いま、求人マーケットで注目されているのが、労働者と企業をマッチングさせる「人材コンサルタント」だ。営業職や企画職から職種転換を図る若手人材もいる。その背景にあるのが日々報道や経済記事で騒がれる「人手不足」の問題。厚生労働省が発表する有効求人倍率は、2017年11月では1.56倍。正社員のみに絞れば1.05倍となり、過去に例がないほど、労働者の売り手市場になっている。企業にとっては、自社の成長に欠かせない人材をどう獲得していくか。人材コンサルタントが果たす役割について、実際の求人と共に見ていこう。
>>>「職種転換OK。人材コンサルタント」の求人募集一覧はこちら
※応募前に【興味あり】を押すことで「合格可能性」が届きます。気になった求人があれば気軽にチェックしてみましょう。
求人を行なう企業と、転職者をマッチングする役割を担うのが「人材コンサルタント」だ。
企業の事業戦略を把握し、戦略を実現するための人材像や人材要件、人数を人事責任者と確定させるコンサルティング業務を担う。
加えて、自社や人材系の協力会社に登録する転職希望者の中から、企業の条件に合致する人材を紹介する業務まで行なっている。企業経営において重要な「ヒト」「モノ」「カネ」のうち「ヒト」の部分を外部から担っていく。
同時に気になるのが、どういった業界を担う人材コンサルタントとして働くかということ。
たとえば、活況ともいえるのが医療・介護の業界だ。関係者同士のコネクションで病院を転籍していた医療・介護業界だが、人材獲得において「人材紹介会社」がサポートするケースが増えてきた。背景にあるのが「人材流動」という大きな波。こういった業界において、人材コンサルタントを求める企業が増加している。
また、スキルが高く、年収が高騰するIT系人材の獲得も激戦化。業界に詳しい人材コンサルタントのニーズは高くなっているようだ。一例を紹介していこう。
▼医療・介護業界のキャリア支援におけるリーディングカンパニー 医療・介護従事者と病院・介護施設などの事業所をマッチングする人材コンサルタントを募集。求職者、事業所の両方を一貫してサポートしていく。
▼広告・IT・WEB領域専門のハイクラス転職サービスを提供する企業 外資系・大手企業のクライアントを多く持つ同社。とくに、ハイクラス人材を求める企業と、求職者とのマッチングを手がけていくようだ。
これらの求人は、人材業界における経験がなかったとしても、挑戦することができるケースが多い。また、ゆくゆくは事業戦略に直接影響を与えるようなコンサルティングにも携わることも。人材流動時代を牽引していく、そういった仕事に興味があれば、ぜひ実際の求人を見て、「興味あり」を押してみてほしい。
★気になった求人情報に、まずは「興味あり」を!
「あとから見返した時には募集が終了していた」ということも。気になった求人があれば、ぜひ応募前の【興味あり】をおすすめします。そうすることで「合格可能性」も届きます!