「コカ、ペプシの次は東洋のイヨシへ」を掲げるイヨシコーラ。日本発のクラフトコーラ専門ブランドとして2018年に誕生。2025年には、浅草、台湾に店舗を拡大へ。これを皮切りに国内外での展開を加速させていく。こうした中、営業、経営企画などで積極採用している。
クラフトビールにナチュラルワイン……飲料業界における「クラフト志向」が進む中、未だその波が届いていなかった領域がある。それが「コーラ」の領域だ。
長らくコカ・コーラ社、ペプシコ社の寡占状態にあり、他社が本気で参入する動機が生まれにくかったこの領域に、「クラフトコーラ」という新たなカテゴリを切り拓こうとしているのが「イヨシコーラ」。東京は新宿、下落合の小さな工房から生まれた、世界初のクラフトコーラ専門ブランドだ。
2018年、当時イベント会社の営業として働いていた代表のコーラ小林さんは、働きながら3年の年月をかけて手作りのコーラを完成させた。漢方職人だった祖父から受け継いだ伝統的な漢方の技術と自分で作り上げたオリジナルコーラレシピをベースに、スパイスや柑橘類などの天然素材を厳選して作り上げたそのコーラは、程よい甘みとスッキリした味わいが特徴。キッチンカーで移動販売を開始するやいなや、巷で話題に。その美味しさに加え、手作りのコーラへの驚きと感動、健康志向のトレンドもあいまって、たちまち即完売の人気商品になっていった。
2021年には渋谷神宮前に店舗を出店。2023年春には缶の商品を発売し、成城石井やナチュラルローソン、全国の銭湯での販売を開始し、国内での流通量を一気に拡大させた。そして2025年、浅草に加え、初の海外となる台湾への出店する。
そんなイヨシコーラが目指すのは、圧倒的2大ブランドに並んで想起されるブランドの確立。「コカ、ペプシの次は東洋のイヨシへ」をスローガンに、国内外での事業拡大へとアクセルを踏んでいく。

代表のコーラ小林さんは、偏頭痛にはカフェインがいいらしいという話からコーラを飲み始め、コーラマニアとして世界中のコーラを飲み歩いた。「感動するほどの究極のコーラを作りたい」との思いで、試行錯誤してできたのがイヨシコーラだ。ロゴは「カワセミ」のモチーフ。自ら水に飛び込んでいく姿が「コーラは作れないという常識や既成概念に挑戦する」ことと重なったことから採用された。神田川のほとりで生まれたイヨシコーラは、今まさに世界に飛び立とうとしている。
こうしたなか、国内外で販路を拡大していく「営業」、バックオフィス全般から成長基盤を支えていく「経営企画」他、5ポジションで募集を行なっている。
同社で働く最大の魅力は、なんといっても、飲料の新しい世界基準を作っていく挑戦ができることだろう。「クラフトコーラ」という新たな飲料カテゴリーを日本から世界へと輸出していく。イヨシコーラ自体が、クラフトコーラ文化の核となり、新たな文化を創造していく。そういったスケールの勝負が可能だ。
もう1つ、まだ従業員は10名ほどという創業フェーズであるため、経営に近い立場で事業づくり全体に関与していける点もポイントと言えるだろう。
「カルチャー×ビジネスに興味がある」、「日本発のブランドで世界で勝負してみたい」そういった気概がある方にとって、またとないチャンスになるはずだ。



