REPORT
株式会社ZOZO

創業25周年のZOZO。新たな制度・働き方「ZOZO WORKSTYLE」で進化するZOZOらしさ

ファッションEC『ZOZOTOWN』、ファッションコーディネートアプリ『WEAR』などを運営するZOZO。創業25周年を迎える2023年、人自制度(*)や働き方をアップデートした新たな「ZOZO WORKSTYLE」を始動した。目指すのは、社員一人ひとりの多様なライフスタイルとキャリア形成の支援、そして「ZOZOらしさ」の進化だ。その概要と中途採用において求める人物像、選考のポイントについて見ていこう。

(*)ZOZOでは、人事を「人自(じんじ)」、仕事を「自事(しごと)」と表記。「人自」は、「人のことを自分のことのように考える人事」という意味に由来する。

「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」

2023年、創業25周年を迎えたZOZO。インターネットで服を買うことも、売ることも当たり前ではなかった時代に「想像」と「創造」が行き交う街というコンセプトのもと、2004年『ZOZOTOWN』をスタート。現在、8,900を超えるブランドを取り扱い、年間購入者数は1,140万人を突破。ファッションとテクノロジーを組み合わせた新しい体験の提供、革新を続け、日本を代表するファッションテックカンパニーとして成長を続けてきた。

そして現在もなお、その挑戦は続く。新型コロナウイルス感染症拡大による生活様式、ファッション業界が大きく変化する中でも、強みとする「ファッション」と「テクノロジー」、そして「人」をつなぎ、新たな課題解決に挑戦。経営戦略には「MORE FASHION × FASHION TECH ~ ワクワクできる『似合う』を届ける ~」を掲げ、事業成長に向けた戦略推進を加速させている。

経営戦略の推進に向け、ZOZOでは「『買う』以外のトラフィックも増やす」「生産支援に踏み込む」「技術ライセンスの販売にトライ」を3本柱に据えていたが、2023年度以降は拡大方針として5つを策定し、取り組みを進めている。

1.より幅広い顧客層の取り込み
10代後半~50代までをユーザーのターゲットとし、GMVを5,000億円、アクティブ会員1,500万人を目指す。

2.一人あたりの購買頻度向上
リアル店舗「niaulab by ZOZO」を表参道にオープンし、OMOプラットフォーム「ZOZOMO」をローンチ。実店舗と在庫連携を実施へ

3.DXによる受注生産の効率化で実現する生産支援
ファッションブランドの在庫リスクゼロを目指す「Made by ZOZO(MbZ)」プラットフォーム開始。SHIPS社が「MbZ」を利用した「ZOZOTOWN」オリジナルブランドを立ち上げるなど新しい取り組みにもつながっている

4.アパレル以外のカテゴリー拡大
2021年よりスタートしたコスメ専門モール「ZOZOCOSME」は商品取扱高91億円を突破し、国内最大級に成長。コスメに次ぐ次のカテゴリーを拡大させていく。

5.テクノロジーの収益化
3D計測用ボディースーツ「ZOZOSUIT」を利用したサービス「ZOZOFIT」米国で開始。今後もテクノロジーの収益化を実現していく。

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新たな人自制度・働き方「ZOZO WORKSTYLE」始動

そして大きな変革として2023年4月には、人自制度・福利厚生・働き方におけるアップデート「ZOZO WORKSTYLE」が始動した。目指すのは、社員一人ひとりの多様なライフスタイルとキャリア形成の支援、そして「ZOZOらしさ」の進化だ。詳細について見ていこう。

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キャリア選択の柔軟性を高めることで、社員の個性や能力を引き出し、活躍のフィールドをさらに拡大へ

人事制度(等級・報酬・評価)の変更
「ZOZOらしさ」を体現する人材の育成を目的に、人自制度を全社的にアップデート。管理職への昇格のみならず、特定分野におけるスペシャリストとしてのキャリアアップを可能とするなど、社員一人ひとりの多様で柔軟なキャリア形成の支援と成長機会の提供を目指す。

「日々進歩手当」の支給
自己成長を目的とし、全社員に日々進歩手当を支給。在籍期間が半年経過するごとに2.500円ずつ、最大10万円まで増額。

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多様なライフスタイルを持つ社員一人ひとりの活躍をサポート

全社員を対象に、「住宅リモート手当」を月額一律5万円支給
これまで部門や居住地域などにより支給対象者や金額が異なっていた住宅手当を「住宅リモート手当」として全社員へ拡大、支給額を一律月額5万円支給へ変更。 

交通費の月額上限を15万円へ引き上げ
通勤にかかる交通費の上限額(5万円)を、月額15万円まで引き上げ。通勤手段として飛行機や新幹線、特急などの利用も可能。

フルフレックスタイム制度(コアタイム廃止)
これまで一部部門で定められていたコアタイムを廃止し、全社にフルフレックス制度を導入。※ホスピタリティ本部、フルフィルメント本部を除く。

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職種ごとに、より成果の出やすい出社スタイルを導入

【ビジネス部門】週2日出社・週3日リモートのハイブリッド型勤務を開始
コロナ禍においてリモートでの業務環境に適応した一方、対面での偶発的なコミュニケーションから生まれる「ソウゾウ」のタネが新規ビジネスの創出や事業の推進には重要であると考え、オンラインとオフラインの良さをかけ合わせたハイブリッド型の勤務スタイルをスタート。

(引用・参照)「ZOZO WORKSTYLE」https://corp.zozo.com/news/20230406-zozo-workstyle/

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ZOZOでは、2022年度から「2030年までに上級管理職(部長以上)の女性比率を30%以上にする」という目標を掲げ、女性社員のさらなる活躍のための施策を積極的に推進。継続的に女性管理職比率を向上させている。

3つの言葉で定義された「ZOZOらしさ」

この新たな「ZOZO WORKSTYLE」には、3つの言葉で定義された「ZOZOらしさ」の進化への思いも込められている。ZOZOが求める人物像も、バックグラウンドや経歴に関わらず、まさに「ZOZOらしさ」*とのフィットだ。

*「ZOZOらしさ」について
ネットで服は売れないと言われた時代から「ZOZOTOWN」の年間購入者数が1,100万人を超えた現在に至るまで、ZOZOの持続的な成長を支えてきたのが「ZOZOらしさ」。【ソウゾウのナナメウエ・日々進歩・愛】3つのZOZOらしさを社員一人ひとりが体現することで、ユーザーの想像を超えた新しい価値を創造し続ける企業を目指す。

1)ソウゾウのナナメウエ

ZOZOが会社のアイデンティティとして掲げている言葉インターネットで服が売れるわけがないと言われてきた時代から現代まで常識を覆すことに意義を感じながら、大切にしてきた考え方

2)日々進歩

時代が変われば会社規模も変わる、それにあわせて自身を変化させる昨日の自分より今日の自分の方が優れている変化をしよう毎日一歩でも前に進む自分であり、ZOZOであり続ける

3)愛

シゴトは1人で出来るものではない作る人、売る人、買う人、届ける人、仕組みを作る人がいるすべてのステークホルダーの役に立てるように愛を持って行動するすべての仲間、事業、会社、社会に対して愛を提供する

選考のポイントについて

社員が主役となり仲間やサービスに「愛」を持ち「日々進歩」しながら「ソウゾウのナナメウエ」を生み出す集団を目指すZOZO。最後に、ZOZO人事担当者に「選考のポイント」について伺った。ぜひ応募時の参考にしていただきたい。

「ZOZOでは、先の「ZOZOらしさ」への共感を大切にしています。どういった部分に共感されているか、そして、なぜZOZOなのか、ぜひ伺わせていただければと思います。また、ZOZOにはさまざまな仕事があり、多岐にわたるポジションで募集を行っています。「ZOZOで実現したいこと」を含め、「なぜこのポジションなのか」といったご自身なりのお考えも伺えれば幸いです。ZOZOへの「愛」を持ち、「日々進歩」「ソウゾウのナナメウエ」を志す、そういった新しい仲間と出会えることを楽しみにしています。」

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