いま、投資家が注目する「有望スタートアップ」とは?2026年7月~9月に1億円以上を調達し、アンビ(AMBI)内で積極採用を行なう企業を特集する(50音順)。光量子コンピュータや核融合(フュージョンエネルギー)、バイオAIによるがんの早期発見、別荘のシェア購入サービスなど、次世代の産業や暮らしを変える事業に挑む企業がそろった。ぜひ実際の求人もチェックしてみてほしい。
企業のCO₂排出量算定・削減・報告から、サプライチェーン管理、カーボンクレジット、AIエネルギーマネジメントまで、脱炭素・ESG領域の統合ソリューションを提供するアスエネ。総額135億円を調達し、累計調達額は250億円となった。調達資金は、M&A、マーケティング、AI・プロダクト開発などに活用される。
光量子技術による持続可能な次世代計算基盤の実現を目指し、次世代光量子プロセッサの開発に取り組むOptQC(オプトキューシー)。8月には、総額70億円を調達した。これにより、資金調達と補助金を合わせた累計調達額は200億円を突破した。今後は、次世代光量子プロセッサの開発と人材採用を加速する。




フュージョンエネルギーの商用化に向けた開発を加速する京都フュージョニアリング。米国のエネルギー省をはじめ、国内外のスタートアップや研究機関などから“唯一無二の技術パートナー”として選ばれている。エクイティ167.2億円を含む総額257.2億円の資金を確保し、日本・カナダ・米国の3拠点で進める統合実証プロジェクト「UNITY™プログラム」の加速を目指す。
バイオAIスタートアップとして2018年に創業したCraif(クライフ)。「人々が天寿を全うする社会の実現」というビジョンのもと、疾患の早期発見と治療の最適化に取り組む。8月には総額約53億円を調達し、創業以来の累計調達額は約142億円となった。今後は、国内事業の拡大と米国でのプロダクトローンチを目指す。




「テクノロジーの力でノンデスクワーカーが主役の世界を」をビジョンに掲げるX Mile(クロスマイル)。物流、建設、製造といった「ノンデスク産業」に特化した経営プラットフォームを展開する。8月には総額31.7億円の資金調達を実施し、累計調達額は69.6億円となった。ノンデスク産業が直面する人手不足の解消や、生産性向上を目指す。
「日本の価値を上げる」をミッションに掲げるNOTA(旧社名:NOT A HOTEL株式会社)。別荘のシェア購入サービス「NOT A HOTEL」のほか、ジェット、ヘリコプター、クルーザーなどのモビリティをシェア購入できる「NOT A GARAGE」などを展開。8月には、成長資金の調達と既存株主による株式取引を合わせた総額100億円の取引を実施した。今後は、「NOT A HOTEL」のオーナー体験向上や事業基盤の拡張を目指す。




総合型AIカンパニーとして、人事領域・営業領域の課題を解決する株式会社PeopleX。「PeopleX AI面接」「PeopleX AIロープレ」「PeopleX AI面談」などのAIプロダクトを提供する。9月には、エクイティとデットファイナンスにより54.5億円を調達し、創業以来の累計調達額は78.2億円となった。今後は、プロモーション強化や新規AIプロダクト開発、営業網拡大に注力する。

