毎日のように目にする「AI」のニュース。開発フェーズを担うエンジニアだけではなく、AIを普及させるための営業職の求人も増えている。これから成長が期待されるマーケットだけに営業職の方は必見だ。
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AIはすでに日常生活に溶け込み、あらゆる場面で活用されている。
たとえば、スマートフォンに搭載される「Googleアシスタント」「Siri」といった音声アシスタントも、その一つだ。最近では、「Amazon Echo」「Google Home」といったスマートスピーカーも、大きな注目を集めている。
さらに、企業の採用・マーケティング活動や、製造現場の予兆検知などにもAIは活用されるようになり、その精度は日々向上している。
AI関連サービスはすでに開発フェーズから市場に広めるフェーズへ移り変わっているものも少なくない。それに伴って、営業の採用強化に乗り出す企業も。たとえば2018年9月現在、以下のような求人が見受けられた。
ディー・エヌ・エー
オートモーティブ領域で、営業マネージャーポジションを募集していた。AI技術を利用したスマートフォン向けタクシー配車アプリ「タクベル」の拡販をミッションに持つようだ。
サイバーエージェント
同社は2016年、新規事業として人工知能を活用したチャットボット事業を設立している。大手クライアントを中心に担当し、自社サービス「AI Messenger(エーアイメッセンジャー)」を広める営業ポジションを募集していた。
フロムスクラッチ
Forbes「スタートアップ有望株」に2年連続で選出され、注目を集める企業。人工知能を搭載したマーケティングソリューションを提供する同社では、営業部門を強化していた。
その他にも、AIを活用した自社サービスの提案に関わる営業求人が多く見られた。さらに、いまや官公庁も、犯罪調査や訴訟におけるデータ分析・収集のためにAIを活用しているようだ。中には官公庁向けにAIツールの提案をする営業職の募集もあった。
営業職としてAI分野に携わることで得られるメリットは、新しいマーケットで活躍できる面白さではないだろうか。
今後、AIは健康・医療、娯楽に至るまで様々な分野において、革新を起こす起点になると期待されている。そういった中、企業のAI戦略立案をサポートする営業の重要性はますます高まっていくだろう。近年では、国を挙げて「AI人材」の育成に注力する流れも生まれている。今AIについての知見を積むことで、営業としての市場価値を高めることにもなりそうだ。
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