『カラオケ行こ!』『極悪女王(Netflix Japan)』『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』といった話題作をはじめ、映画・ドラマ・CMなど幅広い作品の制作に携わってきた角川大映スタジオ。業界内では日本を代表する撮影スタジオとしても広く知られている。さらなる成長、そして多くの作品を送り出していく未来に向け、セールスの積極採用を行なう。
長年にわたり、日本映画と映像美術の歴史を牽引してきたのが角川大映スタジオだ。撮影所として歩んだ90年以上の中で、これまでには『Shall we ダンス?(1996)』『妖怪大戦争(2005)』『犬神家の一族(2006)』『沈まぬ太陽(2009)』など錚々たる名作を生み出してきた。大型スタジオを中心に9つのスタジオを擁し、映画・ドラマ・CM・ミュージックビデオ・グラフィック撮影など、様々なジャンルの撮影に対応。さらにセットデザイン・大道具・小道具製作やポストプロダクションなどを通じ「製作基地」として映像作品の創造に寄与する。
また近年では「撮影現場のDX化」にも積極的だ。たとえば2024年4月からは、大型LEDディスプレイによる仮想空間を活用して撮影を行なう「バーチャルプロダクション」のサービスを提供開始。従来の手法では難しかったロケーションでの撮影や、撮影・編集のスケジュール短縮など、作品のクオリティ・効率の向上を実現する。同時に、従来の美術セット廃棄量の50%減を可能にするなど、環境負荷を減らしたサステナブルな事業活動を推進してきた。また9月には、撮影後に音や特殊効果などの編集作業を行なうポスプロ棟にある「ダビングステージ」をリニューアル。日本で3つ目の劇場用Dolby Atmos for cinema対応ステージとなったことで、今後映画を中心にさらに幅広いコンテンツの制作に活用されることが見込まれる(*)。
長年受け継いできた技術と知見、作品作りへの情熱。そして先端テクノロジーの融合を通じて、日本映画・映像美術に新しい歴史を作っていく。
大型のステージG(305坪)から2階建てのステージA~D(167~209坪)まで9つを擁する角川大映スタジオ。日本を代表する撮影スタジオの一つとなっている。
(*1)ポスプロ棟「ダビングステージ」をリニューアル。
ダビングステージは、編集を終えた映像を実際の視聴環境に近い状態で再生しながら、音の最終調整を行うスタジオのこと。
角川大映スタジオでは現在、セールス職にて積極採用を行なっている。過去にも中途入社者がセールスとして入社しているが、そのバックボーンは様々。一例をあげれば教育業界、製造業界出身者など「映像業界」とは異なる業界の出身者も活躍しているという。
また入社時の動機として多いのが、「クリエイティブな現場を支える一員になりたい」「映像業界に携わりたい」といった部分だ。特にセールスの場合、入社後はコンテンツの制作会社に向けてスタジオ・施設を提案する営業活動から、美術部・機材担当部署との打ち合わせ、撮影サポートなどを通じて長く作品づくりに携わっていくことになる。特に映画の場合はエンドロールに自分の名前が載ることもあるため、そういった部分に大きなやりがいを感じるメンバーもいるという。
その他、実際の働き方や同社の制度に関しては以下にまとめた。ぜひ実際の求人もあわせて確認してほしい。
角川大映スタジオの働き方・制度について
・フレックスタイム:コアタイムなし、標準労働時間:1日7時間
・有給休暇:入社日に付与(初年度は10日)5日以上の連続休暇取得可能
・昼食補助あり:従業員用レストランあり
・健康診断:年2回
・企業年金基金、退職金制度、確定拠出企業年金
・研修制度:Biz CAMPUS
・産前・産後休暇:取得実績あり
・育児休暇:取得実績あり