グローバル化が進む世界経済。国内メーカーにおける「貿易」のあり方も変化。そのなかでも重要な役割を果たす貿易事務、法務関連、その他実務関連職について見ていこう。
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国内マーケットの縮小、世界における貿易自由化の流れ…国内メーカーをとりまく環境が刻一刻と変化している時代。より重要な役割を担うのが「貿易」に携わる職種だ。
たとえば、現在、海外輸出入者との直接取引を強化しているメーカーも少なくない。いかにコストを削減し、貿易規模を拡大できるか。海外輸出入者とのリレーション、交渉もより重要なものになっている。当然、交渉・調整を担うことのできる人材のニーズは高い。
そのなかでも現在注目の貿易事務、貿易に関するコンプライアンス担当、その他貿易実務関連の職種について見ていこう。
2018年1月現在、募集されている求人において一例を紹介していこう。
■貿易実務/試薬、化成品、臨床検査薬の製造・販売を行なう化学メーカー
化成品における輸出業務をメインに担当する貿易実務担当を募集。現在とくに、成長市場であるアジア地域において輸出販売を強化している。
■コンプライアンス担当/世界有数の総合電機メーカー
輸出入における、コンプライアンス専門家を募集していた。具体的な業務としては、「輸入コンプライアンス体制の整備、推進」「海外を含む関連部門への法的助言や指導、教育、監督」「輸入に関する各国での税関調査などへの対応支援」。輸出入を行なうグループ会社が増加し、グループ全体として輸出入コンプライアンスの専門性を持つ人材が求められているようだ。
■KD輸出業務/自動車メーカー
KD輸出業務に携わる人材を募集。具体的な業務として、「輸出物流計画の策定」「輸出物流に関する社内、海外顧客との調整」「物流システムの改善」などを担っていく。
そのほかにもさまざまな求人が掲載されている。自身のキャリアを考えたとき、どういった業務領域、製品に携わっていきたいか。一言で「貿易」といっても、メーカーによって担う業務の幅・概要が異なることも多い。自身がどういったスキルセットを持っているか。また企業として何を求めているか。まずはチェックする意味でも「合格可能性診断」をおすすめしたい。「興味あり」を押すことで受け取ることが可能だ。
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