REPORT
自動車メーカー × 海外営業

海外営業として働きたい方、必見。自動車業界で広がる活躍のフィールドとは?

掲載日:2019/07/28更新日:2019/07/29

営業、特に英語を活かして働きたい方にとって「自動車」は注目業界といっていいだろう。自動運転をはじめ、新たなテクノロジーが登場し、製品ラインナップやサービスなどが拡充。業界再編も進んでおり、グローバル化するビジネスにおいて、営業に期待される役割も広がっている。そこで今回は自動車業界 × 海外営業の軸で見ていこう。

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近い未来、自動車には「ペダル」や「ブレーキ」がなくなる?

今、自動車は大きな変化を遂げている。

たとえば、国際エネルギー機関(IEA)によれば、2016年、世界の電気自動車(EV)販売台数は対前年60%増の200万台。普通乗用車の0.2%ほどのシェアだが、2025年までに4000万台~7000万台の普及が見込まれ、これからの10年間で自動車はEVへと移り変わっていきそうだ(*1)。

さらに各社開発に注力しているのが、自動運転車の開発。たとえば、ゼネラル・モーターズ(GM)は、ブレーキペダルなどがない自動運転車を2019年に実用化する方針を発表(*2)。日本では政府が2020年までの完全自動運転車の実現を目指す方針を発表した。各自動車メーカーは実用化に向け、開発・公道実験を続けている。

自動車を動かす動力はガソリンから自動車へ。そして、自動車は運転する必要すらなくなっていく。社会インフラ、仕組みを変えるインパクトがある。こうした変化の一端を担っていく。大きな醍醐味がありそうだ。

(*1)国際エネルギー機関、世界の電気自動車の台数は2016年に200万台に達したと報告
http://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=21801

(*2)GM、初の自動運転量産車「クルーズAV」の2019年実用化を発表
http://media.gm.com/media/jp/ja/gm/news.detail.html/content/Pages/news/jp/ja/2018/jan/0113-gm.html

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各社で重要となる、新興国への市場拡大

こういった業界動向のなか、各社注力しているのが、海外市場の拡大だ。

背景にあるのは、国内における販売台数の縮小への懸念。そして新興国を中心とした自動車販売台数の増加だ。たとえば、IHSマークイットによると、新興国の販売比率は2010年に世界販売台数の過半数を突破した(*3)。

これまで日本、アメリカ、ヨーロッパ中心だった市場は、急速に移り変わっていく。とくに中国は、世界全体の約3割を占める最大の市場に。また、インドの新車販売台数は2017年に401万台となり、世界第4位の市場へ(*4)。新たな市場を切り拓いていくことが各社の戦略として重要となっているのだ。

(*3)新興国の自動車市場 中国、世界の3割に
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO25595230S8A110C1EA2000/

(*4)インド車市場、独を抜き中米日に次ぐ 17年400万台
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25570090R10C18A1MM8000/

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自動車メーカーの海外営業の仕事・求人とは?

グローバル化が進む自動車業界において、より重要な役割を担っていくのが海外営業だ。各社の求人票に記された業務内容をまとめると、下記のような業務をメインで担う。

・海外現地法人・販売代理店に対する製品・部品の輸出、需給調整
・現地販売戦略企画サポート(市場調査・販売・マーケティング戦略策定など)
・販売代理店のパフォーマンス評価。販売ネットワークの改善・強化
・地域戦略、年度計画・中長期計画のフォローアップ
・現地における商品企画

2019年7月時点、大手自動車メーカーの募集もあった。日本における主要産業であり、社会に与えるインパクトの大きい業界。大きな変革期に、スケールの大きなミッションにチャレンジできる機会も。中には異業種出身者でも挑戦可能な求人がある。ぜひ、チェックしてみてほしい。

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