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トヨタファイナンシャルサービス株式会社

トヨタグループで、先端を行くFinTechサービスの担い手に。「次世代人材」採用を強化へ

掲載日:2023/04/26更新日:2023/04/26
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トヨタグループの金融統括会社である、トヨタファイナンシャルサービス。いま、車のサブスクサービス『KINTO』をはじめ、ペイメントソリューションやMaaSなど、多様な領域で事業を仕掛ける。そういった中、同社の次世代を担うコアメンバーを採用へ。その事業概要、求める人材像に迫った。

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「トヨタ」×「金融」×「IT」の可能性を追求

・クルマのサブスク『KINTO』
・トヨタの決済アプリ『TOYOTA Wallet』
・マルチモーダルモビリティサービス『myRoute』

など。ブロックチェーンなどを活用し、「トヨタ×金融×IT」の可能性をオープンイノベーションで追求。新規領域での可能性を探ってきたのが、トヨタファイナンシャルサービスだ。

特にトヨタのサブスクリプションサービス『KINTO』は、テレビCM放映などを通じて高い知名度を獲得。その後も新車を月々定額でレンタルする『KINTO ONE』、愛車のカスタム・機能向上サービス『KINTO FACTORY』など拡張を続けている。

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KINTO
トヨタファイナンシャルサービスが率いる「TFSグループ」全体で、新規領域でのサービス展開に注力する。2019年2月よりサービスを開始した車のサブスクリプションサービス「KINTO(運営:KINTO社)」もその一つだ。

世界40以上の国・地域とネットワークを構築。さらなる展開へ

テクノロジーを活用した次世代のサービス開発にも注力する同社。

もともとは2000年7月、トヨタの金融事業の競争力・収益力の強化を目的に設立。以降、世界に向けた「自動車販売金融ビジネス」を主軸に、自動車ローンやリースといった金融サービスを提供してきた。これまでには、実に世界40以上の国・地域、2,800万人以上の顧客に対し、ファイナンスサービスを提供してきたという実績も。

ただ近年、自動車業界は「100年に一度の大変革の時代」とも言われる大きな転換期へ。そういった中で、同社が担う役割も変化している。

トヨタグループにおける新たなビジネスの拡大、そしてサービスの創造。特に、同社が強みとするFinTech領域でのサービス開発は、トヨタが進める「次世代に向けた実験都市 Woven City(ウーブン・シティ)」との連携も期待されている分野だ。

ブロックチェーンをはじめテクノロジーを活用した革新的な着想や、それらを形にしていきたいという熱意を持つ方にとって、非常に魅力的な機会がある環境だと言えるだろう。

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Woven City(ウーブン・シティ)
トヨタが進める実験都市を開発するプロジェクト。自動運転やMaaS、パーソナルモビリティ、ロボット、スマートホーム、AI技術などを導入・検証していく。

身軽かつフラットな組織で、オープンイノベーションを追求

「Create value by enabling freedom of movement(自由な移動の実現で、新たな価値を創造へ)」を掲げる同社には、どういったカルチャーがあるのだろうか。

まず、大きな特徴の1つが、事業の立ち上げスピードの早さだ。実際に『KINTO』『TOYOTA Wallet』は、構想から1年ほどでリリースに至ったという。

またそのスピードを実現できる理由の1つが組織体制にもある。同社は社員140名ほどの身軽でフラットな組織。信念を持つ者がやりたいことに挑戦できる土壌があり、若手にも大きな裁量が任せられるという。「必要ならば失敗もして、どんどん次に行こう」といった考えが根付いているのも魅力の1つだ。

加えて、社内では「専門家が権限を持ち、存分に活躍できる体制」を目指して整備が進められている。実際にペイメントソリューションやブロックチェーンを担当するイノベーション本部をはじめ、全組織を「優れた専門家集団」にしていこうという動きも。社内外の専門家と組み、オープンイノベーションで開発を進めるケースも増えているという。

その他、従業員のキャリア形成や働きやすい環境の整備を目的に、以下の取組み・制度も用意される。

・海外赴任制度
・自己申告制度(キャリア形成支援)
・教育研修体制(IT/DX系資格取得は全額会社補助)
・カフェテリアプラン
・フレックスタイム制(コアなしフレックス)
・在宅勤務制度(在宅手当あり)
・借上社宅・家賃補助制度(年齢制限あり)
・女性活躍推進・両立支援

次世代人材を積極採用

さらなる事業拡大を目指す中、同社では次世代のマネジメント層・幹部育成を目的に、若手人材の積極採用を行なう。採用ポジションは、グローバル総合職や人事、経理、法務など。海外駐在も含めて、様々な経験を通じてマネジメント層まで育成していくことを前提とした採用だ。

では同社ではどういった人材が採用され、活躍しているのか。経歴で見ると、事業会社で経営企画や経理・財務を担っていた人材。また、監査法人や銀行出身者が中心となる組織だという。

また、活躍する人材の共通点は以下3点だ。

■経理・財務・管理会計をコアスキルとしている
■海外赴任などにも挑戦。その先に「ゼネラリスト」「管理職(マネジメント層)」へのキャリアアップを描く方
■ビジネスレベルの英語力がある

入社後はTOYOTA Walletをはじめ、海外展開するプロダクトを担当するケースも。その際は国ごとの市場環境を理解した上で、トヨタのプレゼンスや中長期的な戦略。また企業体力を踏まえ、現地法人との連携していくことが求められる。そういったポテンシャルがあれば入社後も活かせるとのことだ。

トヨタが持つアセットやネットワークを駆使し、世界的にインパクトのあるビジネスを立ち上げていける魅力的な環境だ。興味を持たれた方はぜひ実際の求人を確認してほしい。

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