用したプロジェクト・マネジメントを可能にする「Cognitive PMO」の活用
・バーチャルでのガレージ・セッションの実施

など「新しい働き方」を実証・実現する拠点といった位置づけもある。地域におけるDX人財育成を進め、さらには地域経済・日本社会の変革の加速に貢献へ。今回、そういった期待と可能性の込められた「地域DXセンター」7拠点にて積極採用が実施される。 

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IBM地域DXセンターについて
開発を高度化した開発DXの拠点、およびビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)において、最新技術を用いながらより高度化するBPO DXの拠点として展開が進められている。今後もIBM地域DXセンターの拠点と共に、体制及び人員を拡充。IJDSと地域の協力会社をあわせ、2024年までに2500名規模に拡大していく計画だ。 

メンバーのスキルアップを支援するIBMの取り組み

2022年、通期で昨対比6%増の605億ドル(日本円で約8兆1,547億円*)という収益を記録。2023年度にはさらなる成長を見込んでいるIBMグループ。社内では“全ての従業員が年間最低でも40時間をスキル学習に充てる”という目標「THINK40」を掲げ、従業員のスキルアップ支援に注力してきた。

それでは実際、入社後はどういった制度のもとスキルを磨いていけるのだろうか。その一例をご紹介する。

学習サポートに関する取り組み
・e-ラーニング、Udemy(世界最大級のオンライン学習サイト)など
社員の継続学習を支える学習プラットフォーム「Your Learning」をはじめ、Udemyなども利用可能。一人ひとりにパーソナライズされた学習メニューを実践することができる。

・オープンバッジ(デジタルバッジ)制度
職務ごとに必要なスキルとレベルを定義。認定条件を満たすと社内外に発信できるバッジが付与される制度。バッジは2000以上存在し、その保有者は他の社員のロールモデルになっている。

・その他、社外研修など

学び、成長できる環境 | 「IBM」の一員として働く魅力

最後に、実際に同社の地域DXセンターで働くメンバーたちの声をお届けする。彼・彼女らはどのような仕事に取り組み、どういった部分に魅力を感じているのだろうか。 地域DXセンターは2022年からスタートした事業のため、メンバーの在籍年数は浅い。ただ、共通して「学び、成長できる環境」に魅力を感じるメンバーが多いと言えそうだ。

地域DXセンター 札幌
A.U.(女性/在籍1年目)|前職:社内SE(マーケティングリサーチ会社)

▼現在の仕事内容/醍醐味や印象に残った経験について
銀行のUI改修プロジェクトに参加し、主にレビューを担当しています。リリースはまだ先ですが、一般の方が利用されるシステムに携わるという責任とやりがいを感じます。プロジェクトには海外から参画しているメンバーも。社内のアセットとして翻訳ツールがあるため、英語が得意でないメンバーも、そちらを使って異文化コミュニケーションを楽しんでいます。

▼IJDSの魅力/応募者へのメッセージ
IBMが母体のため、海外のメンバーとコミュニケーションをとる機会が多いです。また、さまざまなバックグラウンドを持つ人が集まるため、色々な考え方や個性に触れられることも魅力の一つです。加えて、通常だと十数万かかるような研修が無料で受けられたり、eラーニングのコンテンツも充実していたりと、自主的にスキル向上したい方にはおすすめの環境です。地方にも拠点が多くありますので、都心以外で仕事をしたい方もぜひご検討ください。 

地域DXセンター 仙台
H.S.(男性/在籍1年目)|前職:公共団体向けのGIS(地理情報システム)の導入・運用・開発

▼現在の仕事内容/醍醐味や印象に残った経験について
生命保険会社向けの既存システムのクラウド化のプロジェクトで、立ち上げから外部設計までを担当しています。既存システムからの移行ということもあり、業界知識や既存システムについての知識、また技術的な検証など、多くの情報と知識を得る必要がありました。ただ、IBMグループ全体で共通したナレッジ共有の仕組みやe-Learningの環境が整っていたこと、また技術的な相談のできる経験豊富な社員の方がオブザーバーとして参加していたこともあり、非常にスムーズに業務を進めることができています。

▼IJDSの魅力/応募者へのメッセージ
様々な業界のプロジェクトを通じて、社会基盤に係るシステムの開発や先端技術を使った開発に携われるため、仕事を通して社会貢献ができること、および最先端の技術を学べる点が魅力です。社員のスキル習得のための制度も充実しており、社内のナレッジ共有システムや外部のオンライン学習プラットフォームが自由に使えます。積極的に行動することで自身・会社の成長を実感できる環境です。

地域DXセンター 広島
Y.M. (男性/在籍1年目)|前職: エンジニア(日系SIer)

▼現在の仕事内容/醍醐味や印象に残った経験について
自動車メーカー様のプロジェクトでシステム開発を担当しています。セキュリティを重要視するIJDSでは、社内のドキュメントや学習システムを通じて会社としての方針・規則などをすぐ身に着けられるよう整備されていることが印象的でした。また仕事の醍醐味としては「自主性があれば様々な業界に携われる」という部分が大きいです。「Industry Badge」という制度があり、自身の業界知識を証明できる仕組みとなっています。自主的に知識取得することで、担当できる業界を増やしプロジェクトにアサインされる機会を増やすことができます。また一緒に働くメンバーは多様性への理解があり、私含め周りの意見を尊重している様に感じ取れます。

▼IJDSの魅力/応募者へのメッセージ
最大の魅力は、スキルアップできる環境が整っているという部分です。IJDSに転職してから、案件の幅広さと学習コンテンツの豊富さには驚かされており、企業カルチャーとしても、「社員のスキルアップはお客様や地域に貢献する上で必須」という考えが定着しています。そのため社内外の機会を活かしてスキルアップに取り組みたい、と考えてらっしゃる方にとっては魅力的な環境と言えるでしょう。自主性を重んじているため、「○○に携わる仕事がしたい」や「こんなスキルを身に着けたい」など明確な目標があり、行動できる人にはフィットすると思います。

地域DXセンター 北九州
R.Y. (女性/在籍1年目)|前職: 組み込み開発エンジニア

▼現在の仕事内容/醍醐味や印象に残った経験について
金融システムのパッケージ更新に伴う基本設計に携わっています。前職では組み込みファームウェア開発における詳細設計以降の工程を行なっていましたが、「もっとお客様に近いところでシステム開発に携わりたい」と考え、IJDSへ。現行システムと新規システムを調査し、設計書に漏れなく要件を反映できるようチーム内やお客様とコミュニケーションを取りながら設計を進めることにやりがいを感じています。

▼IJDSの魅力/応募者へのメッセージ
金融・製造・流通・地域DXなど社会を支えるプロジェクトに適性や希望に応じて広く参画できます。また、キャリアアップを推し進める土壌がありe-Learningコンテンツや研修が充実しているため、自主的に成長していきたい方には魅力が大きい会社です。地域DXセンターの拡大も進めており、地域に密着したデジタル人材として、会社とともに成長していける環境です。

地域DXセンター 那覇
S.Y. (男性/在籍2年目)|前職:Web開発(フリーランス)

▼現在の仕事内容/醍醐味や印象に残った経験について
他グループ会社のBPO業務チームと連携し、効率改善に向けRPAを利用した開発を行なっています。特に工数がかかっている作業を抽出し、効率化の提案を行い、作業精度の向上と効率化に取り組んでいます。チームで協力し課題を解決していき、「便利になった」「生産性が上がった」というフィードバックを直接受け取れることがモチベーションとなっています。

▼IJDSの魅力/応募者へのメッセージ
大きな魅力だと感じる点が2つあります。1つ目は、公平な評価と徹底した法令遵守の精神です。建前ではなくインテグリティを重視し、きちんと制度化されたことを企業として遵守していると感じています。また2つ目が学べる環境です。IBMグループとして、国内外に多種多様な専門性の高いメンバーが存在し、プロジェクトごとに他社員から得られる学びも大きいです。沖縄での活動に興味がある方は、ぜひIJDS地域DXセンターで一緒に働きましょう。

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IBMは2021年、パーパスを再定義し「世界をより良く変えていく"カタリスト(触媒)"になる」を掲げた。また日本IBMとしても2022年に「5つの価値競争領域」を再定義。表面上のDXではなく、まずは社会インフラそのものであるITを安定低稼働させることでIBMとしての経営責任を果たし、その上で、DXの推進に取り組んでいく。

「技術が好き」「今後も熱量を持って技術について学んでいきたい」という方にとっては魅力的な環境と言えそうだ。今回は国内にある「地域DXセンター」7拠点での募集となるため「地域で働きたい」「仕事を通じて地域に貢献していきたい」という方にとっても、チャンスとなるはずだ。興味を持った方は、ぜひ実際の求人を確認してみてほしい。

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