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静岡県|スタートアップのプロを静岡/東京の2拠点で初公募

静岡県、初の試み。スタートアップ支援の専門人材を静岡/東京の2拠点で公募。

掲載日:2024/07/26NEW更新日:2024/07/26
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未来の静岡を創る、新しい産業を。地域の特性を活かし、スタートアップ支援に力を注ぐ静岡県。

世界遺産 富士山や駿河湾、伊豆半島、浜名湖をはじめとした豊かな自然環境に加え、東京や大阪といった主要都市からのアクセスの良さなど、地理的優位性をもつ静岡県。一次産業を含めた全国有数の「ものづくり県」でもあり、多くの産業ポテンシャルを有する地である。そんな特色を活かし、静岡の未来の産業を育てていくために、同県が注力しているのがスタートアップ支援だ。

2023年9月にスタートアップ支援戦略を策定して以来、県内企業と首都圏などのスタートアップとのビジネスマッチングを促進する「TECH BEAT Shizuoka」や、イノベーション拠点「SHIP」の運営などを通じて、県内企業の新規事業の創出をサポートしてきた静岡県。加えて、スタートアップ支援ネットワーク「ふじのくに“SEAs”」の設置や、スタートアップ ワンストップ相談窓口の開設、自治体主催としては国内最大級の賞金額を掲げたスタートアップビジネスプランコンテスト「WAVES」の開催など、県内における新たなスタートアップの創出・育成や県外からのスタートアップ誘致のため、様々な施策を進めている。

今後さらにこうした動きを加速させるために必要なのは、高い専門性を持つ人材だ。そこで今回、民間などから広く人材を公募する。静岡県においてスタートアップ支援の専門人材を募集するのは、これが初の試みである。

スタートアップのプロを民間などから初公募。静岡/東京の2拠点で募集。

今回募集するのは、スタートアップ支援のプロ人材。静岡と東京の2拠点で1名ずつ公募を行なう。静岡県庁で勤務する「本庁勤務職」は、庁内において現在約20名が在籍する産業イノベーション推進課への配属となり、県内スタートアップの成長・創出支援や、県内学生などにおけるアントレプレナーシップの醸成、国内外の関係機関などとの連携を通じたスタートアップ・エコシステム構築などが期待されている。

また、国内トップクラスのスタートアップ関係人口を誇る「東京」との連携強化を目指して設置される「東京駐在職」では、首都圏や海外のスタートアップとの共創を通じた地域課題の解決促進や、首都圏のスタートアップ・エコシステムなどを活用した県内企業のスケールアップ促進、スタートアップや各種支援者などの誘致を担う想定だ。静岡県がもつポテンシャルを最大限活かし、新たな産業を育てていく──志ある方からの応募が期待される。

(↓)静岡県 公募プロジェクト|特別インタビューはこちら

【静岡県】インタビューパネル反映用
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