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海外勤務の求人特集

2023年、海外現地・駐在で働く選択。営業、コンサル、人事…グローバル事業強化の企業特集

掲載日:2023/01/19更新日:2023/12/22
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2023年、企業が海外採用・海外勤務の求人募集を再開する動きが見られるようになった。今回は海外現地での勤務・駐在ができる求人をピックアップ。どういった募集が行なわれているのか見ていこう。

企業の「海外事業」拡大意欲が徐々に回復

コロナ禍の2020年11月、企業の海外事業拡大意欲は過去最低レベルの水準に落ち込んだ(*1)。ただその後、世界的なワクチン接種の広がりや制限措置の緩和なども後押しとなり、企業の海外進出への意欲は上向き傾向にある。

実際に、2021年度の調査によると「今後3年程度の方針として、海外進出の拡大を図る」と回答した企業は全体の47.7%(前回43.9%)と増加している(*2) 。

また、コロナ禍で海外とのビジネスの進め方は変容した。新たな販路開拓やサプライチェーンの再構築、経営の現地化など、海外駐在員に求められるミッションは多様化。そういった背景も手伝い、各社の海外事業の活発化に伴って海外現地・駐在で働く求人の数は少しずつ増えていると言える。

営業・コンサルタント・人事など、海外現地・駐在求人も

実際に2023年1月現在、AMBIに掲載中の海外勤務求人を見ると「コンサルタント」や「エンジニア」などの職種が見受けられた。また海外拠点の立ち上げにあたり「人事企画」「セールス」などを募集するケースも。中には「日常会話レベルの英語力」のみで応募できる求人もあった。

勤務地別に多かったのは、東南アジアでの募集だ。やや成長は鈍化しているとはいえ、今後さらなる拡大が期待できるアジア市場。日本企業にとっても、海外事業拡大を据えたグローバル人材の確保は重要な課題となっている。

海外現地での経験は、この先長い仕事人生の中で大きな糧になるはずだ。ぜひ参考にしてほしい。

(*1、2)海外事業拡大意欲が上向くも、コロナ禍前には届かず(世界、日本)|ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/special/2022/0301/2a7c393db751d7c0.html

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