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ブルボン|海外展開も強化へ

世界に「お菓子」で新たな価値創造を。創業100年の歴史を持つ「ブルボン」が次世代人財の採用強化へ

掲載日:2025/04/14更新日:2025/04/14
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売上高1,000億円超へ――2024年3月期、前年度を上回る売上・利益を記録し、高成長を続けるブルボン。新たな商品展開・海外事業などの強化を図っている。そういった中、現在注力しているのが、新たな時代を担っていく「次世代人財」の採用だ。事業概要と共に募集求人について見ていこう。

1924年創業、100周年を迎えた「ブルボン」。世界で愛されるブランドに

長年にわたり、愛される商品を作り続けるブルボン。『ルマンド』『シルベーヌ』『アルフォート』『チーズおかき』をはじめ、選ぶ楽しさ、食べきりサイズが人気の『プチシリーズ』などを多数のロングセラーを生み出してきた。その成長の裏側には、常に、移り変わる消費者ニーズを捉え、多彩なラインナップ、新たな切り口での商品展開がある。たとえば、2019年、ロングセラー商品『ルマンド』の新たなパッケージシリーズ『ひとくちルマンド』を販売。2024年には同シリーズ内において新たな食感を楽しめる商品や、期間限定の新フレーバーなどを仕掛け、若年層中心に大きな話題を集めた。「少人数でも食べ切れるサイズ」と「選ぶ楽しさ」、それらによってもたらされる豊かさ含め、新たな価値創造と提供により、愛される続ける商品を展開し続けている。

現在、その人気は国内に留まらず、海外でも多くのファンを獲得。2024年に「創業100周年」を迎え、さらなる海外展開強化へ。過去を振り返れば、本格的に中国向け製品の現地生産と販売を2008年に開始。上海や北京をはじめ中国各地に営業拠点を構え、販売・商品流通の順次拡大を行なってきた。中国市場での成功を足がかりに、グローバル展開を視野に入れた拠点網の整備を進めており、北米エリア、東南アジアを注力エリアとして拡販していく。

SDGs・環境問題への取り組み

ブルボンでは、SDGsをはじめ、環境問題への取り組みも活発だ。たとえば、世界的に課題となる「プラスチックごみ」対応として、商品トレーとしてバイオマスプラスチックを採用。さらに紙製フォークの導入、包装フィルムの薄肉化などにも先駆けて取り組んできた。ユニークな取り組みでいえば、ストロータイプ『コロネクッキー』を2020年に開発し、さまざまなところでプラスチック製ストローの代役となる商品として注目を集めた。そういった食品ロス・生産廃棄物削減への取り組み、食育活動の推進など、多岐にわたる社会貢献活動は企業、そしてブランドとしての信頼と支持につながっている。まさに「利害相反する人を含めて、集団の生存性を高める」とする経営理念を、事業活動を通じ、体現しているといえるだろう。

消費者ニーズ・価値観、そして社会全体が大きく変化していく時代――愛される「菓子・飲料・食品」商品を軸としながら、多角的な事業により、新たな価値・体験をもたらしていく。働く上でも多くのチャレンジングな機会、そして醍醐味が得られるはずだ。

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