営業・デザイン・IT・バックオフィス…専門領域をアウトソーシングする企業が増加傾向にある。成長が見込まえるアウトソーシングビジネス。展開している企業と、その求人に注目していこう。
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営業、システム開発や保守・運用、企画、デザイン業務、採用業務、経理や給与管理…本来自社で行う作業・業務をアウトソーシングするケースが増えてきた。
その背景にあると考えられるのが、人件費や固定費などのコストを削減していくといった企業の戦略・方針。専門的な知見をもった人材に委託し、業務の効率化を図っていく。たとえば、アウトソーシングによって浮いた予算、生み出すことのできた時間で、自社社員の育成や採用、さらに新規事業などにあてることも可能となるというわけだ。
IDC Japan株式会社の調査によれば、国内BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)サービス市場の年間平均成長率は2016~2021年にかけて3.7%、2021年には市場規模8,427億円に拡大していくという見方がある。その曲線は緩やかになりつつ、成長が見込まれる市場だ(*)。
(*)国内BPOサービス市場予測を発表
https://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20170412Apr.html
アウトソーシングと一言でいっても、各社が提供しているのは、さまざま。どのようなモデルがあるのか。どういった領域に特化した企業があるのか求人と共に見ていこう。
▼コンサルティング、アウトソーシングサービスを提供するグローバル企業
全世界の社員数は37万人。専門技術を駆使し世界中で企業支援ソリューションを提供している同社。ITコンサルタントの募集を行なっていた。「通信メディア・ハイテク」「金融サービス」「製造・流通業界」などの業界にの企業を担当していくようだ。
▼コンサルティング、人材育成、BPOサービスを提供するベンチャー企業
コンサルティング・プロジェクト支援・人材育成、研修・BPOなどのサービスを手がけている同社。とくに今、BPOサービスの強化、拡大を進めているという。Webデザイナーの募集を行なっていた。
▼東証一部上場の大手IT企業
WEB受託開発・広告事業で国内トップクラスの売上高を持つという同社。WEBサイト制作・企画、コンサルティング、マーケティングなどを中心に、ナショナルクライアントの数多くの案件を抱えているという。募集が行なわれていたのは、データサイエンティスト。「広告データの収集・分析」「CRMデータ、顧客データ収集・分析」「外部データの分析、マイニング」などを手がけていく。
拡大傾向にある市場、今後の事業拡大が期待できる企業も転職における選択肢になるはずだ。気になる求人に「興味あり」を押すことで、事前に自身の合格可能性判定を受けることもできる。ぜひ検討に役立ててほしい。
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